セルマネジメントのあれこれ

多くの人は信用を積み重ねる根本的な方法を間違えている

僕は今こじんまりと会社を経営していますが、昔はトヨタという大手の看板を背負って仕事をしていました。(勤め先はご本体ではなくグループ会社)

 

結構これが楽ちんというか、22,3の何の仕事もできない若僧の頃から取引先企業の社長や部長に頭を下げてもらっていたし、丁寧に扱っていただいていました。当時の僕を振り返るととんでもないぐらいに仕事ができないやつだったのですが、看板のおかげもあって対外的に何不自由なくやれていました。

 

ですが、僕は他人が作った看板で一生仕事をしていくつもりがさらさらなかったので、その会社を6年半勤めた上で退職し、独立してフリーランスを経て、今は自分で会社をやっています。

 

ただ自分で独立をして、世間から信用を得るというのがいかに難しいことかっていうのを散々思い知らさせることになりました。僕は割りと知人からは信用されるタイプで(自分でいうのも胡散臭いですが笑)、独立してもすぐに世間から信用を勝ち取って仕事をすることができるだろうと思っていましたが、当然そんなにうまく行くわけがなく、かなり苦労をしました。

 

もちろん、今でもどうやって信用を勝ち取るのかというところに対しては、課題はいくつもあるわけですが。

 

そもそも信用というのは、一瞬で作ることができないものです。世間から「お前誰?知らないんだけど…」っていうような扱いを受けながらもそれに耐えて、少しずつ信用を積み重ねていくことでしか、大きな信用は得られません。

“それがビジネスマンとしての人の扱い方かよ”っていうひどい扱いを受けたことなんて何度もありました。今でもたまにありますけど。笑

 

そういった意味で、企業規模の大小に関わらず、世の中から信用を得ている企業、それを作った創業者は尊敬に値します。

 

では少しずつ信用を積み重ねていくということはどういうことか?

これには「継続」と「性格の一致」が必要だと思います。

 

「継続」は、例えば簡単な話「あいつは優しいやつだ」と周りから思われ、優しさカテゴリーで信用を得たいのであれば、継続的に優しさを出していかなければなりません。当たり前ですが、ちょっと優しくしたぐらいで「優しいやつ」というブランドはできません。

 

「性格の一致」というのは、優しさの仮面をかぶるんじゃなくて、心の底から優しくならなければ、優しさカテゴリーで信用を得られないということです。つまり、策略的に優しくなるのではなく、本質的に優しい性格になれということです。

 

なぜ性格の一致が必要かというと、先述した通り、信用には継続が必要だからです。継続するっていうのは、思っているよりも相当地味なことです。地味なことをやるためには、「努力して何かを続ける」というよりは「性格として普通にそれをやってのける」というのが一番です。

 

つまり信用を積み重ねるのではなく、信用が積み重なる性格に自分を補正していくことが重要なんだと思っています。

 

信用を得るための小手先のテクニックはあるかもしれませんが、本質的にはそういった小手先のテクニックよりもっと核となる性格を変えていかなければいけないと思います。



プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
ソーイ株式会社 代表取締役
詳しいプロフィールはこちら