セルマネジメントのあれこれ

それぞれの場所に自分の役割がある

自分というのは、場所やシーンによって持っている役割が異なります。

家族の中での自分の役割、会社の中での自分の役割、恋人との間での自分の役割、それぞれ違うわけです。僕がそのことに気付かされたとき、自分は人のために何ができるだろうかとよく考えるようになったような気もします。

なんとなく人と関わりを持ってきた20代の頃と比較して、自分の役割をしっかりと意識して人と対峙することができるようになった30代は、より奥深い人間関係が築けるようになった感覚があります。

自由に生きていいですが、人は他人に対して影響を与えながらいきているという観点において、ただの自由奔放は、良い人間関係を生みません。

場面場面において自分の役割を意識してみることで自分のあるべき姿が自ずと見えてきます。

役割作りは自分ブランドさえもできてしまう軸作り

役割というのは自分の軸作りでもあります。相手から見て「この人は◯◯な人だ」と思ってもらうことができます。相手にとって必要な役割を自分が果たすことで、その人やその場の中で必要とされる人になります。

自分ブランドができあがると考えてもらえればわかりやすいかもしれません。学校や会社の中でもいますよね、周囲から常に必要とされていたり、存在感がある人。その人は自分の役割を分かっていて常にそれを実行しているに過ぎないかもしれません。

実際僕の前職の上司はそうでした。その人はめちゃめちゃ怖くて、言葉使いも荒く、いつも険しい顔をしていました。資料とか出して赤字で戻されるときは、その赤字が筆圧は高く、威圧感がありました。しかし、その人は引退して今でもたまに飲みますが、そういったオフの場ではそんな威圧感はまったく感じません。引退したからではなく、現役のときもオンオフでまったく違うオーラでした。

多分その人は自分の役割を分かっていたのでしょう。

自分の役割をどうやって決めるのか

では自分の役割とはどうやって決めたらいいか。

チームや場の一員としての役割なら、そのチームが目指している方向により早く確実に進めるようにするために、自分なら何ができるかを考えるところから、役割を決めるといいと思いますよ。

特定の個人(友人や家族)に対しての役割を考えるなら、その人の力になるにはどうしたらいいのかを考えることで役割は自ずと見えてきます。

ぜひ自分の役割、考えてみてくださいね。

役割は自分を縛りつけるものではない

役割というと縛られる感覚があるかもしれませんが、役割は自分を縛り付けるものではなく、よりよい人間関係を築き、自分の環境を豊かにするものです。相手に対する自分の役割を明確にし、自分がそれを実行し続けることで、相手から見た自分の人間像がはっきりし、人から求められる人間になるのだと思います。

ちなみに役割を実行することと、仮面をかぶることは違いますよ。

仮面をかぶるというのは、自分の本性を隠すことですが、役割を考え実行するのはあくまでも“本来の自分”の中で実行するものです。できないことを無理にやったり、本来の自分を押し殺すのではなく、自分にできる役割を見つけ、果たしていくというのが一番です。

 

というか、そうしないと自分が死んでしまいます。

ここまで書いてきた“自分の役割を見つけて実行する”というのは、他人にどう貢献するか、という点に着眼していますが、結局そういうのって自分に返ってきます。

自分を大切にしつつ、他人に貢献するために、“自分なら”どんな役割を持つべきかを考えてみるといいんじゃないかと思うわけであります。



プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
ソーイ株式会社 代表取締役
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