セルマネジメントのあれこれ

下積み時代は必要か?下積みするより早く表に出たほうがいい理由

1.修行3ヶ月でミシュランに掲載された寿司屋

大阪府大阪市福島区にある寿司屋「鮨 千陽(ちはる)」がミシュランに掲載されるという快挙を成し遂げた。同店の土田秀信店長は寿司学校の出身で下積み経験は一切なし。4名いる職人も全員寿司学校の卒業生だ。
今回、千陽はお店を開店してから11ヶ月目でミシュランに掲載され、寿司業界に衝撃を与えた。土田秀信店長(31)は調理師学校「飲食人(いんしょくじん)大学」で「寿司マイスター専科」を3ヶ月受講しただけだが、徹底した合理化とターゲットのニーズに合わせた店作りで高く評価された。

出典:http://netgeek.biz/archives/70031

これはすごいですね。3ヶ月ですよ?天性があったのかどうかはわかりませんが、それにしてもすごいですね。

こういうのをきいて思うのは、やっぱり努力のしかたが重要なんだということ。

店のよさはいろんな要素があるのだと思いますが、まずは売れる店になるために本質的なところを突き詰めることに時間をさくべきなんだろうなと思いました。

精神論とかそういうものを日本人は大切にすると思いますし、そういうの好きですが、やっぱり結果を出せる人間になるために何をすることが一番合理的かを考えないといけないわけですね。

長く下積みをやることでしか得られないものもあるのかもしれませんが、早く自分の力で勝負して結果だして、その上でどんどんPDCA回していく方が合理的なんでしょう。

古くからあるしきたりとか常識を知ってそれについて考えることは大切ですが、そこに縛られては、ほかに先をいかれ、自分が何をやってきたのかわからなくなると思います。

時代はいつも変わるわけで、新しいものや考え方を取り入れていくこと、古きものを捨てる覚悟をもつことは、よりよい価値を市場に提供する意味で一考すべきことです。

2.場所を選べば下積みなしでもいける

僕はWebの世界ですが、サラリーマン時代は自動車関係の企画開発でしたし、未経験からWebデザイナーとして独立しています。

「たまたま人脈があった」というのは事実ですが、やっぱり現場で自分が最高責任者として経験を積んでいくとスピードが早かったり、見えてくるものが違うと思います。
*独立したのち、半日アシスタントを週2で1年半ぐらいはやっていました。見習いでも修行でもなく、技術者としてお金をもらいながら。

「Webと寿司屋は違うよ」といわれれば、確かに違うかもしれませんが、Webだって売れっ子になろうと思ったら寿司屋と変わらないぐらいの努力は必要だと思いますよ。

ただ、機械が握っているカッパ寿しだって売れるわけで、、価値は相対的なものなのです。どの層に何を提供するかっていうのがビジネスのポイントだと考えれば、未経験からWebデザイナーとして独立したっていうのもやり方ひとつの話ですし、寿司屋だって自分のお店もつことはできるわけで。

ただまぁ3ヶ月でミシュランっていうのは異常にすごいというのにはかわりなく、こんな人は稀でしょうけれども。

それにしたって本当に下積みが10年必要かっていうのは、堀江さんのいうとおりですよね。

「コロンビアで寿司屋を開きたいのですが、どう思いますか?」という質問に対して「いいんじゃないですか。寿司アカデミーで数ヶ月でノウハウを学べばいい」
「開店資金は自分で貯めなくても現地の金持ちに出資してもらえばいいよ。自分はノウハウあるから店の運営をやりますよってね」

出典:http://netgeek.biz/archives/27347

ホリエモンチャンネルで質問者に対して堀江さんがいった言葉ですね。コロンビアっていうのはひとつのポイントだと思います。

これが日本で料亭が並ぶ立地で開業なら危険だと思いますが。(今回のミシュランの人なら大丈夫?^^;)

要するに、先述したとおり、価値は相対的なものなので、質の高い修行を受ければ短期間でも場所を選んで開業可能ということではないでしょうか。

寿司に限らず。

ということで、質の高い修行をして一定の力を蓄えたら、場所を選んで自分の価値が輝くところで勝ちにいきましょう。



プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
ソーイ株式会社 代表取締役
詳しいプロフィールはこちら