セルマネジメントのあれこれ

プライドが無駄に高い人は、価値観が広がらず情報も入ってこないから損をする

絶対に譲れないものは必要だと思いますが、なんとなく感覚的に譲らないという無駄にプライドの高い人は損をすると思います。人から得られる情報が減るだけだと思うんですよね。

先ほどテレビで芸能人3人のフリートーク番組をやっていて少し見ていたのですが、その中に明らかにプライドが高そうな人がいました。なんか見ていてその人は自分の一方的な見解をゆずらない感じがばんばん雰囲気として出ていて、フリートーク番組としてはあまり気持ちよく見れるものではないなと思いながら見ていました。これが討論番組とかでしたら、そっちの方がむしろ強い反論が返ってきたりして、お互いの考え方がぶつかり合うので両者の主張が最大限に引き出されて、視聴者からしても見応えがあるのかもしれませんし、そういうことはよくあることだと思います。ただ、フリートークで、そういう人がいると、話が広まらなくなると思います。それは本人にとっても視聴者にとっても微妙な気がしますね。

僕はプライドが無駄に高いと損するだろう派なのですが、そもそもプライドが高い人とはどんな人か、その人たちが本当に損するのか、それとも得なのかを考えてみました。

1.プライドが高い人とは

辞書で調べると、自尊心とか誇りと出てきますね。自尊心?わかるようできちんと説明ができないのでこちらも調べてみました。

自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。

goo辞書

goo辞書です。こういう時はだいたい広辞苑かなと思いますが、自宅の本棚が小さくて入らないので持っていません。
プライドが高いというのはつまり、“自分の人格を大切にする傾向が強く、自分の思想や言動に相反する他のものを寄せ付けないオーラが人一倍強い”、という感じでしょうか。ほぼgoo辞書のままですが。。ちなみにプライドが高い人の世の中での具体的な印象はこんな感じでしょうか。

・こだわりが強い
・非を認められない
・負けず嫌い
・自信がある
・人に力を借りることができない
・頭が硬い、柔軟に動けない
・言い訳をしない

パッとみ、面倒臭そうな人ですが、ただ、自分の中に何かのバックグラウンドにもとづいた確固たる信念があってのことであればいいのかなと思います。つまり、明確な理由があって、「それは譲れない」ということであるなら、否定的に捉える必要もないのかなと僕は思っているわけです。そうではなく、なんとなく自分の人格を大切にする気持ちを傷つけられることを嫌い、感覚的に他からの干渉を極端に嫌う人はちょっと面倒かなと思います。僕は、プライドが無駄に高い人は損するだろう派だと書きましたが、無駄にプライドが高い人はまさにこういう人のことです。

ではプライドが無駄に高い人はどんな損をするのでしょうか。

2.プライドが無駄に高い人が損すること

2-1 話し相手から価値ある情報を得られない

冒頭のフリートークの話では、Aさん(プライドが無駄に高そうな人)とまともに話すのは面倒臭いから、とりあえず歩調合わしておこう的な感じがありました。他の2人が自分の意見を少し控えめにしてどちらかというとAさんの話を理解しようと「なるほど、これってこういうことですよね、Aさんはこういうことを考えているんですよね」というように無理矢理肯定側にまわっていた印象です。

見てる方はなんだかつまらないのですが、それ以上にAさんは損してるなと思うのは、他人の価値観を門前払いしていることによって、新しい考え方や情報をインプットする流れを自らシャットアウトしてしまっていることです。周囲から距離を置かれると、自分が孤立します。孤島に一人でいるよなものです。自尊心を傷つけてくる人は現れませんが、情報物資も届きません。インターネットぐらいでしか、外の世界がどう広がっているのかを見ることができず、リアルな情報は入ってきません。

プライドが無駄に高い人は損することたくさんあるだろうなと思って書き始めたのですが、結局この一つに集約される気がします。人にはどんな人でも自分の話を聞いて欲しいと思う気持ちや、他者承認欲求があるので、プライドが無駄に高い人とは接して、常に自分の考えを排除されることなど避けたいと思うでしょう。

3.受け皿を広く持とう

プライドが無駄に高い人は、自分の受け皿を広く持ってみるといいかもしれませんね。自分に合わなければ捨ててしまって構いませんが、話し相手の前ではそれは見せない方が賢明だと思います。ディベートとか討論する場であれば別かもしれませんが。

自分の中で消化しきれずとも、その場でうまく取り繕うことぐらいはできると思います。まぁそういうのが嫌いという感覚かもしれませんが、相手からも情報が欲しいのであればそうすべきじゃないかなと思いますし、会話の価値ってそういう価値観や情報の交換にあると思うので、自分を孤島に追いやるような無駄なプライドなら捨ててしまえばいいと思っています。もちろん会話に限った話ではなく、仕事においても同じくそうだと思います。自分の価値観だけで仕事をしていても先すぼまりだと思います。

4.譲れないものを明確にする

先に書きましたが、譲れないものは譲らないことです。これはプライドが高いと言われるかもしれませんが、無駄に高い人ではありません。僕は本当に譲れないものは多くの場合において譲りません。本当は絶対譲りたくないのですが、、人とのつながりの中で生きているのでどうしても譲らなくてはいけないこともあります。でもただ単に譲るということはなくて、自分の考えとかそういうのはしっかり伝えて、今回は譲りますぐらいの感じで譲ります。(もちろん、こんな嫌な言い方ではないですし、だいぶその辺は気をつけますが…)。そうしないとどんどん先すぼまり自分が譲れない領域に色んな人が侵入してくるようになり、自分の人生の舵取りがうまくできなくなってしまうと思っているからです。

自分の譲れないものを自分の考え方とセットにして明確に持っているといいのではないでしょうか。

ただ譲れないものといっても、利害関係とか何か稼働がかかるようなものでなく、単に人との会話であれば、色んな価値観や情報を吸収したいので、そこで自分のプライドを堅持しようなどというこだわりは何もありませんし、話だけなら全然譲ります。

無駄に高いプライドなら捨ててしまいましょう。



プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
ソーイ株式会社 代表取締役
詳しいプロフィールはこちら