セルマネジメントのあれこれ

ノリがいい人になるために判断基準を明確に持つ

ノリの悪さゆえにチャンスを失い続けていませんか?

そしてそんな自分をノリがいい人にしたいと思ったことはありませんか?

実はノリが悪い人でも簡単にノリがいい人になることができます。

別に性格の問題でもありませんし、勇気とかそういうものでもありません。

自分の中である決めごとをするだけです。

それを書く前に、人に推測能力とノリについて少し書きます。

人の“今”は過去の積み重ねのもとにあります。

色んな経験を通して、成長し、今に至りますが、逆にその積み重ねが、マイナスになることもよくあります。

何かをやろうとしたときに、人は誰しも過去の経験からあらゆることを推測し、それをやるべきかどうか判断するため、思いきって今までと違うことや真逆のことをやることに抵抗を感じることは多々あります。

ようは自分の未経験ゾーンや苦い思いを少しでもしたことのある分野については、それを回避したり、現状に留まろうとする力が働きます。

もちろんそれはある種の防衛本能みたいなもので、正しく作動することも多いのですが、機会損失になっていることも数知れないでしょう。

そういうことってありませんか?自分の過去を振り返ったとき、「もしかしてあれってチャンスだったのかも」みたいなやつです。

結構気づかないところで機会損失しているもの。

そういうことにならないよう、自分の殻を打ち破って思いきって色んなことをやれる人間になりたいと思ったら、やはり人生の経験値では語れない“ノリ”は必要です。

人生経験は推測能力を与えてくれますが、それでは得られないものもたくさんあり、それをカバーするのがノリではないかということです。

ノリがいい人になるだけでずいぶん人生変わります。

自分のマインドも変わりますし、環境も変わってきます。

では、ノリがいい人と悪い人とで、具体的にどのような違いが出てくるのか、そしてノリがいい人になるためにはどうしたらいいのか、そのあたりについて触れていきます。

ノリがいい人になるために実に簡単なその方法とは?ただのYesマンがノリのいい人ではありません。ノリがいい人だからこそ得られることはたくさんあるので、ノリの良さは身に付けておきたいもの。

1.ノリがいい人が得られるもの

ノリで得られるものはたくさんあります。今まで欲しつづけていたものがノリで簡単に手に入ることもあります。

1-1 新しい世界の人脈が増える

ノリがいいと色んなところに招待されるようになり、人脈が増えます。「飲み会ならたくさん行っているよ」という人でもいつも同じ仲間内での飲み会をちょっとだけ休憩して別の飲み会に行くと新しい世界があることに気づいたりするものです。

色んなグループの飲み会にいくと、それぞれに属している人の傾向がまるで違うことに気づきます。

自分が普段行かないようなグループの飲み会に行くことで、新しい世界の人脈が増え、自分に入ってくる情報の種類も多くなり、それが自分の人生さえ変えることもあります。

人脈が多いとできることも増えます。せっかくの人生なので色んな人に出会ってみよう、ぐらいの感覚でどんどん新境地を開拓していくと、一種の旅みたいな感覚で面白いかもしれません。そういうチャンスはノリが悪い人にはきません。

ノリがいい人になることは、人生のチャンスを広げることにもなるのです。

1-2 新しい価値観が身につく

世の中には自分が知らないことがたくさんあるものです。でも他人は当たり前のように知っていたりします。普段は出会えない自分とはちょっと違う分野の人たちと出会うと本当に多くのことを吸収できます。

また、飲み会のような人との出会いに限らず、ノリよく色んな場を経験することで、知らなかったことを知ることができ、それらすべてが可能性になります。

そうやって得た経験や知識が、今自分がやっていることにいい影響を与えることは、往々にしてあります。

ひらめきやアイデアが多い人は、それだけ色んなものを経験してきている人だと思います。

こういった経験を積み重ねると、積極的にいろんなところに顔を出そうというマインドになってきます。

ノリがいい人は世の中のいろんな価値観を積極的に吸収しようというスタンスがあるともいえるかもしれませんね。

2.ノリがいい人と悪い人

ノリがいい人も別に暇人なわけではありません。何でもかんでも「OK行くよ!」「よし、それやろう!」ということをオススメしているわけではありません。当然、ノリがいい人だって断るときは断ります。

ただ断り方は、ノリがいい人と悪い人では、違いがあるかもしれません。

ノリがいい人の断り方は、断られた側が気持ち良くそれを受け入れられるようないい回しをすることが多いです。

僕は昔、結構ノリが悪い人でした。

とにかく自分が本当に楽しみな予定以外はあまりいれない主義でした。自由気ままに生きていきたかったので、仲のいい人との楽しい予定しかいれたくなかったんですよね。

一度行かないと決めたものは、また誘われると面倒くさいと思ったりして、「今、◯◯には興味がないので・・・」ぐらいのことを言って断ったこともあるぐらいです。

当時はその方がお互いわかりすくていいかなと思っていましたが、こういう断り方をすると、本当に誘って欲しいときなど、誘われなくなりますのでいい方には要注意ですね。

ノリも大事だと思うようになってからは、色んなところに顔を出すようになり、人脈の幅も増え、今までにはなかった価値観も身につき、自分の人生により深みが増してきたように思います。結果的にノリがいい方にシフトしてきました。

3.考えて選ぶことも重要

人に何か誘われたときに、ノリで決めることも大切ですが、考えて選ぶことも重要です。とはいっても、電話で、あるいは会っているときに直接誘われると、考えている時間もあまりないですよね。

だから、判断基準をしっかり心に刻んでおくのです。すでに判断基準がある人はいいですが、まだない人は“今自分が何を大切にするべきか”をよく考えてみるといいと思います。

僕の場合は、“人間関係を大切にして、人生を楽しく生きる可能性を広げたい”ということを基準に考えています。結構ざっくりしていますが。

実はノリがいい人になるためには、この判断基準を持つことは欠かせないと考えています。

本当に何も考えずひたすらにノリがいい人は世の中にいると思いますが、少なくとも現時点ではノリが悪いけど、ノリがいい人になりたいという人は、自分の中で明確な判断基準を持っていた方がいいと思いますし、それがノリがいい人になるための第一歩です。

判断基準が必要な理由は“自分の決断に対して腑に落ちているかどうか?”を確認するためです。

それもその場で即座に。

いつもそういう軸を意識して生きていると判断に迷わなくなります。

ノリの話をしているのに、腑に落ちるもくそもない、と言われてしまいそうですが、ノリが悪い人がノリをよくする第一歩としては必要です。

ノリがいい人になりたい人は、しっかりその目的意識(なぜノリがいい人になりたいのか)をもった上で判断基準を決めてください。

そうすると自ずとノリがいい人に近づけると思います。

それにはっきりした目的意識をもって何かをやると、ものごとが身につきやすいですしね。

僕はすこぶるノリがいいわけではありませんが、自分に判断基準をもってからは、少なくともノリが悪い人からは脱却していると思います。

ということで、ノリがいい人になるためには、

「今自分が何を大切にするべきかを決め、それを判断基準として常にもっておく」

です。

4.特定の人からのお誘いは二つ返事

これもありだと思います。

お誘いしてくれた人が、自分が関係を深めたいと思っている人や、その人が開催しているイベントがいつも質の高いものだとわかっているような場合であれば、二つ返事でYesをいうのもいいと思います。

特に目上の人や自分が尊敬している人の前でこういったノリの良さを発揮するのは大切なことではないかなと思っています。

それにたぶんあなたが尊敬しているような人(人から尊敬される人)は、相手のことを考えて行動する人だと思うので、あなたを誘うということはその人からみてあなたにメリットがあるということまでしっかり考えていると思います。

大きなお誘いであればあるほどそうだと思いますよ。

もちろん最終的に自分の軸をもって判断するのですが、尊敬できる人からのお誘いなら少し身を委ねてみるのもいいかもしれませんね。

5.まとめ

いろいろ書いてきましたが、ノリがいい人になるために一番必要なのは、自分の判断基準を明確にもつことではないかなと思います。

ノリがいい人になることで自分の価値観が変わり、行動範囲が変わり、得られるものが本当に変わってきます。

せっかくの人生、ノリよく生きていきましょう。



プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
ソーイ株式会社 代表取締役
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