STEP8 仕組化

いよいよ最終章です。

STEP8をクリアすることで、自然に自分のパワーを最大限発揮できるような仕組みを自分の中にもつことを目指します。

最後です、ぜひSTEP8もクリアして、自分のやりたいことに向かって行動し結果を出すために毎日の時間を使えるようになりましょう。

ここまでのSTEP1〜7でワークをしっかりやってきた方であれば、以下のような状態にあります。

・理想と現実のギャップから大まかにどんなことをやればいいのかがわかった
・そこに対してどういうふうに自分を使えば最高パフォーマンスで動けるかわかった
・行動するだけではなく結果を出すためにはどのようにしたらいいのかわかった
・行動する時間を確保できた
・仕組化をするためにやるべきことを単発と習慣に仕分けできた

ここまできたあなたは、やりたいことをやれる自分になるための土台ができたと言えます。

自己啓発本を読んでも変わらない人というのは、自己啓発本で学んだことを実践できない人たちです。

しかし、STEP1〜7をもとにやりたいことをやれる自分になるための土台をつくったあなたは、もうただの自己啓発本を読んで終わりな人ではありません。

多少のエンジンを温める時間は必要であるにせよ、この先出てくるやりたいことを次々と計画して、実行に移していくことができるような人間になりつつあるはずです。

STEP8で、この“やりたいことをやれる自分になるための土台”をしっかり固めて、いつでもやりたいことに向かって走りきれるようになるための仕組化の作業をします。

この仕組化というのは、やりたいことの実行をサポートしてくれるツールづくりです。

しっかりとこのSTEP8をやり遂げて、やると決めたことを実行できる人になって、このセルフマネジメントのすすめを終了してください。

STEP8-1 仕組化に使うもの

やりたいことの実行をサポートしてくれるツールとして使うのは、

セルフマネジメントのすすめのSTEP1〜7を反映した手帳です。

STEP1〜7の要素を手帳で管理することで、いつでもこれらのステップの本質を振り返ることができ、毎日自分の進むべき方向を見失わず、常に自分の最高パフォーマンスを発揮できる環境を自分で構築しながら進むことができるはずです。

手帳は仕事のために使うというイメージが大きいですが、本質的には人生の時間を管理するもの、つまりは自分の人生を管理することそのものであり、

自分の人生に向き合うためのツールとして使えます。

STEP8-2 仕組化1:目指す姿の3軸を手帳で管理する

目指す姿の3軸は人生のコンパスのようなものです。

自分の軸がないと感情で日々ぶれてしまいますが、目指す姿の3軸があって、それを常日頃から意識することができれば、毎日無数にある選択を正しい方向に導いてくれる強い指針になります。

紙に書き込んで、いつでも見返すことができるように手帳に挟んでおきましょう。

すでにSTEP1〜2で3軸を書き出し、理想と現実のギャップも書いてあるかと思います。
そしてSTEP7 “やるべきことの仕分け”で目指す姿の3軸をもとにやるべきことを単発と習慣に仕分けしていますよね。

これを下図のような感じで書き込んで手帳に挟んでおきます。

理想

book_1
迷ったとき、感情的になってまともな判断ができていないと感じたときはいつもこの目指す姿の3軸を振り返りましょう。

人は1日に6万回思考していると言われています。

将来の自分のあるべき姿を頭に常に描くことで、毎日無数にある思考、そしてそれに伴った選択を正しい方向に導くことができます。

そして目指す姿の3軸に向かってやるべきことも書いておくことで、3軸を振り返ると同時に、何をすべきなのかを思い出すことができます。

ちょっと宗教的かもしれませんが、こういう自分の理想とか夢に接触する回数というのは意外と大事なもので、月に1回自分の夢を振り返る人と、毎日振り返る人とでは、無意識下における行動が変わるものです。

いつでも簡単に振り返ることができる状態にしておいてください。

STEP8-3 仕組化2:実行目標を管理する

仕組化1で理想と現実のギャップからやるべきことを書きました。
これらに対して、実行目標を管理するシートを作って手帳で管理します。

これは実行単位で目標を作ります。
例えば、今月仕事でアポを5件とること、資格試験の模試で80点をとること、の2つを目標と決めたら、2つそれぞれを実行目標として管理します。

実行目標の管理シートは以下のようなものです。

手帳2-03

手帳2

アポ5件と模試80点それぞれでつくる感じですね。

サンプルにある通り、この実行目標の管理シートに書くことは、STEP4に書いた行動しきるためのモチベーション(下記3つ)を書き留めておくわけです。

・内的動機
・期待値の高い目標
・仲間

それから、実行目標はあくまでも結果を出すことであって手段ではありません。
アポ5件とるために営業を30件するのであれば、それは手段なので、期待値の高い目標の欄に書いておきます。

大抵のことは、モチベーションが続かないなどの理由から行動が絶たれます。
まずはそうならないように実行目標単位で行動を起こすためのモチベーション3項目を埋めておきます。

この3つさえ掴んでおけば、

やる気の根源である内面の動機を思い出し自らを律することができ、

結果が出る可能性が高いやり方を選択しているのかを常に確認し、

いつも応援してくれている人の顔と声を思い出しながら、

折れることなく前に進むことができます。

それでも行動するのが難しいときは思い出してください。
完璧主義を捨てることで完璧に近づくという事実を。

そして、最後にSTEP5も思いだしてください。
それは報われる努力なのか?

行動は気合でできても、成果を出す実行というのは気合でどうにかなるものではなく、意味のある行動と努力が必要です。

STEP8-4 仕組化3:マンスリースケジュールに書いておくこと

STEP7で仕分けをしたので、まずここ一ヶ月で何をするべきかがわかっていると思います。

それを手帳のマンスリーの部分に枠か何かを付け足して書いておきます。

そしてこのやるべきことについては、しっかりSTEP4やSTEP5を満たしているか確認してください。

つまり、単なる行動ではなく、実行につながることか、期待値の高い目標であるか、そして報われる努力であるか。

これをチェックするには、先人がどうやって結果を出してきたかを知ることです。

全く新しいことをやる場合は別ですが、大抵のことはその道で成果をだした先人がいます。

ダイエットなら間違いなくダイエットできる方法を知っている人がいるはずです。

努力をする矛先が間違っていないことをしっかり手帳に書いておきましょう。

このマンスリースケジュールに書いた目標は自分で必ずやると決めたことかつ、やれば成果がでるという期待値の非常に大きなことです。

このマンスリースケジュールを見るときは、そういうことを強く意識してみてください。

STEP8-5 仕組化4:週習慣をつける

マンスリーができたので、今度はウィークリースケジュールです。

STEP7の仕分けの中で習慣に分類されたもので、例えば体を鍛えるというようなものがあった場合は、筋トレを週3でやるなど決めます。

ここではSTEP3と6で出てきた1日の時間割も使います。

どんな時間割でその週を過ごすのかを週頭に再認識できるようにして、自分の時間割を自然と体にしみつけます。

そして1習慣を通して習慣的にやることを書いていきます。筋トレなど。

これも実物を見た方が早いので、下図のウィークリースケジュールをみてください。

手帳3-01

手帳3

毎日のやることはTODOリストの欄に書きますが、習慣でやることは週習慣の欄に書いておきます。

合わせて、1日の時間割を確認します。

例えば夜は21時から趣味の時間というようなサイクルにしているので、週習慣の中に筋トレと書いてある場合は、21~24の間にやることをこころがけます。

1日の時間割をつくる意味はSTEP3と6でも書きましたが、

1日のサイクルを決めることで1日のリズムができ、何時までに何を終わらせるという時間感覚が身につくので、リズミカルにものごとをこなせるようになります。

集中力アップや規則正しい生活、無駄なことに時間を使わないといったことに効果があります。

週習慣をつくる意味は、STEP7で習慣としてやると決めたことをそのウィークリースケジュールの週習慣欄に書き、さらに1日の時間割の中でどの時間帯でそれらをやるかを認識することで、習慣力を身につけることにあります。

また、こうやってウィークリースケジュールをみると、毎日のやることが明確にあることに気づき、時間を大切にしようという意識は圧倒的に芽生えます。

そして、この週習慣やTODOリストに書いていることは、STEP4と5で書いた通り、期待値の高い目標であったり、やれば報われることが書いてあるはずです。

このウィークリースケジュールを着実にこなしていけば自分が確実にスキルアップするわけです。

いわば、結果を出すための行動計画がこのウィークリースケジュールには詰まっているわけです。

報われる努力を習慣的にやれるようになるのがこのウィークリースケジュールの強いところです。

こうやって1週間でできる範囲を俯瞰してみると、どれだけ効率よくこなすかがキーになってくるか一目瞭然です。

もちろんここでも、週習慣を決めていてもできない日がでてきます。

その場合は何を優先とするのか、軸を決めておきます。
睡眠が優先なら絶対に1日の終わりの時間がきたら寝るわけです。

基本は1日の始まりと終わりを一番重要視すべきです。
リズムが崩れるのが一番悪影響を及ぼしますからね。

STEP8-6 手帳をうまく活用するために

この手帳に書いてあることは、すべてが質の高いものばかりになっているはずです。

目指す姿に従ってやるべきことを書き出していますし、
やるべきことは、期待値の高い目標になっているはずです。
1日や1週間の時間の使い方も最適化されているはずです。

この手帳自体があなたの人生の指針になっていきます。

常にこの手帳を持ち歩き、自分が何か迷ったときや、ぶれているなと思ったときは中身を見返してチェックしてみてください。

 

それでは、STEP8の仕組化1〜4で書いてきたことをまとめておきます。

仕組化1
・目指す姿の3軸を手帳に書き、毎日訪れる人生の選択を適切な選択にしよう
・現状とのギャップからやるべきことも書いておこう

目指す姿の3軸で目的地に旗を立てたので、毎日訪れる分岐点でどちらの道を選択すべきかは明確になるはずです。感情に流されると判断を誤りますが、自分の目指す姿を強く描いていれば誤りを大幅に減らすことができます。
気づかないうちに目的地から遠ざかる判断をしているということはありがちです。手帳がなくてもいつでも頭の中に目指す姿の3軸が一瞬で出てくるくらいに意識しましょう。できるまで何度も何度も手帳を開いて分岐点のたびに見直しましょう。

 

仕組化2
・実行目標を手帳で管理して目指す姿と現状のギャップを埋めるために毎日の時間を使おう

実行目標は達成するたびに追加されていくので、システム手帳を使っている人は無地のリフィルを買っておいて、いつでも補充可能な状態にしておきましょう。それから、実行目標は決して気合で書かないこと。気合も必要ですが、目標を書くときだけ気合が入っていて実際にはやらない人は大変多いように思います。気合だけでは人は乗り越えられません。
自分はそんなに強い人間ではないことを自覚し、確実に前進できる方法と目標を書きましょう。

 

仕組化3
・ここ一ヶ月で何をするべきかをマンスリースケジュールに書き込もう
・書き込んだ内容をみて、自分の努力をする矛先が間違っていないことを確認しよう

マンスリースケジュールに書いた目標は自分で必ずやると決めたことかつ、やれば成果がでるという期待値の大きなことです。

 

仕組化4
・週習慣をつくってウィークリースケジュールに書き込もう
・1日の時間割もウィークリースケジュールに書いて、毎日リズミカルにいこう

週習慣として何をやるのか、そしてそれを1日の時間割の中のどこでやるのか、これらが一目瞭然になり、習慣力が身につきます。

終わりに

さて、1ヶ月半に渡って、書いてきたセルフマネジメントのすすめですが、これでSTEP1〜8まですべて終わりました。

セルフマネジメントできそうですか?

僕は20代の後半まで、こういったセルフマネジメントを全くやってきませんでした。

自分が独立しようと思ったことをきっかけにしっかりやろうと身につけ始めたと記憶しています。

29歳とかその辺からですかね。

自己啓発本はもちろん読みましたし、自己啓発セミナーにも行きましたし、自己啓発系の継続コンサルを受けたこともありますし、メルマガ読んだり、(僕は起業志向だったので)起業スクールにいったり、そういったサロンに入ったり、自分を律するためにいろいろやってきました。

ただ、やっぱりそういうのって、セミナーが終わったり、コンサルが終わってから数日経つと元に戻るんですよね。

結局何も変わっていないんです。

正確には、変わるきっかけは得ているし、いろんなことに気づいてはいるんだけど、変わりきる前にセミナーもコンサルも終わるから、結局元に戻るんです。

それでもしつこくセミナーに行き続けたり、コンサルやコーチングを受け続ければ、変わると思いますが、遅いし、お金もかかるし、ちょっと他力本願じゃないかと思いませんか?

だからなんとか、自分が芯から変わりきるまでの間、サポートできるツールがないかなと思っていて、それが手帳なんじゃないかなと思い、このセルフマネジメントのすすめができたわけです。

人生やりたいことをやらないのは損ですよ。

やりたいことができない理由なんてそうはなくて、やっていないだけです。

ちょっとでもこのセルフマネジメントのすすめ、そしてツールとしての手帳の使い方がお役に立てたなら嬉しく思います。

以上、
執筆はタナカアキユキでした。
ありがとうございました。

改めて、ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
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後日ここにもフォームを作ろうと思います。
コンセプト
これからの時代、共感という言葉が人々をつなぐ一つのキーワードになると考えています。人として生き方や価値観に共感できる人たちと一緒にビジネスをしたい、そういう人たちのサービスを使いたいと思う人がより増えてくることでしょう。
当メディアでは、どんな人生観をもった人がどんな想いで、サービスを提供しているのか、そんな観点から取材をし、記事にまとめています。