STEP5 報われる努力の仕方を考える

先ほど書きましたが、ただの努力家が賞賛される文化はあまりよろしくないと思っています。

なんというか、そういう美徳みたいなものに縛られる人生というのは結果を出せない人のいいわけのツールにしかならないと思っているのです。

僕自身、小さい頃からずっと努力家だと言われてきましたが、大した結果を出せていませんでした。それでも努力こそ美しいものだと20歳ぐらいまでは思っていました。

結果がでない努力に意味はありません。時間を浪費しているだけです、本当に。

結果の出る努力の仕方をやること、わからなければそれを学ぶ努力が大切です。そういう努力を継続するからこそ結果が出てきます。

つまり、知る努力とやりきる努力が肝心なわけです。

STEP5-1 知る努力

知る努力というのは、成功するやり方をしっかり学ぶ努力のことです。

やり方が間違っていたら、当然ゴールにはたどり着けません。あるいは必要以上の時間をかけてしまうことになります。

こういうのは、本当にうまくやろうと思ったらその辺に転がっている無料情報にすがっているよりは、お金を払ってでもプロの技や知恵を盗むに限ります。

本質を捉えている人は我流でもうまくいく人もいますが、そういう人は稀です。

お金はこういうところに使うものだと考えています。

質の低い情報をもとに努力をしている人と、質の高い情報をもとに努力している人では、差がつくのは当然です。

もちろん、知る努力をして、成功するための質の高い情報を手に入れたらすべてがうまくいくわけでもありませんが。

情報がすべてそのまま自分にとって再現性があるかというと、そんなこともないからです。

ただ知った時点で選択肢はかなり絞れるわけですから、あとは行動力でどんどん挑戦していき、PDCAを回していくしかないでしょう。

そこで必要なのが、やりきる努力です。

STEP5-2 やりきる努力

やりきる努力というのは、気合入れろとか、根性叩き直せっていうことではありません。

(単発の)気合とか根性というのは、いつ湧き出て、いつ収束するかわからないような不安定要素の塊のようなものです。

そんなものに自分の人生を委ねることもないでしょう。気合いとか根性に持続性を持たせる何かが必要です。

そしてそれこそがセルフマネジメントだと考えています。

いかに、自然に自分のパワーを最大限発揮できるか、その仕組みを自分の中にもつこと、そしてその仕組みを管理・維持していくことがセルフマネジメントというんだと僕はずっと考えています。

そのためには、“身体”と“意思”と“環境”という3つの要素全ての方向性と自分が向かうべき方向を合わせる必要があります。

身体が健康でなければ途中で止まってしまいますし、そもそものパフォーマンスがさがります。

意思が弱ければ、すぐに挫折してしまいます。

継続的に頑張れる環境が整っていなくてもやはり挫折したり、パフォーマンスが落ちたりします。

この“身体”と“意思”と“環境”の3要素をしっかりフォローすることが、やりきる努力です。

 

身体(健康)については、STEP3に書いた1日の時間割で時間管理をしっかり行い、とにかく睡眠時間はしっかり確保してください。

日中のパフォ−マンスがまるで変わります。それから食事管理や運動などにも気を使いたいところです。

食事管理・運動を絡めた健康法は専門外なのであまり明記しませんが、

例えば朝食の取り方でいうと、炭水化物とタンパク質をバランスよく摂取するのが良いと言われていたりします。

パンとベーコンエッグとか、ご飯と納豆と味噌汁といった組み合わせなど。

炭水化物ばかり摂取していると血糖値が急にあがったのちに急降下するので、集中力が欠如したり、疲労がたまりやすくなるといわれています。

ただ僕の場合は健康に関しては、ある程度食事や運動も気を配っていますが、一番は寝る時間と起きる時間を固定することです。

そこから健康的なリズムを作っています。誰にでもできますね。

 

“身体”と“意思”と“環境”の3要素のうち、意思については、STEP1やSTEP4で触れてきましたね。
身体も意思も整ったら、最後に環境を整える必要があります。

 

伸び伸びと習慣的に自然と努力できる環境づくりが、自分の力を最大限発揮することにつながります。

STEP3で環境づくりについて書いていますが、最終章のSTEP8でもう少し具体的かつ体系化できる形にして書きますので、ぜひ最後まで読んでください。

STEP5-3 補足:切り捨てる勇気を持とう

正しいと思っていた努力の仕方もときには間違っていたということもあります。

そんなときに、人はよくこう考えます。

「せっかく努力を積み重ねてきたんだ。もう少しだけやってみよう。」

もちろんこういうところから、努力が実り成功した人の話はよくテレビで見ますし、実際に自分の身の回りでもあったような話です。
ただしかし、今までやってきた努力を切り捨てる勇気が持てずに、だらだらと浪費(時間的・金銭的・精神的すべて)を続けることが正しいでしょうか?

先が見えていればいいのですが、明らかなに見えないところに向かって迷走している状態であれば、すべて切り離してしまった方がいいことも多々あります。

「諦めない」というのも、時にはただの美徳観念であったりします。

STEP5まとめ

・戦略的に動いて成果を得るには、報われる努力が必要
・報われる努力は、知る努力とやりきる努力の2つ
・努力をやりきるために必要なのは管理であり、(単発の)気合とか根性ではない

コンセプト
これからの時代、共感という言葉が人々をつなぐ一つのキーワードになると考えています。人として生き方や価値観に共感できる人たちと一緒にビジネスをしたい、そういう人たちのサービスを使いたいと思う人がより増えてくることでしょう。
当メディアでは、どんな人生観をもった人がどんな想いで、サービスを提供しているのか、そんな観点から取材をし、記事にまとめています。