STEP4 机上の空論を抜け出そう!内面を最適化し行動して結果を出す

STEP3で最高パフォーマンスを発揮するための環境づくりができたところで、次にモチベーションなどの内面要素の最適化から行動して結果を出すまでの流れをこのSTEP4で書いていきます。

人は誰しも精神世界に生きています。
世の中に起こる現象は物理的な現象に過ぎませんが、それに意味づけをするのが人間。

だから悲しくなったり、嬉しくなったり、やる気がでたり、なくなったりします。
悲しいポイントも嬉しいポイントもやる気がでるでないのポイントも人それぞれです。

自分の精神世界を制御できれば、おおよその悩みはくだらない自分が作り上げた妄想であることに気づきます。

妄想に縛られない割り切った生き方も必要です。
そうすれば小さな悩みや人目を気にしてしまうようなことはなくなります。

割り切った生き方をすることでマイナスになるようなことはありません。

むしろ、ギアに潤滑油がさされたかのように、自分が活動的になり、活動領域も広くなり、プラスの面が大きく働きます。

そのような生き方をするためにモチベーションを保つことを内面の最適化とここではいいます。

まずは内面を変え最適化すること、そして行動して結果を出すためのフローを
モチベーション → 行動力 → 実行力
という順番で、書いていきます。

この3つをしっかりマネジメントできれば、やりたいことを机上の空論で終わらせない、やりたいことをやれる自分にかなり近づきます。

STEP4-1 モチベーション

モチベーションの高め方には、いくつか方法がありますが、効果覿面な3つの方法をあげます。
効果覿面なので、しっかりと読んで理解して吸収して、自分でやってみてください。

STEP4-1-1 内的動機付けをする

モチベーションには内的動機付け、外的動機付けの2種類にわけられます。

例えば、あなたが誰かの手伝いをする時に、以下の2パターンの手伝い方があったとします。
あなたはどちらの方が積極的に手伝うことができますか?

A:報酬はさほどない。
  しかし手伝うことで、自分の目標達成のために必要なスキルアップに繋がるし、そこにやり甲斐を感じる。
B:ある程度の報酬が貰える。
  自分のスキルアップにはならないが、報酬が貰えるので美味しいものを食べれるかもしれない。

どちらを選ぶでしょうか。この場合、Aが内的動機、Bが外的動機です。

Aの内的動機は、やることその行為自体に意味とやり甲斐を感じ、自発的にやりたいと内側からエネルギーを出すことができるのに対して、
Bの外的動機は、報酬が動機になっているため、やることそのものに対してポジティブに捉えることが難しく、本領を発揮しにくくなります。

Aの内的動機の方がモチベーションを高め、努力を最大化でき、結果を出せるのです。作業の内容がハードになればなるほど、期間が長くなればなるほど、そうなります。

ただ、注意が必要なのですが、内的動機が気づいたら外的動機に変わってしまいモチベーションが保てなくなるというアンダーマイニング効果というものがあるように、動機は内的と外的の間を移動します。

外的動機がゼロになることはありませんが、常に内的動機に突き動かされる自分でいましょう。

「あの人のためなら」と、辛いけど頑張ったような経験は誰しもあるのではないでしょうか?
そういうのは内的動機です。

内的動機は自分をより強く突き動かすことができる、しかも継続的に、このメカニズムを忘れないでください。

あなたの内的動機はなんですか?
書き込んでおきましょう。

■ ワーク7
今やろうとしていることの内的動機を書き出そう!

STEP4-1-2 期待値の高い手段を選ぶ

皆さんが目標を達成するための手段として以下の二つがあったとします。皆さんはどちらの手段を選びますか?

A:これをやれば必ず結果が出るだろうと、過去の体験や周囲の人々の実積から予測できる期待値の高い手段
B:どう結果がでるか分からないが、漠然と結果がでることを期待している手段

もちろんAですね?Aの方が確実に前進できるからです。

ここで大事なのは、皆さんが何かをやる時に、確実に前進できると分かってやる行為なのかどうかということですね。

望ましい結果が得られるという高い期待があれば人は動けます。

あなたのギャップを埋める期待値の高い手段とはなんでしょうか?

■ ワーク8
あなたのギャップを埋める期待値の高い手段を書き出そう!

STEP4-1-3 仲間をつくる

どういう人間関係を自分の輪の中にもつかというのは、すごく重要で、お互いに高め合える人間関係は必ず持っていた方がいいです。

“高め合える”というのはものすごく抽象的な言葉なので、もっと具体的にいうと、どれだけその人からプラスの影響を与えてもらえるかということ。

ただ単に会うたびに頑張ろうと声を掛け合うだけの関係ではただの表面的な関係に過ぎないです。

その人と一緒にいたら無条件にテンションがあがり、無駄なお世辞抜きに思っていることをしっかりいい合える、そしてその人が失敗したら悲しくなるし、自分が失敗したらその人が悲しんでくれる、そんな関係の人間関係を2~3人はつくっておきたいところです。

その人たちと一緒に仕事をしなくてはいけないとか、そういうことではありません。

場所が離れていても問題ありません。
何か悩んだときとか、気が沈んだときに、顔と声がはっきりと思い出せたらそれで大丈夫です。

仲間とはそういうもの。これは恩師とか師匠とかそういう目上の人でもOKです。

■ ワーク9
高め合える仲間を書き出そう。

逆に無駄に自分の精神を削ってくるような人とはできるだけ距離をおくこと。

向き合って解決すればいいのですが、解決しない場合は縁切るのが手っ取り早いです。

価値観はそれぞれあります。合わない人がいても仕方がありません。理解しようとする努力は必要ですが、どうにもならない人間関係は実際にあります。
たまたま水と油が出会ってしまっただけ。一緒にいるべきではないのです。

それからこの辺は妄想力になりますが、将来自分が幸せにするであろう人の顔と声を勝手に想像して感謝されている姿を思い浮かべよう。
結婚相手でもいいし、お客さんでもいいです。

相手がいるから頑張るのではなく、頑張るからよい相手(パートナーやお客さん)ができるのです。

辛くなったとき、やる気がなくなったときに、そのような相手を目の前に、自分の精神的なことを理由に、「ちょっと休みます」とか「やっぱりやりません」を言えるかどうか。

絶対に言えない。

その人たちの幸せは今の自分の頑張りにかかっていると考える。

ビジネスでもプライベートでもなんでも、誰かを幸せにすることに価値を見出しているのであれば、これは考えすぎでもなんでもなく、事実です。

STEP4-2 行動力

やりたいと思ったことをやれる自分になるために、絶対に外せないのは行動力です。

ノウハウとかテクニックがどうこうよりも行動ができるかどうかです。

知識人よりも行動力のある人の方が絶対的に強いのです。

極論、本で読んだだけの知識は使えません。自分で動いて得た加工されていない“生の知識”だけが本当に信じられるものであり、価値あるものです。

行動力を身につける方法もいくつかありますが、効果覿面な2つの方法をあげます。

STEP4-2-1 完璧主義を捨てる

完璧主義を捨てて行動することで、完璧に近づく

です。

7割ぐらいのできでいいので、とりあえず動いてしまうこと。

行動してもないのに最初から完璧になることはありません。
さっさとPDCAを回していった方がいいわけです。

ゲシュタルト心理をご存知ですか?

見かけることも多い心理療法ですが、下記二つの円を見て下さい。

img1-01

右側の図に対してどういう印象を受けますか?多くの人が“欠けている”と感じます。

人は物事を見る時に全体像を把握しようとする習性があります。

それゆえ、右側の図を見た時に、円が欠けたものだ、と全体像から欠けているものという捉え方をします。

最初から円(理想型)である人はいません。

円にしていくために行動をしていくのですが、それが円になるまで行動しない人は大変多くいます。

もし決断を迷い、一歩踏み出せない自分がいたときは、思い出してください。

完璧主義を捨てて行動することで、完璧に近づく。

STEP4-2-2 世の中には良い連鎖と悪い連鎖があることを知る

“負のスパイラルにハマった”こんな言葉を聞いたことはありませんか?
ものごとには連鎖があります。

良い連鎖もありますし、悪い連鎖もあります。

例えば、良いことをしたら、周りの人に評価されて、その流れでよい仕事がきた、なんてことはあります。

当然、その逆もしかり。

悪いことをすると、評判がさがり、直接関係のなかったところにも悪い影響が起きます。

よい連鎖のスタートボタンはそこら中にあるので、探してみるといいです。

良い連鎖も悪い連鎖もすべて自分で引き起こすものです。これはたまたまそうなるとかではなく、ある程度コントロールができるものと考えて間違いありません。

良い連鎖は行動でしかつくれません。良い連鎖を待つのではなく、自らつくりにいきましょう。

よい連鎖を起こすことができれば、1の行動が2にも10にもなります。

STEP4-3 実行力

なんでも行動すればいいというわけでもなく、行動したらそれを成果に結びつけなければなりません。

行動を成果に結びつける力のことを実行力といいます。
そして行動というのは自分が動くこといいますが、実行というのは多くのケースにおいて人を動かす必要があります。

1日に100件テレアポをする人は行動力がありますが、アポが1件もとれなければ実行力はありません。
しかし10件アポが取れたら実行力があると言えるかもしれません。

実行力がある人は使える戦略を持っている人であり、この戦略的な行動こそが成果を生み出すわけです。

行動力はマインドですが、実行力は戦略ということです。

よく努力しても報われないとなげく人がいますし、僕も死ぬほどそういうことを味わってきましたが、それは完全に戦略が間違っていたということです。

無駄な努力をしても時間が無駄になるだけですから、意味のある努力を、報われる努力をしなければいけません。

ただの努力家が賞賛される文化は終わった方がいい。

誰も幸せにならないから。

次のステップでは、成果を出すための報われる努力の仕方を書いていきます。

STEP4まとめ

・モチベーション → 行動力 → 実行力をマネジメントすることで机上の空論から抜け出す。
・モチベーションをあげるには、内的動機づけと期待値の高い目標づくり、仲間づくりが効果的。
・行動力をつけるには、完璧主義を捨てること、世の中には良い連鎖と悪い連鎖があり、それらは自分でつくれる事実を知ること。
・行動力はマインド、実行力は戦略。結果を意識して行動から実行に移す。

コンセプト
これからの時代、共感という言葉が人々をつなぐ一つのキーワードになると考えています。人として生き方や価値観に共感できる人たちと一緒にビジネスをしたい、そういう人たちのサービスを使いたいと思う人がより増えてくることでしょう。
当メディアでは、どんな人生観をもった人がどんな想いで、サービスを提供しているのか、そんな観点から取材をし、記事にまとめています。