STEP3 最高パフォーマンスを発揮するための環境づくり

理想と現実のギャップが明確になったところで、今度は自分をより効率的に使うことでギャップを埋める速度を早めることを考えます。

自分が最高パフォーマンスを発揮できる環境をつくれているかどうかで、1日で出せる結果に差ができ、それが365日続くと大きな差となります。

成長のスピードが早い人というのは、正しいノウハウを手にいれることはもちろんのこと、どうしたら自分が生産的な毎日を送れるのかをよく研究し、その環境づくりをしています。

毎日が最高パフォーマンス、というと少々極端のようですが、そうやって1日1日を繰り返し積み重ねていくことが、夢や理想に近づいていく一番の方法です。

ここでは、“1日の時間割を決めて習慣化する”と“情報のインプットとアウトプットの整理”の2点について触れます。

この2点から自分に適切な環境を作ることで、生産的な毎日を積み重ねることができ、理想と現実のギャップを埋める速度が早くなっていきます。

STEP3-1 1日の時間割を決めて習慣化する

毎日多忙に追われる生き方を続けるのは大変ですが、何もやることが見つからない目的のない暇な時間を過ごすのも危険です。

暇な時間を持ってしまうと、ちょっとしたことが気になったりし始めます。

人の脳みそというのは働き者なので、暇であっても思考をしようとします。ただ、何も目の前にないと、余計なことを考え出したりするんですよね。

悩みを持っている人が、休むより働いていた方がマシだと言うときってありませんか?

暇になると、細かい悩みも大きく見えるものです。

ただ、STEP1で理想の姿と現実とのギャップをしっかりと確認したあなたは、毎日やることが明確になったはずで、ただただ暇に時間を持て余す人ではなくなったはずです。

1日の中で何に時間を使うかを大きく区切り、日々やるべきことに時間を使えるようにすることで、ギャップを埋める速度が早くなります。

そして重要なのは、それを習慣化してリズミカルに自然とこなしていけるようになることです。

つまり1日の時間割をつくりそれを自分にしっかりとなじませます。

1日の時間割づくりは、まずは1日の始まりと終わりの時間を決めることから始まります。

そこから◯時〜◯時までは◯◯タイムというように大きくわけます。

以下、現在の僕の時間割を例としてあげます。

0~6 睡眠 睡眠時間はしっかり確保します。
6~18 仕事 移動や食事、休憩も含みます。18時までには終わらせるという意識を習慣化させます。
18~21 情報のインとアウト 仕事が忙しいとおろそかになりがちな情報のインプットとアウトプットの時間を確保しています。
雑誌を読んだりブログを書いたりします。
夕食の時間も含めていますが、この時間内で情報のインとアウトをするという意識です。
21~24 プライベート 趣味の時間です。
いくつか楽器をやっているので、1週間のうちでローテーションで、「今日はピアノ」などのように決めてやります。
就寝準備もこの時間に含めています。

毎日ドンピシャでその生活にはならなくてもOKで、時間の配分を意識することで、日々をだらだらすることなく常に前に進めるということです。

STEP1の「あなたは何を目指して生きているのか?」の章でグラフに書いて死に時間の説明をしましたが、こうやって時間をおおまかにでも区切ると死に時間が減ります。

もう一度グラフを載せておきます。

成長図

■ ワーク5
1日の時間割をつくろう

STEP3-2 情報のインプットとアウトプットの整理をする

情報というのは非常に重要で、何の情報をもとに動くかによって結果がどうでるかまるで変わってきます。

情報を本当の意味で吸収するにはインプットした情報をアウトプットするという流れも大切です。

インプットするだけでは身にならない情報はたくさんあります。

情報のインプット、アウトプットの流れを把握し、自分にとって最適な情報の流れを作り、より自分の行動が成果に結び付くような環境をつくることで、理想と現実のギャップを埋める速度が早くなります。

まずは情報の整理をしましょう。

例えば以下のような感じでインプットとアウトプットを整理します。

インプット アウトプット
新聞 世の中の動きを知る。時事ネタの収集。 twitter 140文字という特性を生かしてリアルタイムに随時発信。情報のアウトプットの瞬発性も鍛えられる。
メルマガ 自分が興味ある分野について詳しく配信されているメルマガを読むことで、より効率的に情報収集をする。 ブログ 考えをしっかりまとめて発信。思考の整理になる。
オンラインサロン 特定のコミュニティに入ることでよりリアルで質の高い情報を得る。 人と話す 入手した情報をできるだけ人に話すことで思考の整理になる。理解が曖昧なときはそれに気づくことができる。
ニュースアプリ 特定の分野に絞ったニュースをリアルタイムに得る。 SNS 結構SNSで発信する内容や発信の仕方に人間性が出るので、STEP1の理想の人間像を意識して投稿するとよい。
人と話す なんとなくの会話よりも、アンテナを張ってより有益な情報を汲み取っていく。
*インプットとアウトプットで、行ごとの相関関係はありません。

 
あなたもまとめてみてください。

必要な情報が質の高い情報源からインプットされていますか?
そしてしっかりと自分でアウトプットしていますか?

表を整理したら以下の3つの観点からもう一度表を見直してみてください。

■インプットとアウトプットのバランスを見る
インプットしたものはしっかりとアウトプットしなければ身につきません。
インプットしたことで満足してしまう人も少なくないように思いますが、しっかりとアウトプットしましょう。
別にブログとか日記を書かなければいけないわけではなく、人とのコミュニケーションの中でアウトプットを試みることも十分有効です。

■自分に必要な情報が取れているか?
自分の理想の姿はSTEP1で書き出したと思いますが、そこに向かうために一番必要な情報をしっかりと取れているのか見てください。
理想の人間になるための情報、やりたいことをやるための技術やノウハウなどの情報、理想の環境を実現するためにはどうしたらいいのかなどの情報など。
すでに実現している人が世の中にはいるので、そういった人のメルマガを読んだり、オンラインサロンに入ったり、できるだけ第三者に編集されていない本当に自分が信じられる質の高い情報があると、「ああ、私はこうすればいいんだ」と明確になるので、モチベーションの維持にも効果があります。

■質の高い情報が取れているか?
ネットでググればなんでも出てくる時代で、無料でも情報は取り放題です。ただ、本当に質の高い情報や個人がもっている情報(その人の成功体験など)はググってもでてきません。
質の高い情報を得る一番の方法は人との繋がりから直接得る情報です。どうすれば質の高い情報をもっている人と繋がれるか考えることもこのSTEPでは重要です。

アウトプットのツールは使いやすいモノで、移動中でも簡単にアウトプットできるようなものが一つはあるといいですね。
twitterなど。

■ ワーク6
情報の流れを整理しよう

番外編:よい人間関係を築くこと

1日の時間の使い方と情報の整理について、と外部の環境から変えていくことを書いてきましたが、一つ番外編として、“よい人間関係を築く”ことについて書きます。

よい人間関係を築くことは、単純に自分のパフォーマンスに直結します。

よい人間関係が築けることほど幸福感を味わえることはないでしょう。

よい人間関係はすべてのことをプラスエネルギーに変えてくれるぐらいのパワーがあります。逆に人間関係で大きな悩みをもつとパフォーマンスはガタ落ちします。

常に周りにいる人ほどよい人間関係を築いておく必要があります。

人間関係を変えるというのは、相手を変えるということではなく、自分を変えることで自分の周りに集まってくる人たちを自分の理想に近づけていくということです。
ノリがいい人の周りにはノリがいい人が集まってくるものですし、ノリがいい人が「ノリが悪い人と一緒にいたい」とは思いません。
今の自分が、“どんな人にとって心地いい存在”になっているのかを考えてみてください。

仕事ができる人が、仕事に対してネガティブなことばかり言っている人と一緒にいたいとは思わないでしょう。できる人はできる人と一緒にいるのが一番心地いい(あるいは刺激的でそれを好む)のです。

なんだか不毛な人間関係、精神を削られるだけの人間関係を築いてしまっているなと感じたら、それは自分がそういう人たちを呼び寄せています。

理想の人間像の設定をしたと思いますが、そんな人間になれたら、周りに集まるのは素敵な人ばかりではないでしょうか。

相手を変えるための変なテクニックは必要ありません。

一刻も早く自分を変えるために理想の人間像と現状のギャップを埋める作業に本気で取り組んで、人間関係をよりよくしていってください。

それから、ごくたまに“これはもうどうにもならない”という人間関係もあります。

そういう場合は逃げて逃げて逃げまくるのもありだと僕は考えています。

STEP3まとめ

・自分が最高パフォーマンスを発揮できる環境をつくるために時間の使い方と情報のインプットアウトプットの質を意識しよう。
・時間の使い方:1日のおおまかな時間割をつくることで必要なことに時間を使えるようになり、余計な消耗もなくなる。
・情報の質:どういう情報に基づいて行動するかで結果が変わる。情報のインプットとアウトプットの流れを最適しよう。
・よい人間関係は自分が変わることで手に入れることができる。早く理想の人間像に近づこう。

コンセプト
これからの時代、共感という言葉が人々をつなぐ一つのキーワードになると考えています。人として生き方や価値観に共感できる人たちと一緒にビジネスをしたい、そういう人たちのサービスを使いたいと思う人がより増えてくることでしょう。
当メディアでは、どんな人生観をもった人がどんな想いで、サービスを提供しているのか、そんな観点から取材をし、記事にまとめています。