セルマネジメントのあれこれ

実行力は人生を変える。意図した人生を歩くために。

行動力はあるし、いつも何かにチャレンジはする。

だけど行動力とは裏腹に結果がついてこない…

もしそんなことで八方塞がりになっているのであれば、この記事が役に立つはずです。

“とりあえずやってみる”の精神をもつことは大切なことであり、多くの人がまずこの壁に夢への道をはばまれる中、今この記事を読んでいる人は、とりあえず行動はできる人たちかもしれません。

いや、私は行動力にもまだちょっと不安が…という人はまずこちらを読んでみてください。
行動力が必要なたった1つの理由と8つの身につけ方

行動が結果に結びつかない人は、実行力という言葉に少し着目してみると、考え方も取り組む内容も変わってくることでしょう。

あなたがもっている行動力を結果に結ぶつけるための力のことを実行力といいます。

1.実行力と行動力の違うところ

実行力と行動力の違いを考えたことはありますか?

言葉の意味も違いますが、実行する人と行動する人とでは得られるものが圧倒的に違ってきます。

圧倒的すぎて何も言えなくなるぐらい圧倒的です。

まず言葉の意味ですが、行動は単純に何かをやるために動くことを指すのに対して、実行とは、“計画を実行する”などと使われるように、意図(計画)した通りに何かを動かすことを指すような意味があります。

がむしゃらに頑張っても、努力の甲斐なくいつも虚しい結果しか生めない人をみたことはないでしょうか。

という僕は長いことそういう生き方をしてきました。辛かったあるよ。

努力家でも努力のしかたを間違えると結果につながりません。

悲惨あるよ。

行動力はガッツ、実行力は戦略的、ともいえるかもしれません。

本当にここの部分をしっかり意識して行動しないと、せっかくの行動力も生産性のないものになりかねません。

仕事、プライベートかかわらず、行動するなら実行力というのは絶対におさえておきたいポイントです。

まず何かをやるという行動力はもちろん大切ですが、今回は、より物事を達成させる実行力という能力について注目してみたいと思います。

ちなみに、行動力についてはこんな記事もかきましたのでご参考に。
» 行動力が必要なたった1つの理由と8つの身につけ方

2.成果をあげられる人になるための能力

行動力と実行力の差を、具体例からより明確にしておきます。例えばテレアポで5件の新規開拓が必要だとして、1日10件テレアポする人より、100件テレアポする人の方が、この話においては行動力があると言えます。

ただ、5件の開拓という成果が出せるようにしっかりと戦略を練った上で、その作戦を行動に移せるかどうかが重要になってきます。

ですから、100件テレアポするような行動力のある人でも、戦略的に行動ができていなければいけません。この戦略的な行動のことを実行力と言います。

テレアポの場合、どのようにしたら電話窓口の人から担当につないでもらえるのか、などを分析・学習して、しっかり戦略を整えてから電話をすることができる人は実行力があると言えます。

ちなみにわたくし…個人的に1日に50件ほどテレアポしたことがありますが、全敗でした…。

辛かったあるよ。

もしかしたら戦略的に動いても最初は失敗するかもしれません。

しかし、なんとなく行動して失敗した場合よりも、戦略的に行動(実行)して失敗したときの方が、失敗の分析に深みが増し、より精度高くPDCAが回せるようになり、結果的に成果をあげられるはずです。

この“成果をあげられる人”になるために必要な能力が実行力であり、それこそが行動力と圧倒的に違うところです。

3.行動は一人でもできる、実行は人やモノを動かす必要がある

行動は自分一人で成り立ちますが、実行は多くの場合に、人やモノを動かす必要があります。

これは得意・不得意がはっきりと分かれますが、普段の生活の中で必ず必要となる能力なので、習得しておいた方がいいように思います。

周りを見ていて思いますが、人を動かすことができる人は、やれることの幅が広がり質も高いものをつくることができます。

仕組みの中で流しておけばいいだけでの仕事であれば問題ありませんが、なんでもオートメーション化されるこの時代そういった仕事は減っていくように思いますし、人間がこなす仕事の価値はよりコミュニケーション能力によって左右されるようになっていくと思いますので、その中で人を動かす力・実行力は圧倒的に評価される価値になるかと思います。

この“人を動かす”というあたりがものすごく難しいと思うのですが、世界的に有名な著書「人を動かす(D・カーネギー著/山口博訳)」にはその本質的なことが書かれていますので、読まれている方も多いと思いますが、まだの方はぜひ一読を。

ちなみにオートメーション化される時代に生き残れる人はどんな人かを書いた記事はこちらです。
» 何もかも自動化の時代の中で必要とされる人とそうでない人
» 日本の労働人口の49%(2500万人)が人工知能・ロボットによって仕事を失う世界が10~20年後にやってくる?

恐るべし人工知能の世界…。

4.実行はより多くの経験値がたまる、あとの人生に効果的なもの

実行は行動より多くの経験値がたまります。

行動はマインドだけでもいけるのですが、実行はより頭を使って戦略を練った自分の行動計画の上に色々な経験を積むので、経験値が圧倒的に違います。

実行を積み重ねることで、どんどん自分がスキルアップしていき、実行しない人と比較して、非常に多くのものを得られる人生になります。

では、実行力を高める上で、心得ておきたいことなんでしょうか。

5.実行力を身につける

5-1 小さな目標を立てる

目標達成までの道のりにいくつかコンスタントに達成できる小さな目標をおき、適切なタイミングでそれが達成できているかをチェックします。

そしてその小さな目標を達成していけば自ずと最終的な目標を達成できるといった具合です。

小さな目標はできるだけ具体的に数字等で表し、また、極力達成しやすいものがいいでしょう。その代わり何が何でも達成することが必要です。

5-2 布石をおく

例えば営業で成約までこぎつけるには、それまでに色々な布石をおいてきているからこそ成約にいたるわけです。

これは手段ですよね。小さな目標でも意外と達成することが難しかったりしますから、こういった細かく布石をおいていくなど、地道ですが、抜け目なくやっていきましょう。おそらくこれができる人はだいたいのことができます。

塵も積もれば山となるということですね。ちなみに、やっちゃいけませんが、人を騙しちゃうような人はこの辺が長けています。めちゃくちゃ細かくそして巧妙に布石をおいていきます。笑

僕は経験者です。。もちろん、騙された側ですが。

ちなみにその時の悲しみを記事にしていますので、お時間ある方は読んでみてください。
» 異国で騙されてわかった、他人のフィールドで戦ってはいけないという人生の教訓

悲しかったあるよ。

5-3 プロのやり方を実践する

実行する上で効率的なのは、やり方をその道のプロに教えてもらうことです。

もちろんお金はかかると思いますが、必要以上に貯金するよりは、自己投資にお金を回して人としての能力をあげる方が、面白い人生になると僕は思っています。

もちろん、習ったら即実践です。行動力の記事でも書きましたが、知覚動考です。この習慣を身につけておくと、数年でとんでもない差が出てきます。

6.実行するために目標設定に入れておきたいこと

何かを実行するというのは、先ほど書いた通り、人やモノを動かすことにつきます。

世の中は人やモノが動くことで色々なものが成り立っています。

経済も人間関係も政治もそうではないでしょうか。

誰かを動かすことで目標が達成できるのであれば誰かを動かす必要がありますし、モノをあるところからあるところへ動かすことが目標達成条件なら、そうする必要があります。

そして皆さんが行っている消費活動も誰かが仕掛けた“動かす力”によって動かされていると言えるでしょう。モノは有形・無形問わず動いています。有形なモノとは物質的なもの、無形なモノとは情報などを指します。ありとあらゆる人とモノが動くことでこの世の中全体が動いているのです。

では目標設定を考える際に、どういった指標をもつとよいか、それは人やモノを動かすことです。

そして人やモノを動かすために、他の人やモノを動かす、それらを動かすためにさらに他の人やモノを動かす、そういった人やモノを動かす連鎖を考える必要があります。

目標設定の視点を少し変えるだけで、より現実的にやるべきことが見えてきます。

7.戦略的に見切りをつける

実行力、というと最後までやりきることが大切なように思いますが、肝心なことは最終的な目標に最短でたどり着くことです。そのためには物事を見切る必要もあります。

まだ達成できていないのだから、もう少し時間をかけて、、、ではなく、見込みがなければ早いところ損切りをして、別の手段に打ってでることを考えた方が賢明です。

結果を出す人はやはり見切りが抜群な人が多いように思います。

ただ、あくまでも戦略的な中止であって、やる気の問題ではありません。

8.まずは行動力から

いかがだったでしょうか。実行力がもたらしてくれるものは非常に大きいですよね。

「5.実行するために目標設定に入れておきたいこと」で書きましたが、世の中は人とモノの動きによって成り立っており、目標設定を考えるときにも、どう人やモノを動かすかという視点が大切になってきます。

そして人やモノを動かすためには、さらに人やモノを動かす連鎖を考える必要がありました。そしてその連鎖の大元、つまりスタート地点は、自分を動かすことです。

実行に必要な戦略的な部分を考える人はたくさんいますが、机上の空論を繰り返し、実際にそれを行動・実行と移せる人がほとんどいないと思います。まずは行動できる体質を自分の中につくることが大切ですから、そこはしっかりと身につけるべきだと思います。

9.まとめ

実行力と行動力の違いを意識するだけで、普段の行動内容が変わってくると思います。行動した自分に満足せず、目標を達成するための実行力を身につけ、自分の人生で成し遂げられることを増やしていきましょう。



プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
ソーイ株式会社 代表取締役
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