フリーランスとセルフマネジメントby アキユキ

フリーランスのお役立ちブログ+モチベーションを高く維持するためのセルフマネジメント術

情報発信はブログかSNSか、ホームページ制作でよくある「ブログを書いてアクセス集めたい」に対する僕なりの回答

ホームページ制作をしているとよくいわれるのが「ホームページでブログを更新していきたい」「そしてそこからアクセスが集めたい」といった要望です。

いわゆるブログでコンテンツマーケティングあるいはそれに近い形でホームページの評価をあげて、検索順位をあげてアクセスを集めたいという要望です。

ただこのコンテンツマーケティング(若干違いますがブログを書いてアクセス集めることをざっくりコンテンツマーケティングということにします)はものすごく難しいです。適切なノウハウを得て、なおかつ仕組み的に継続していってはじめて結果が出るかどうかというものです。

それを理解した上で本気で取り組む場合はもちろんいいのですが、一方でただこのコンテンツマーケティングに対してすごく楽観的に考えている人も少なくはありません。

ブログを書けばアクセスが集まると思っている人は意外と多いのです。

なぜブログを書いただけではアクセスが集まらないのか

Googleの検索エンジンは、ユーザーにとって質の高い情報を提供するために日々アルゴリズムに改善を入れています。よく◯◯アップデートでブログのアクセスが一気に落ちた、あがった、なんていいますよね。

あれはGoogleが検索順位でどういうものを上位にあげるか、アルゴリズムを変えているからです。

アルゴリズムについては具体的に公表はされていませんが、方針としてはユーザーにとって質の高い記事の順位をあげるということです。質の悪い記事を上にあげちゃうとGoogleの信用が落ちますからね。

そしてその質をはかる上で重要なことがあって、それを対策することをSEO対策といいますよね。このSEO対策は奥が深く、Webサイト制作時に関係してくる内部SEO対策、主に制作後に関係してくる外部SEO対策、運用によるSEO対策、の大きく3つにわけて考えることができます。

この3つを簡単に説明すると、内部SEO対策はWebを制作するときにSEOを意識した構造設計やマークアップを実施すること、外部SEO対策は公開後にどれだけ高いユーザーエンゲージメント(指名検索や被リンクなどの多さなど)を獲得できるかです。
そして3つ目の「運用によるSEO対策」は、今回の話に大きく関係するブログの更新作業のことを主にいっています。

3つとも大切なことですが、コンテンツマーケティングをやる上では、ブログの更新作業が非常に重要です。いくらSEOに強いWebサイトを作っても、質の高いコンテンツを継続的に発信できなければ意味がありません。

そしてここでいう“質の高いコンテンツ”=“Googleが質が高いと判断するもの”です。SEOで重要なことの1つは、良いものを作ったらGoogleに良いと判断してもらうために適切な形にして公開できるかどうかです。

Googleの検索エンジンはロボットです。つまり、人間に理解できてもGoogleの検索ロボットに理解されなければ良いSEO対策にはなりません。Googleの検索エンジンにとってどのような形でコンテンツを発信することが良いとされるのかを理解すること、つまり記事の書き方を理解することが大切です。

ですので、ただブログを書けばいいというわけではないということです。

クライアントがコンテンツマーケティングをやりたいといった時に伝えるべきこと

簡単にはいかないコンテンツマーケティングですが、もしクライアントがあまりその辺を理解していなくて、コンテンツマーケティングをやりたいと言ってきた場合、何を伝えるべきでしょうか。

間違っても安易に「やりましょう!」といってはいけません。

コンテンツマーケティングをやる上での大前提として、次の3つは伝えておかなければなりません。

  • 半年ぐらいは結果がでない可能性がある
  • 日記ではないのでコンテンツの質が重要
  • 高い頻度を継続していく仕組みづくりが必要

質の高いコンテンツを書いても、半年ぐらいは結果がでないこともざらにありますし、記事数も週5〜毎日ぐらいの更新頻度が最初は特に必要です。

1人の担当がそれを他の仕事の合間に続けていくことは難儀です。

会社としてそれをどうやって仕組み化してやるかを真剣に考えなければなりません。ライターを雇って外注でもいいかもしれませんが、それにしてもお金がかかりますし、特に専門分野に特化した質の高いライターは高額になります。

こういった点についてしっかりと共有し理解してもらった上で一緒に検討していくべきだと思います。

ブログ書くよりSNSを運用した方がいいことも多い

ブログを書いてコンテンツマーケティングしていくことの難しさはわかったとして、そんなハードルの高いコンテンツマーケティングを却下したときにクライアントに提示できる代替案はほしいですよね。

そこでSNS運用について考えてみましょう。

SNSは業種によって最適なものを使うのが良いと思いますが、Instagram、Facebook、Twitter、note、YouTubeなどがあります。それぞれできることも、メインのユーザー層も異なります。

ただ共通していえるのは、ブログよりも圧倒的にファンづくりの意味では強いのではないかということです。

ブログは正直検索して見つけてもらうまでのハードルがまず高いです。そして見つけてもらっても基本的にブログ読んだあと閉じますよね。でもSNSの場合は、SNSの中でプラットフォーム内での特定のキーワードやハッシュタグで検索してもらいやすかったり、初めてきたユーザーでも気軽にフォローすることができます。

SNS運用も正直難しいのは難しいのですが、ブログよりは成果がすぐに出やすいですし、ファン作りという意味でもSNSの方がやりやすいです。

とはいえ、ブログや各種SNSの役割がそもそも異なることを理解しておくことが大切

ただ、SNSを一方的におしているわけではありません。あくまでもブログやSNSそれぞれの特徴を知ることが大切です。

それぞれにおいて何ができるのか、どんな人たちにリーチできるのか、それを理解しましょう。その上で、どの手段を使うのが適切なのかを考えるとよいです。

この記事を書いたのは、単純に「ブログを書けばいいんでしょ?」という話が未だに多いので、コンテンツマーケティングで成功することの難しさとSNSという手段もあるよ、という点について知ってもらうためです。

クライアントに聞かれた時はSNSの運用も含めて提案ができるといいかもしれませんね。



プロフィール

田中亮行
アキユキ

フリーランスWebデザイナー・エンジニア歴6年。主に企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。

ここでは自分の経験から感じたフリーランスにとって役立つ情報を発信しています。また、「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要な“セルフマネジメント”についても執筆しています。フリーランスとしての生き方にも関係してくることが多いので参考にしてもらえたら嬉しすです(´ε` )

おすすめ書籍紹介