フリーランスとセルフマネジメントby アキユキ

フリーランスのお役立ちブログ+モチベーションを高く維持するためのセルフマネジメント術

Webデザイナーの良いポートフォリオサイトの作り方を超個人的見解で解説するよ!

ポートフォリオはWebデザイナーにとって就職や転職で非常に大切だといわれています。Webデザイナーの場合は、ポートフォリオをポートフォリオサイトとしてまとめている方も多いですよね。

この記事では僕の超個人的見解をもとに、Webデザイナーとして良いポートフォリオサイトの作り方のポイントを5つにまとめて解説をしていきます。

僕自身、ポートフォリオサイトを過去に作ったことがありますが、その時は何も考えずにまともなものは作りませんでした。ですし、ポートフォリオサイトを数多く見てきた採用のプロでもないのですが、フリーランスとして6年やってきて、法人化もしているので会社のホームページにちょこちょこポートフォリオを送ってきてくれる学生の方もいます。

(偉そうですが…)ポートフォリオを見る側として感じることは色々あるので、その視点から僕の超個人的見解で良いポートフォリオについて解説をしていきます。

ポートフォリオとは

まずそもそもポートフォリオとはなんぞやですが、ひらたくいうと作品集ですね。

ただ僕は作品集というのには少し違和感があって、結局人に何かを伝えるための作品集なので、アートではなく商業的なものである必要があります。

作品集というと個展とかでアーティストが作品を並べているイメージですが、ポートフォリオの目的はそうではないですよね。あくまでも見せたい人がいて、伝えたいことがあるはずです。

なので、単に作品集ではなくもっと商業的な考え方を持っているべきだと思います。面接は1つの商談みたいなものです。自分を売り込みにいくためにあってそこで武器となるのがポートフォリオです。

「個展へようこそ」では相手にされません。

ポートフォリオで大切なポイント

ではそんな商業的な意味合いのあるポートフォリオを制作する上で大切なポイントを何でしょうか。

それは、誰に見せて、何を伝えるべきなのか、です。

すごく簡単にいうとこれに集約されます。

例えば就職希望先に見せるのか、下請け案件をとるために制作会社に見せるのか、それぞれ目的が異なります。目的が異なれば当然見せる内容や見せ方も異なりますよね。

とりあえず作品を乗せるだけではなく、特定の誰かに対して伝える努力をもっとしなければなりません。どのような内容をどのように見せたら、相手の目に止まって、相手が必要としているところに届くことができるかを考えてきましょう。

Webデザイナーの場合はポートフォリオをWebサイトにまとめたポートフォリオサイトを作る方が多いので、この記事ではポートフォリオサイトについて解説をしています。

良いポートフォリオサイトを具体的に解説

それでは具体的に良いポートフォリオサイトの作り方について解説していきます。先述した通り、誰に見せるのかで何を掲載するのか変わる部分はあると思います。その点は最後にまた軽く解説します。

1.プロフィールとスキルが具体的である

プロフィールとスキルはかなり具体的に掲載しましょう。

たまにプロフィールでされほとんど掲載されていない場合があります。相手が誰だかもよくわからない人に興味はもちません。まず自分が何者なのかを具体的にしましょう。別に特別なプロフィールが必要なわけではありません、あなたがどんな人物なのか想像できるぐらいのプロフィールは必要です。

そしてスキルもできるだけ具体的に。HTML/CSS/jQueryとだけ書いて終わりの人も多いです。

他にも書くことはたくさんあると思います。SEO対策をどこまでできるのか、CSSアニメーションの実装ができるのか、jQueryでどんなことができるのか。

2.作品はケーススタディ形式で掲載する

自分が作った作品はケーススタディ形式で掲載しましょう。

ケーススタディというのは、単なる制作事例ではなく、どういう背景や課題があって、それをどう解決するためにそのデザインになったのか説明することです。制作事例を一連の流れでストーリー形式にするイメージです。

単なる作品の掲載ではデザインやコーディング力を測ることができても、Webデザイナーに必要な課題をデザインで解決する能力については見えてきません。

また、そこまでポートフォリオでやっている人がほとんどいないので、圧倒的にポートフォリオサイトの出来栄えを差別化できます。

もちろん実案件をやっていないけどポートフォリオサイトの制作をする必要がある場合も多いと思います。その場合は、無料でも誰かのサイトを作るか、仮想的なものでもいいので、単なるデザイン作品ではなく課題解決のプロセスを踏まえた上でのデザインを作ってみてください。

3.仕事への具体的な取り組みについて書く

例えば納品時の納品チェック項目にどんなことがあるのかなど。もはやポートフォリオの域を出ていると思われそうですが、あまり作品集にとらわれない方がいいと思います。

この辺があると仕事をすごくきっちりやってくれるんだなと、細かい配慮に気づきます。

自己PRというのは、自分の良いところをPRすることに加えて、相手の不安を打ち消すこと、これを同時にやっていくと良いと思います。他にも制作時に心がけていることがあればその辺の仕事に対する具体的な取り組みをアピールしましょう。

4.ポートフォリオサイトにBootstrapを使わない

Bootstrapで組んでいるサイトを見ると柔軟な対応がどれくらいできるのかがわかりません。

Bootstrapは簡単に色んな動きを実装できるので、JavaScriptの知識ゼロでもドロップダウンメニューを実装可能です。ですが、Bootstrapでできないことを自分でjQueryやJavaScriptで書くことができるのか、その辺の柔軟さがわかりません。

また、WebデザイナーとしてBootstrapを使えることがポイントになることはないと僕は思っています。

5.ポートフォリオサイトといえどコードはしっかり書く

ポートフォリオサイトを見るとコーディングが雑なものが見受けられます。

SEO対策をしていなかったり、metaタグが設定されていなかったり。もちろん非公開サイトやインデックスさせる必要のないサイトかもしれませんが、コーディングも含めてみてもらうためのポートフォリオなのであれば、やらない理由はありません。

見せる相手によってポートフォリオサイトで何を重視するのかを考えよう

就職・転職用にポートフォリオサイトをつくるのか、それともフリーランスとして下請け案件をとるために作るのかによって重視するポイントは異なります。

例えば就職・転職なら納品時チェック事項なども別にそこまで表に出してPRする必要はないと思います。その反面、ケーススタディは結構重要ではないかと思いますし、具体的にスキルをその会社でどのように活かせるかもPRが必要でしょう。

一方でフリーランスとして下請け案件をとるためのポートフォリオなら、デザインは基本やらないケースが多いのでコーディング・プログラミングスキルを中心にPRする必要がありますし、納品時のチェック事項なんかも効果的だと思います。

まとめ

ということでポートフォリオサイトに対する超個人的な見解で解説をしてきましたが、おおよそまともなことを言えているのではないかと思います。

ポートフォリオサイトはすごく大切ですが、ポートフォリオサイトが手に届くまでの道筋も考えながらトータルして自分のアピールを考えてみましょう。というのも、ポートフォリオ以前にメールが残念な人も結構います。

せっかく積極的に活動しているのであれば、そういった細かいところまで最後のツメをやってアピールしてみてはどうでしょうか。



プロフィール

田中亮行
アキユキ

フリーランスWebデザイナー・エンジニア歴6年。主に企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。

ここでは自分の経験から感じたフリーランスにとって役立つ情報を発信しています。また、「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要な“セルフマネジメント”についても執筆しています。フリーランスとしての生き方にも関係してくることが多いので参考にしてもらえたら嬉しすです(´ε` )

おすすめ書籍紹介