フリーランスとセルフマネジメントby アキユキ

フリーランスのお役立ちブログ+モチベーションを高く維持するためのセルフマネジメント術

未経験者がゼロからWebデザイナーとして稼げるようになる方法を全解説

この記事ではWebデザイナー未経験者がゼロからデザインを学び稼げるようになるまでの道筋を徹底的に解説をしていきます。

学び方は様々ですし、稼ぎ方も様々で、本当に人それぞれなので、1つの方法にこだわらずいくつかの方法をメリットデメリット含めてご紹介します。

未経験から独立した僕の簡単な自己紹介

僕は未経験からWebデザイナーとなってそろそろ7年目を迎えます。前職は自動車メーカー系の会社で自動車の企画の仕事をしていました。

Webの知識はゼロでインターネットの仕組みもわからない状態からのスタートだったため、最初はかなり苦労しましたが、無事現在に至ります。

2016年に法人化をしていますが、社員は雇っていないので基本的にはフリーランスのような感じでやっています。

この記事の趣旨

冒頭にも書きましたが、色んなWebデザイナーの方の話を聞いても、学び方は様々ですし、稼ぎ方も様々です。

そのためこの記事では、僕の経験だけではなく、様々な可能性を考慮した上で未経験者がゼロからWebデザイナーとして稼げるようになる最適な方法を見つけることができる記事を目指してまとめました。

では行ってみましょう(´ε` )

Webデザイナーになるために必要なスキル

まずはWebデザイナーになるために必要なスキルを把握しなければ始まりません。

またここではWebデザイナーの業務範囲を、Webデザイン以外にもコーディングまで対応するWebデザイナーという前提で解説をしていきます。Webデザイナーというと比較的コーディング業務まで含めることが多いです。

それにこの記事ではWebデザイナーとして独立するパターンについても解説をしていきますが、独立を考えたときにやはりコーディングはできた方が圧倒的に良いです。

前置きはこのくらいにして、Webデザイナーとして必要なスキルをまとめると以下の通りです。

  • Webデザイン(Photoshop)
  • HTML/CSS
  • jQuery(JavaScript)
  • WordPress(必須ではないがフリーランス志望ならオススメ)

ではまずこれらのスキル、どのようにして学べばよいのでしょうか

Webデザイナーになるための勉強方法

学び方は大きく分けると独学かスクールがあります。独学は、書籍、模写、テックアカデミーなどのオンライン学習があります。まずは各学習方法についてまとめていきます。

 独学でWebデザイン・コーディングを学ぶ

まず独学での学習方法については次の3通りを挙げます。

  • 書籍
  • 模写
  • 疑似案件or実務

ここで大切なのはどれがいいというわけではなく、それぞれの学び方で“何を学ぶのに適しているのか特徴”があり、“フェーズによって優先順位”もあるということです。
1つ1つ解説をしていきます。

書籍で独学する(デザイン学習)

まずは書籍でデザインを学ぶケースについて解説をします。(コーディングは後述します)

書籍ではデザインの基礎を学ぶことができます。

基礎というのはデザイン理論ですね。デザイン理論とは例えば、色の使い方や、余白のとり方、写真の構図が与える印象の違いなどです。

デザイン理論を学ぶことで何となくデザインをするのではなく、どうやったらどういうふうに見えるのかという基礎概念を理解できます。

そうすると、デザインを感覚ではなくロジカルに捉えることができるようになるので、センス頼みのデザインから脱却できます

Webデザイナーが手掛けるデザインはビジネスで使われる商業デザインと言われる類のものですから、センスだけに頼るのは問題で、ターゲットであれば誰が見ても、こちらの発信している情報が適切かつスムーズに伝わることが大切です。

またデザイン理論が身についているからこそ、応用デザインができます。奇抜でかっこいいデザインなんかも世の中にはありますが、あれはデザイン基礎があるからこそできるものです。

何でもそうですが、基礎はしっかりと見につけておきましょう。

ではどんな書籍で学ぶかですが、基本的にDTP(印刷物デザイン)向けのデザイン書籍で問題ありません

つまりよくあるデザインの書籍ですね。有名所で言うと「なるほどデザイン」なんかがいいです。僕はそれを含むいくつかの書籍で勉強しました。それに加えてWebデザイン事例集のようなWebデザインに特化した書籍もありますので、合わせて見ておくとWebデザインのパターンや考え方が見えてくるのでいいと思います。

ということで書籍でのデザイン独学についてまとめると以下のようになります。

  • 書籍では商業デザインに必要なデザイン理論を学ぶことができる
  • 学ぶ書籍はDTP向けの書籍でOK

書籍で独学する(コーディング)

コーディングは書籍を1冊やり終える頃にはHTMLとCSSを理解でき、自分で簡単なサイトをゆっくりなら作れるようになります。そのくらい比較的簡単なものです。

書籍はサンプルサイト制作付きのものにしましょう。

書籍を通してサンプルサイトを1つ作っていくような構成のものがあるので、それを最初からやっていきます。やはり実際に作ってみるというのが一番大切なので、この方式の書籍をおすすめします。
僕もそのやり方でやりました。

集中して頑張ればおそらく2〜3週間で1冊はできますので一気にやってしまいましょう。書籍は自己管理できる人であれば一気に学習できるところもいいところです。

ということで書籍でのコーディング独学についてまとめると以下のようになります

  • サンプルサイト制作付きの書籍にする
  • 短期間で一気に学ぶことができる

デザインを模写する(デザイン)

世の中に公開されているWebデザインを自分で模写する勉強方法です。

では模写では何が学べるのでしょうか。

実際にプロが作ったデザインを模写することで現場で使えるデザインの応用力が身につきます。書籍では学べなかったようなちょっと応用したデザインを学ぶことができ、これは模写ならではですね。

できれば一旦書籍をやってから模写に移るのが良いでしょう。基礎がないと応用力は身につきにくいです。

またそれに加えて、Webデザインのパターンも学ぶことできます。Webサイトはよく見かける型がありますよね。自分の中でデザインの型を持つことができるようになると、デザインのバリエーションが瞬時にいくつも思いつくことができますし、何よりもオーソドックスなパターンを知っておくことは大切です。

Webサイトはユーザーが操作を必要とするものなので、よくある慣れ親しんだオーソドックスなスタイルはユーザーにとってもフレンドリーです。

ということで模写でのデザイン独学についてまとめると以下のようになります

  • まず書籍を一通りやった後に模写に移ろう
  • 模写では現場で使えるデザインの応用力を身につけることができる
  • Webデザインのパターンを学ぶことができる

模写コーディングする(コーディング)

世の中に公開されているWebデザインを自分で模写コーディングする勉強方法です。

自分の作るデザインはパターンがきまりがちで、コーディング方法もパターンが決まってきます。

人が作ったデザインをコーディングしようとすると「どうやってこれをやるんだろう」と考えたり、実際のソースコードを閲覧することで(ブラウザの開発機能で、公開されているWebサイトのソースコードは閲覧できます)自分が知らなかったコーディング方法を知ることができたりします。

自分の技術を幅を広げるために有効な手段ですので、ある程度コーディングができるようになってからやるのがいいです。

ということで模写でのコーディング独学についてまとめると以下のようになります

  • 知らなかった技術に出会える
  • ある程度コーディングスキルが身についたらやってみる

疑似案件(デザイン&コーディング)

実際に誰かのWebサイトを作ってみる勉強方法です。

お金をもらわないというだけで実務に近いのですが(もちろんお金もらえるならもらいましょう)、案件がない段階では無償でもいいので勉強がてら誰かのWebサイトを作るのは手です。ただし実際にその人からヒアリングをしてそれを形にする作業をしましょう。

ここで学べることは、ヒアリング力とヒアリング内容をデザインに落とし込むという力です。

この力は実際にWebデザイナーとして仕事をやっていく上で必須です。

先にも書いた通りWebデザインというのは商業デザインなのでデザインによって課題を解決する必要があります。

そのためにどんなことをヒアリングしてそれをどうデザインに落とし込むのかこの力は必ず問われます。ただ、もちろんお金をもらえるのであれば是非もらってやりましょう。

この方法を紹介したのは、案件がない段階でも無償で案件をやることで、勉強しながらさらに実績を作れるところに魅力があるからです。無償とて実務ですからね、れっきとした実績になります。

ということで疑似案件での独学についてまとめると以下のようになります

  • ヒアリングした内容をデザインに落とし込む力を身につけられる
  • 勉強しながら実績をつくることができる

独学する場合の優先順位

優先順位としては、デザインもコーディングもまずは書籍です。

書籍で基礎的なことを学びましょう。その上で、模写デザインやコーディングをやっていくと良いのですが、もし独立を目指しているのであれば、模写よりも疑似案件をやっていく方が良いです。

というのも実績を作っていったり、満足してもらえればそこからの紹介案件がもらえる可能性があったり、人脈を広めることができたりなど、独立するにあたって有利な条件を揃えやすいのがこの疑似案件です。

就職するのか独立するのかで優先順位を変えていきましょう。

独学での学習期間

では独学にかかる学習期間はどのくらいか、これも気になるところですよね。

まず最初に言っておきたいのは、勉強はキリがないぞ、ということです。そうなんですよね、勉強ってやってもやっても「もうコレ以上はない」というレベルなんてなくて無限に勉強できちゃいます。

僕も今丸6年やっていますが、CSSですらまだ知らない使い方ありますからね。まだまだまだまだ勉強しようと思ったらやることはあるんですが、スキルと稼ぎは比例ではありませんので、勉強を永遠とやっているからといって爆発的に稼ぎが伸びるわけではないんですよね。

どちらかというと早く案件をやっていくことの方がやっぱり稼げるようになります。なので早く実務に行くことはすごく大切ですが、目安として学習期間どれくらいあればいける?という話をします。

あくまでもデザインをしたものをHTML/CSSを使って構築して簡単なコーポレートサイトを納品できるレベル、という意味でいうと頑張れば3ヶ月あれば会社員やりながらでもいけます。

HTML/CSSを集中的に勉強して書籍1冊+アルファを1ヶ月でやったとして、Photoshopの使い方やWebデザインの勉強も1ヶ月でやって、そこからもう少し基礎固めの時間を考えて3ヶ月ってところでしょうか。

毎日3時間ぐらいは勉強して土日は7〜8時間ぐらいはやることを前提とはしていますが、可能な範囲でしょう。なので少しペース落としても4〜5ヶ月あればいけると思います。

ちなみにWordPressについて、これは後述しますが、この辺も入れると+1〜1.5ヶ月ぐらいを目安にするといいかなと思います。

スクールでWebデザイン・コーディングを学ぶ

これまで独学の話をしてきましたが、今度はスクールで学ぶ方法についてです。学習方法については次の2通りを挙げます。

  • 通学形式のスクールで学ぶ
  • オンラインのスクールで学ぶ

通学かオンラインかに関わらずスクールは、講座として流れが組まれているのでゼロからある一定ラインまで道筋が立てられていることがメリットです。

独学だと自己管理ですよね。その点のメリットが大きいです。また、期限も決まっていますからそれまでに一定スキルを身につけることを目標にしやすいですよね。

また、スクールによるとは思いますが、卒業生向けに就職のサポートがあったりします。この辺もスクールならではですね。卒業後に就職を考えている人はこの辺も要チェックです!

ではスクールについて、通学形式とオンラインでそれぞれ解説していきます。

通学形式のスクールで学ぶ

通学形式のスクールは仲間がいますし、毎回足を運ぶのでモチベーションも保ちやすかったりします。

僕は完全独学でやったのでWeb系のスクールには行ったことはありませんが、インテリアの資格スクールには行っていましたのでスクールの雰囲気や活用方法についてある程度は理解しています。

その上で個人的には、スクールに多額のお金を払うことの最大のメリットは、学習の道筋が立てられていてなおかつ卒業があるので、期限内に一定スキルに到達しやすいことだと思います。

逆に言うと独学でも自己管理できて、一定期間の間に決めたことをやれる人はオンラインでもあるいは独学でもOKかと思います。とはいえ、社会人であれば会社に行きながら空き時間で自主的に勉強することが難しかったりしますよね。そういうときにはスクールを使ってとにかく期限を決めて本気で取り組む方法も選択肢の1つです。

また、スクールは学習室を無料で借りることができたりするのでそういった学習環境がゲットできるのも大きなメリットです。僕の場合は昔(インテリアですが)スクールに通っていた時はこれが結構嬉しかったです。

それから、もしスクールに行くのであれば講師にはわからないところを質問しまくった方がいいです。そして質問するためには勉強が大切です。

勉強すればするほど分からないことが出てくるので、卒業までにしっかり勉強して質問しまくって使い倒すぐらいのやる気がいいと思います。

決して安い金額ではありませんので、最大の効果を得られるようにしましょう。

オンラインスクールで学ぶ

オンラインWebコースはスクールに通わずとも自宅で手軽で学習ができます。

動画を何度も見直すこともできますし、チャットサポートが期間中ずっとついていていつでもサポートを受けられたりで、リアルなスクールでは実現が難しいサービスを含んでいます。

学習は自己管理ですので、サボることが比較的簡単にできてしまいますが、テックアカデミーのようなオンラインWebスクールは週2回のマンツーマンメンタリングがついていたりなどで、かなり継続的な学習に力を入れていますので、これであれば挫折することもなさそうです。

学習スケジュールの管理・調整も専属メンターが行うという充実のサポート体制で、課題のレビューも回数無制限です。

他にもオンラインスクールはあるので色々比較してみて下さい。オンラインスクールのデメリットとしては自宅学習のためモチベーション維持が難しい人には向いていないでしょう。

それはリアルなスクールでも授業以外は自宅学習が基本なので同じですが、毎週リアルで授業を受けるだけでもモチベーションは違いますよね。またリアルなスクールと違って自習室は基本的にありませんので、ここも異なるところです。

スクールの必要性について

スクールは道筋が立てられているので学びやすいのですが、スクールから資料請求するなど調べればどういう講座内容になっているかぐらいは調べられると思いますので、道筋はある程度模倣できるはずです。

それに書籍は結構一連の流れで学べるようになっているので、書籍を買ってやり込めば適切な道順で学ぶことはできます。先述しましたが、サンプルサイト制作付きのHTML/CSSコーディングの書籍を買って、あとはデザインの書籍を買えばスキルは一連の流れで身につきます。

ただそれでもどうしても専門領域ですので、独学をやっているとどうしても色んな分からないことは出てきますし、1冊の書籍だけでは学べないことも多いので、自分が今学んでいることが不安になることもあると思います。

また、現場経験者から話を聞く機会があれば、自分が将来なりたい姿に合わせてどう学べばいいかを相談することもできるのですが、独学だとその辺はやはり心配です。

例えばWordPressはやるべきなのか?Bootstrapはやるべきなのか?JavaScriptはjQueryだけでいいのか?など、様々な分からないことが出てきます。僕は仕事としてやりながら無理やり色んなことを学んで調整してきましたが、最初から道筋がわかっていれば効率よく学びやすいです。

僕が思うにスクールはまさにそういうリアルに聞きたいことを聞ける環境があるという点が大きなメリットの1つだと思います。ですのでサポートが充実していて相談がしやすいところを選ぶのも1つの考え方でしょう。

Webデザイナーの年収事情

さて、学び方についてはこのくらいにして、次はWebデザイナーの年収事情について目安を知っておきましょう。これはスキルを身につけた後に、サラリーマンかフリーランスかなど、どういう働き方をすべきなのかを考える1つの指標になるからです。

サラリーマンWebデザイナーの平均年収は360万円ぐらいと言われています。

全体的に見て若干低めぐらいの年収ですね。ただサラリーマンによっても人や所属するところによって大きく年収は変わりますので、あくまでも目安としてください。

一方でフリーランスのWebデザイナーは年収1000万以上もいれば、2〜300万の人もいます。

フリーランスの年収は本当にピンきりなので平均はわかりませんが、感覚的には年収500万ぐらいなら低スキルでもいけます。というよりはフリーランスの場合はスキルよりも信頼関係構築力や営業力の方が大切だったりします。

ちなみに、基本的に2〜300万で止まっている人はフリーランスとして適切な行動をしていない人だったりするのであまり気にしなくて良いです。行動をしていればそこで止まることはないと思います。

それでは経験ゼロからWebデザイナーの勉強をした後に、就職をする場合とフリーランスになる場合で、それぞれどういう道のりでWebデザイナーになれるのかを解説していきます。

Webデザイナーへの道のり:就職をする場合

正社員採用

経験者採用と比較すると少ないですが、Webデザイナーの未経験採用はあります。普通に求人サイトで検索すると出てくるので募集要項を見てみて下さい。

企業によって求める人材が異なるので1つ1つチェックをしていき、気になるところには応募してみましょう。また、経験者採用であっても比較的ハードルが低い経験者採用もあります。

就職ではスクール出身勢は強いかもしれないですね。スクールと企業間のコネもありますし、企業としても安心ですからね。

アルバイトから始める

ちょっと悔しいのですが、アルバイトからでも正社員に成り上がることは可能ですので、まずは未経験ということでアルバイトから始めて見るのもありです。未経験からスタートして一番大変なのは、やはり最初にどう仕事につくかです。アルバイトでも経験を積んでしまえば経験者ですから、半年でも1年でもアルバイトをやるのもありだと思います。

またここでもスクール出身勢は強いと思います。結構アルバイト採用でもスクールに求人が来ていたりするので、チャンスをつかみやすいのはやはりスクール勢ですね。

ちなみに僕もフリーランスの傍らアルバイトを1年やりました。週1勤務でしたが、結果的にそこからアルバイト以外にも仕事を振ってもらえたりしてよかったです。

Webデザイナーへの道のり:フリーランスになる場合

副業からWebデザイナーを始めるのがオススメ

現在就職している方は副業としてWebデザイナーをやっていくことをオススメします。僕は未経験者からいきなりフリーランスになりましたが、オススメはできません。

また、現在就職していない方は、一度正社員でもアルバイトでも雇用形態はかまわないので、毎月給料がもらえる雇用形態を確保することをオススメします。その上で副業で自分のクライアントを作っていき、副業が安定してきたら完全にフリーランスになるのが一番確実です。

では以降、(副業の状態も含めた)フリーランスとしての稼ぎ方を解説していきます。いきなりフリーランスになる方も副業として始める方も参考にしてください。

最初の稼ぎ方

未経験者が最初にどうやってフリーランスとして稼ぐのか、多くの人がそこを悩んでいるようですし、僕自身そうだったので徹底的に解説をしていきます。

まずフリーランスの稼ぎ方を大きく2つにわけて考えるとわかりやすいです。

  • コネや紹介を中心に稼いでいく
  • 繋がりのないところから新規開拓していく

つまり、コネや紹介ベースでやっていくかそうでないかということです。フリーランスが最終的に目指すべき姿としては、コネや紹介を8割ぐらいにしておくのがいいかと思います。無駄なコンペが減り、効率的に稼げるようになるからです。

ここではフリーランスの稼ぎ方としていくつかの方法を紹介しますが、結論から言うとコネと紹介を強化するために全力を注ぐことをオススメします。これについてはまた後述します。

コネ・紹介の活用方法

コネや紹介も待っているだけでは何も起こりませんので、自分の人脈を使って何か案件がないか自主的に動いて探しましょう。
僕はやはりFacebookの活用をオススメします。Facebookは他のSNSとは異なり繋がっている人のほとんどが知人だったりしますよね。

Facebookは元から信頼関係ができているネットワーク網なので、そこで自分がWebデザイナーとして活動していることをしっかり伝えましょう。僕も昔、Facebook経由から相談は何件かもらいました。

また、Facebookの知人一人ひとり(といっても全員ではありませんが)にメッセージを送っていくのも手ですね。

僕はWebの仕事でそこまではやったことはありませんが、以前、知人とやっていた別の仕事でクラウドファンディングをやった際には必死になってメッセージを送りました。それよりはだいぶハードルが低いと思います(クラウドファンディングは結構辛かったです…)。繋がりが強い人ほど困っているときに助けてもらえるものです。

ただ初期段階でコネが少ない人は、繋がりがないところから新規開拓が必要になってきます。

繋がりがないところから新規開拓する方法

最初はコネや紹介だけだと限界がすぐにくるかもしれません。
やはりもっと自分が行動的になってビジネスをやっていくべきです。

例えば、交流会に参加する、クラウドソーシングを使う、案件紹介会社を使ってみる、Twitterを活用する、などですね。

交流会に参加する

僕は交流会が苦手なのでほぼ行きませんが、知り合いのデザイナーは交流会からの繋がりで仕事になることがほとんどだと言ってましたので、得意な人にとっては効果的だということです。ただその人は玄人で実績もある人なので、未経験者が一番最初に交流会で案件をとる活動をするためには(実績では戦えないので)価格で勝負するなどの工夫は必要です。

ただ交流会に来ている人は自分の商品を売りたいか、ビジネスパートナーになりたいかのどちらかが多いです。また、交流会の場で案件成立することはまずないので、

とりあえずやれることとしては名刺交換だけではなくFacebookでも繋がっておき、後はFacebookでの発信活動を頑張るという流れに持っていくのが、未経験者としては一番やりやすいのではないかと思います。

クラウドソーシングに挑戦する

クラウドソーシングは素人でもやりやすい案件がありますので、そこから入っていくのもいいと思います。

ご存知の通りクラウドソーシングは競争が激しいので厳しいですが、Webデザイナー未経験者のビジネス初期段階はコネや紹介以外はどんなやり方でやっても厳しいのに変わりありません。

とにかく勉強だと思って数と質にどちらもこだわって提案を繰り返しましょう。

そうすれば確実に提案力も身についてきます。そして新規開拓したら必ずリピートや紹介を狙いましょう。Webサイトは1回制作するとしばらく大きな相談はきませんが、Webサイトを複数持っている企業の場合はすぐにリピートがきたり、あとは紹介をしてもらったりすることがあります。

案件紹介会社を使ってみる

こちらはクラウドソーシングよりもは案件は取りやすいです。ただ初期コストや継続コストがかかるので毎月数万を投じる資金は準備が必要です。もちろん案件を取れれば回収できます。

基本コンペ形式になるので、クラウドソーシングと同じく提案の質は必要です。

提案力がなければ全敗もありえなくはないですが、僕はここで1年頑張って相当鍛えられました。案件はもちろん実際取りましたし、そこからリピートや紹介が繋がったりもしています。

Twitterを活用する

僕はこれはやったことがないのですが、こういうところから案件をとる人もいます。

ただもちろんTwitterの運用が前提なのでその労力は考えておきましょう。

Twitterをやるなら勉強段階から運用を始めて、案件を受けられるレベルになった頃までにフォロワーを増やしておくといいでしょう。

これはちょっと僕の想像になりますが、Twitterから案件をとるなら下請け案件だと思います。

案件を任せたい制作サイドの人(仲間を探している人)は結構たくさんいます。実際僕の知り合いでも下請けではありませんが、TwitterからWebデザイナー採用された人がいます。

逆にクライアント側、つまり自社Webサイト制作を発注する側の人がTwitter経由で制作会社を探すのは少ないような気がします。なぜなら、ホームページ制作会社は自分で探すなり案件紹介会社のサービスを通して探してもらうなりすれば、簡単に見つかるからです。制作会社をTwitter上で探す意味はありませんし、むしろ探しにくいです。

フリーランスを探すならTwitterで検索した方が早いですが、わざわざあえてフリーランスを探す企業も珍しいと思います。

フリーランスが検索されるとしたら、仲間探しをしている人か下請け先を探している人が多いと思います。

コネと紹介に力を入れるべき

様々な方法を紹介してきましたが、結局のところ僕がオススメするのはできるところまでコネと紹介に全力を注ごうということです。

交流会もクラウドソーシングも案件紹介会社もTwitterもいいですが、まずは身近なところから攻めるのが一番最初は確実です。
Facebookで一人ひとりにメッセージを送ったり、自分がやっている活動を定期的にFacebookに報告したりなど、すでに信頼関係が気づかれているネットワークの中でしっかり自分のブランドを築いていくこと、これは大切です。

それからできるだけ有益そうなコミュニティに入っていると仕事が回ってきたりします。僕は起業家が集まるコミュニティに入っていたのですが、そこから人を紹介してもらったり、案件を振ってもらったりしてもらいました。

やはり周りにビジネスをやっている知り合いを作ると結構案件の話は流れてきやすくなると実感しているので、これはオススメです。

フリーランスならWordPressができると有利

フリーランスでWebデザイナーになるのであればWordPressが使えると有利です。

理由ですが、HTMLとCSSだけではお問い合わせフォームもブログも作れないからです。WordPressが使えればお問い合わせフォームはプラグインで簡単に使えますし、ブログはデフォルトで機能がついています。

非プログラマーでもWordPressの使い方をわかっていればHTMLとCSSのみで作成するWebサイトに比べて圧倒的過ぎるぐらい高機能なWebサイトが制作できます。

学ぶことはもちろん増えますが、1〜1.5ヶ月ぐらいで、自分が作ったHTMLサイトをWordPressで組んでお問い合わせフォームをくっつけたりブログを構築するぐらいのことはできます。むしろそれだけなら調べながらやれば本業の合間を見て10日ぐらいでできます。慣れとか色んなわからないことを調べてある程度理解する時間を含めて1〜1.5ヶ月ぐらいです。

案件のとり方を考えよう

案件のとり方は次の3パターンがあります。

  • 下請け案件
  • 直案件
  • 常駐案件

常駐案件については未経験者では難しいのではしおりますが、フリーランスが企業に常駐して案件を遂行する仕事のやり方があり、常駐案件を提供している企業に人材登録をすることで紹介してもらえたりします。

下請け案件

下請け案件は制作会社から案件をふってもらって納品する仕事で、基本的にはコーディング案件が多いです。元請けの制作会社がディレクションをしてデザインまでやったものをコーディングだけ代行してもらうということですね。

直案件

直案件はクライアントから直接受ける案件でディレクションからデザインから何もかもやります(もちろん自分が下請けに流してもOKです)。

下請け案件は実はちょっとオイシイ

案件のとり方をご紹介した理由ですが、最初からすべて直案件狙いは少しきついかもしれないからです。

最初は特に収入が不安定になると思いますが、下請け案件はその制作会社が案件をたくさん持っていてなおかつあなたが信頼されれば、継続して案件をもらえる可能性があります。

さらに、案件自体は制作会社が引っ張ってきて確定した案件のみを渡してくれますから、単価は低いですが無駄な提案ロスはありません。一方で直案件は単価は高くとれますが、提案ロスがありますし、不安定です。

また単価が高いと言いましたが、やってみるとわかりますが、最初にフリーランスになったばかりの時って自分を低く見積もり過ぎるのでだいぶ安い価格設定になります。それよりも元請けの制作会社から値段を決めてもらった方が実は稼げた、なんてこともあります

もちろん普通に考えて見積もりを要求されると思いますが、先方の予算を先に聞いた方が下手に安い金額にならない可能性はあります。実は僕がそうでした。

フリーランスにならない方がいい人

サラリーマンは会社にいれば仕事がふってきますが、フリーランスにそんなことはありません。特にフリーランス初期の頃が一番きついです。交流会もクラウドソーシングも営業も、基本的には案件1つ取るまでが相当難しく工夫と根性が必要です。

お金にならない作業(例えばブログを書くとか交流会に参加して俺のメッセージを送るとか提案しまくるとか)に時間をかけられない人はそもそもフリーランスには向いていないので諦めた方が幸せかもしれません。

最初は稼げなくてもやりきるぐらいの覚悟を持ってやりましょう。一番いいのはこういう時期ですら楽しめることなんですけどね。

楽しむためのポイントは稼ぐよりも自分のスキルアップや人生のアップデートを楽しむことです。稼ぎに目がいくと辛いですから。

なのでフリーランスになる時はある程度お金には余裕を持っているといいかもしれませんね。

まとめ:未経験者でもWebデザイナーへの道は開けている

勉強方法から稼ぎ方まで解説をしてきましたが、いかがだったでしょうか。

勉強方法は人それぞれありますので、自分に合ったやり方を選択してください。ただ注意点としては、独学でやる場合、まず基礎が大事だということです。基礎をすっ飛ばして高度なことに手を付けても非効率ですから、しっかり基礎からやっていきましょう

また、独学を選ぶにせよスクールを選ぶにせよ、それぞれのメリットデメリットを一度は把握しておくと、正確な判断ができるので、その点も要チェックです!

稼ぎ方については、フリーランス中心の話になりましたが、就職であってもフリーランスであっても、未経験から稼ぐための道は開けています。

ただ、未経験から完全なフリーランスになるのは少しハードルが高いので副業から稼いでいくことをオススメします。“ビジネスマインドを兼ね備えているそこのあなた!”であればフリーランスとしてしっかり稼いでいくことができるでしょう。

 

ありがとうございました。
参考になったらシェアなんかしていただけると嬉しいです(´ε` )



プロフィール

田中亮行
アキユキ

フリーランスWebデザイナー・エンジニア歴6年。主に企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。

ここでは自分の経験から感じたフリーランスにとって役立つ情報を発信しています。また、「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要な“セルフマネジメント”についても執筆しています。フリーランスとしての生き方にも関係してくることが多いので参考にしてもらえたら嬉しすです(´ε` )

おすすめ書籍紹介