フリーランスとセルフマネジメントby アキユキ

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Webデザイナーが知っておくべきホームページをリニューアルする際の確認点と注意点

ホームページの案件は大きく大別すると新規案件とリニューアル案件がありますが、リニューアル案件はリニューアルだからこそ確認しておかなければならないことや気をつけなければならないことがあります。

新規案件とは違い、現行ホームページからドメインやサーバーを引き継ぐのかどうかなど、その内容によって公開手順も変わりますし、検討することもあります。

また、リニューアル案件は何か課題があるからこそリニューアルするわけですが、目の前に現行サイトがあるとどうしてもそこに引っ張られそうになります

なので、どれだけリニューアルの意図を本質的に捉えることができるかで案件を成功に導けるかどうかが変わってきます。

この記事では、

  • ホームページリニューアルを進める前に確認しておくべきこと
  • リニューアル案件のWebデザインをする上での注意点

という2つの視点からリニューアル案件をやる前にチェックしておきたいことを解説をしていきます。

ホームページリニューアル案件で確認しておくべきこと

まずは最初に確認しておくべきことについて整理していきます。

ドメインとサーバーはどうするのか?

まずドメインとサーバーについてリニューアル時に現行を引き継ぐのかどうかを確認する必要があります。

ドメインだけを変えることもあればサーバーだけを変えることもあります。それによって公開の手順が変わりますので、しっかりおさえておきましょう。

ドメインやサーバーを変えるか変えないか、各パターンにおけるWebサイト公開手順については以下の記事でかなり詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

サーバーやドメイン変更を伴うリニューアルの手順を徹底解説

なぜ現行のホームページはダメなのか

リニューアルするということはそれ相応の理由があるはずです。

今回なぜリニューアルすることになったのかその理由は明確にしておきましょう。それによって提案すべきことはまるで変わってきます。

たまにデザインが古くなったから変えたいという要望がありますが、それをそのまま受け取らないで下さいね。

なぜデザインが古いとダメなのか、ブランディングの観点であればどういうブランド戦略をしていくべきなのか、クライアントとしっかり話し合いながら提案していくことが大切です。

現行のアナリティクスを見てみよう

現行サイトにアナリティクスが設置されているのであればアナリティクスの権限をもらって分析してみましょう。
もちろんアナリティクスは単にPV数をみればOKなのではありません。

そのホームページがどういう状態であればワークしているかを考えた上でアナリティクスのどこを見たらいいのかを考えていきましょう。

例えば一番見て欲しい肝入りのページがあってでもそこが見られていなければ意味がありませんよね。逆に他のページが見られているのであればそこにニーズがあると推測することができます

アナリティクスが現行サイトに入っている場合、現行サイトから学べることはたくさんありますので活用しない手はありません。

ブログの移行はURLが変わる可能性がある

ブログを移行する必要がある場合、移行した後にURLがすべて変わってしまう場合があります。

ブログでアクセスを集めている場合は、かなり気をつける必要があります。

記事数が多い場合、すべての記事分の301リダイレクトをhtaccessでかけるのはかなり骨が折れます。アクセスが多い上位数十記事だけリダイレクトをするのか、あるいは全部やる場合はそれ相応の工数を見積もっておく必要があります。

いずれにせよ、クライアントとしっかり打ち合わせしておきましょう。

リニューアル案件のWebデザインをする上での注意点

次にWebデザインやワイヤーフレーム制作に着手する際に気をつけておきたいことについて整理していきます。

現行サイトのデザインに引っ張れない

現行サイトのデザインはなかったものとして考えた方が良いです。もちろんクライアントが「デザインは現行サイトが良い」というのであれば大いに参考すべきですが、大抵そうではないのでゼロベースで考えるべきです。

また現行サイトが古くてショボいと「あまりホームページにこだわりがない企業」に思えてきますが、これは落とし穴なので気をつけて下さい。

ホームページにこだわりたいからリニューアルするのです。現行サイトでクライアントのホームページに対する想い入れを測ってしまうと緊張感がなくなってクライアントの期待値より低いものを出してしまいかねません。

現行コンテンツにふりまわされない

現行サイトのサイトマップを一度整理することは必要なことですが、それも参考程度として、ゼロベースでサイトマップは作りましょう。

それこそがWebの企画です。

クライアントの強みを把握してターゲットに対してどういう確度から訴求すると効果的なのかを考えるようにすると自然と必要なコンテンツは見えてきます。

値段重視なのかサービス性重視なのかなどクライアントのビジネス戦略をしっかり把握しておくことが大切です。

まとめ

ホームページのリニューアルは現行サイトがあるだけに難易度が低そうに見えますが、意外と難しい要素を含みます。

あくまでも現行サイトは参考程度にして、クライアントの声にしっかり耳を傾けて本質的なWeb企画をやっていきましょう。



プロフィール

田中亮行
アキユキ

フリーランスWebデザイナー・エンジニア歴6年。主に企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。

ここでは自分の経験から感じたフリーランスにとって役立つ情報を発信しています。また、「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要な“セルフマネジメント”についても執筆しています。フリーランスとしての生き方にも関係してくることが多いので参考にしてもらえたら嬉しすです(´ε` )

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