フリーランスとセルフマネジメントby アキユキ

フリーランスのお役立ちブログ+モチベーションを高く維持するためのセルフマネジメント術

Webデザイナーの収入事情とキャリア形成による働き方の違い

「Webデザイナーの仕事自体は興味あるけど実際の収入事情ってどうなの?」

という方に向けてWebデザイナーになった場合の収入事情をキャリアごとの働き方の違いも含めてご紹介します。

僕自身はフリーランスWebデザイナー(フロント開発を含む)を6年やっていて、キャリアとしては未経験から独立してフリーランスになっているので、一般的なキャリア形成はしていませんが、ここでは割と誰でもできるキャリア形成を切り口に情報を整理しています。

それでは早速いきましょう(´ε` )

Webデザイナーの収入事情と働き方

今回はサラリーマンの場合と常駐フリーランス、完全独立のフリーランスとして3つにカテゴライズして、Webデザイナーの収入事情と働き方についてご紹介していきます。

サラリーマンWebデザイナーの場合

サラリーマンとしてWebデザイナーをやる場合、おおよその平均年収は360万ぐらいのようです。平均値で言えば若干低いと言えますが、あとは個人がどれだけキャリアアップできるかですよね。

基本的にはWebデザイナーからディレクターに成り上がることで収入はアップしていきます。

キャリアの積み方としてずっとWebデザイナーとして現場仕事をやるよりは、人を動かす側に回るというのが良さそうです。

また、Webデザイナーとして務める先は2つのパターンがあります。

  • 制作会社でWebデザイナーをやる
  • 事業会社でWebデザイナーをやる

それぞれの違いを見ていきましょう。

制作会社勤務の場合

制作会社では基本クライアントの案件に対応するクライアントワーク(受託開発)になります。

イメージとしてはクライアントのコーポレートサイトを制作するなどですね。制作会社によってWebデザイナーの業務範囲も変わりますので、本当にデザインだけの場合もあれば、コーディング業務等開発に関わることもあります

一般的にはコーディングやプログラムが触れるWebデザイナーは重宝され、年収も上がりやすい傾向です。

また、制作会社勤務の場合は、周囲に先輩Webデザイナーもいるため、スキルアップを考えるなら制作会社勤務がオススメです。

事業会社勤務の場合

事業会社はクライアントワークではなく、自社サービスのWeb運営をする形になります。クライアント案件ではないため、様々な要件の案件を取り扱うことは少なくなる傾向です。

また、制作会社のようにそれ専門の会社ではないので、周囲に先輩Webデザイナーが少なく、スキルアップがしづらい可能性はあります。

ただ、これは企業によって何とも言えませんが、大手の事業会社なら自社サービスの運用を通してマーケティングの勉強がかなりできるのではないでしょうか。

年収も業務範囲も働き方も結局入る企業によって異なりますが、おおよその年収事情といくつかの働き方があることを知っておくことは転職活動で有益な情報になります。

フリーランスWebデザイナーの場合

フリーランスの場合は次の2パターンに大きくわけることができます。

  • 常駐フリーランス
  • 完全独立のフリーランス

常駐フリーランス

SES企業(客先に人材を常駐させる企業)に所属をして、派遣先に一定期間常駐するスタイルです。

フリーランスになったばかりで、自分で安定的に案件を引っ張ってくることが難しい状態でも、常駐フリーランスになることで、週3や週4だけ客先に常駐する形で毎月安定した金額を獲得できます。

期間も短期間から選べるので、まずは3ヶ月などとりあえずやってみることも可能です。

求められるスキルの幅や収入についても案件によって様々なのでまずはSES企業に相談をしてみるのが良いでしょう。

1例としてHTMLコーディングをやるWebデザイナーとして常駐して月30〜40万(ただおそらく週5)などがあるようです。また、僕ははっきり言えませんが、Webデザイナーよりプログラムを中心にいじるエンジニアの方が単価が高い印象はあります。

ただ僕は常駐するなら週3〜4ぐらいがいいと思っています。まず週5なら常駐する意味はなく制作会社勤務で問題ないですよね。もちろん短期間で辞めやすいのは常駐ですが。

そして、週3〜4で常駐して、他の時間を自分の直案件をとるための活動に当てることをオススメします。

常駐案件はフリーランスとしての自由な場所と時間の使い方ができるメリットを殺しています。やはりフリーランスになる人であれば自分のクライアントを抱えることが目標になると思います。ただ、常駐案件は自分のキャリアの中で計画的に使うことができるとすごくいい仕組みです。


完全独立のフリーランス

自分でクライアントを作っていくスタイルで、多くのフリーランスが目指すところです。単価は自分で決めることができますし、出社も休みの申請も不要です。すべて自分で管理できますし、逆に言うとすべて自分管理する必要があります。

年収事情に関しては1000万超えも可能ですが、もちろん稼げていない人は2〜300万という人もいるでしょう。

1000万稼ぐために必要なのは、スキルもそうですが、どれだけ人として信頼を得続けることができるかです。

僕は信頼で仕事を繋いでいるところが大きく、リピート案件や一度仕事をした方からの紹介案件は本当に助かりますし、楽です。僕の場合は稼げるようになるまでは少し時間がかかりましたし、今でも案件の波で超多忙と比較的暇な時の差は結構ありますが、1年を通して考えれば1000万は到達できたので、このスタイルでやってきて良かったと思います。

ちなみにWebデザイナーで年収1000万超えるのであれば、WordPressは使えた方で圧倒的に有利です。

WordPressが使いこなせると様々な要件の案件を獲得できるので、100〜150万ぐらいの案件を普通に獲れます。僕の場合、純粋なWordPress案件だと200万ちょっとがマックスです。もちろんそれ以上の案件も世の中にはたくさんあります。

なので、常駐と比較しても収入面は圧倒的に稼げます。常駐で30万/月だとしたら、完全独立したフリーランスならLP1本ですぐに稼げます。

結局Webデザイナーはどのような働き方が望ましいのか

まずキャリアアップを考える前に自分がどんなスタイルで働きたいのか、そしてどのくらいの収入が欲しいのかを明確にする必要はあります。

  • どんなスタイルで働きたいのか
  • どのくらい稼ぎたいのか

サラリーマンとフリーランスでは働き方も稼げる限度も大きくことなります。

【サラリーマンの場合】
サラリーマンは安定的に稼ぐことができるので将来の見通しは立てやすい傾向にあり、なおかつオンオフが明確なので、精神的にも物理的にも働き詰めにはなりづらいです。(ブラックは別)

【フリーランスの場合】
フリーランスは戦略的にやればサラリーマンより大きく稼げる可能性が高く、さらに自由な働き方が可能です。一方でオンオフは明確にはなく、働き詰めになりがちであり、さらにサラリーマンのように年収が決まっておらず安定させるのが難しいので、(たとえ稼げていても)将来の見通しが立てにくく不安になりがちです。

どちらが正解というのはありませんが、ただもしフリーランスになってできるだけ無難に稼いでいきたいと思ったら次のことをオススメします。

  1. まずは制作会社に就職してスキルを身につける
  2. その間に副業をしてクライアントを少しずつ増やしていく
  3. フリーランスとして独立して(余裕がなければ)常駐案件を週3ぐらいでやる
  4. 直案件が増えてきたら完全独立型のフリーランスとして年収1000万を目指す

ただ常駐案件をやる時は注意が必要です。

マインドの話になるのですが、下手に安定してしまうと自分のクライアントを獲得するための活動を疎かにしてしまいがちです。自分をしっかり管理して常駐で満足しないよう、完全独立を目指して積み重ねていきましょう。

皆さんにとって良い働かたの参考になれば幸いです(´ε` )



プロフィール

田中亮行
アキユキ

フリーランスWebデザイナー・エンジニア歴6年。主に企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。

ここでは自分の経験から感じたフリーランスにとって役立つ情報を発信しています。また、「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要な“セルフマネジメント”についても執筆しています。フリーランスとしての生き方にも関係してくることが多いので参考にしてもらえたら嬉しすです(´ε` )

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