フリーランスとセルフマネジメントby アキユキ

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WordPressはオワコンなのか?

WordPressについては散々やっておいた方が良いですよと僕は言ってきましたが、WordPressがオワコンという意見もあるようです。ですので、

  • なぜWordPressはオワコンと言われるのか?
  • 本当にオワコンなのか?

WordPressで年収の8割を稼いでいる僕の現場感からWordPressオワコン説について解説していきます。

WordPressがオワコンと言われる理由

そもそもWordPressがオワコンと言われていること自体僕はピンときていなかったんですが、今日ちょうどTwitterでWordPressがオワコンと言われている、というような内容を見かけて色々考えました。

で、結論としては僕はこのTwitter投稿者の方に同意で、WordPressができないと稼ぎづらいよねという考えなわけです。

ではそもそもなぜWordPressがオワコンと言われているのか、その点が気になったので色々調べてみたわけですが、

ビジネス系YouTuber/ブロガーで元エンジニアのマナブさんが売っている約12万円の情報商材の中でWordPressで稼ぐという点があって、そこに対してエンジニアYouTuberのKENTAさんが12万円支払う必要なしと言及し、さらにご自身のYou Tubeで、「ハイレベルなエンジニアを目指す人はWordPressのスキルはスルーしてOK」という発言をしていたことが1つあるようです。

そう言えば僕もこのKENTAさんの動画は前に見ました。当時Twitterを放置していたので何も気づかなかったのですが、Twitterで話題になったみたいです。

今回はこのKENTAさんが動画の中で仰っていることから、WordPressは本当にオワコンなのかを考えていきたいと思います。(KENTAさんご自身はWordPressオワコンという言葉を使っていません

僕も改めて客観的に自分のスキルについて見直すいい機会になりそうです(´ε` )
※マナブさんの商材は買ってないので僕は何も言及しません。

KENTAさんの主張

まずKENTAさんの動画はこちらです。(時間がある人は最初から見てくださいね)

整理するとKENTAさんは以下のように仰っています。

  • WordPressのカスタマイズ案件はエンジニアとして低スキルな人でも十分対応可能な仕事であることがほとんど
  • そのため参入者が多く、価格低下圧力が強くなり低単価案件になりやすい
  • WordPressはレガシーな技術なのでWeb系エンジニアとしてスキルアップを望めない
  • よって将来的にハイレベルなエンジニアを目指す人が関わる必要はない

まずWordPressのカスタマイズ案件はエンジニアとして低スキルな人でも可能かどうかですが、これは仰る通り十分に可能ですね。基本的にWordPressは非プログラマーでも(PHPが多少わかっていれば)十分に使いこなすことができます

また、それゆえレベルに差異は大きくありますが、参入が多く低価格に繋がっているのも事実です。

それからWordPressがレガシーな技術であることについても、最先端をいくWeb系エンジニアから見ればそうなんだと思います。ただレガシーな技術が使われることが多いのも事実だとは思いますが。

最後のハイレベルなエンジニアを目指す人が関わる必要はない、この点が結構重要ポイントです。

この動画で高単価案件の定義が時間単価数万円以上と言われているので、おそらく「ハイレベルなエンジニア=高単価案件ができる人」という意味で、時間単価数万円以上のエンジニアをハイレベルなエンジニアと言っているのではないかと思います。

その意味でいうとかなりレベルは高いですし、その辺りのエンジニアというと基本フロントではなくバックエンドが中心になるのではないかと思います。つまりゴリゴリのシステムエンジニアです。

そして確かにWordPress案件で時間単価数万円以上は簡単ではありません。その意味でハイレベルなエンジニアを目指す人がWordPressのスキルを身につける必要がないのは納得します。

僕も1万円を超えるといい方で、2〜3万は現状無理ですね。ちなみに時間単価2〜3万で動ける人は年収で3千万以上あっておかしくありません

そもそも前提が違う

KENTAさんの主張については概ね同意ですが、前提としてマナブさんがWordPressを勧めている相手はWebデザイナー(デザイン+フロントエンジニア)であり、KENTAさんはバックエンドをやれるゴリゴリのエンジニアだと思いますので、

KENTAさんがこの商材を引き合いに、高いレベルのエンジニアを目指す人はWordPressをやる必要がないという主張については、そもそも前提が違っていると思います。

僕もWordPressを勧める派ですが、(おそらく)マナブさん同様、Webデザイナーに対してです。Webエンジニアと一言でいうと、その対応範囲がフロントエンジニアなのかバックエンドエンジニアなのか曖昧なので、前提が違っているように思います。

WordPressは本当にオワコンなのか

もともとマナブさんの12万円の商材についてプチ炎上しているのは、それが高額であることに端を発していますので、WordPressがオワコンかどうかの議論がメインではありませんが、WordPressに飛び火した形です。

もう数ヶ月前のことなのでその件を記事にしたかったというよりは、WordPressオワコン説が依然としてあるようなので、書いています。

で、僕の結論としては次の通りです。

WordPressはオワコンではない

WordPressがオワコンではないことを次の観点から解説します。

WordPressの市場がバカでかい

全世界の3割以上がWordPressで作られていると言われています。実際にめちゃくちゃ案件が多いです。これだけの市場があるのにWordPressをやらない理由はないと僕は思います。

もちろん前提としてはWebデザイナーとしてコーポレートサイトを制作する人に向けてです。バックエンド系のエンジニアを目指す人がWordPressを勉強する必要はないかもしれません。
ECサイトや有料会員制サイトをWordPressで作ることはないですからね。

非プログラマーでも簡単に作れるため、WordPressが主流になっている

プログラミングができるガチのエンジニアからすると嫌われそうですが、

WordPressは非プログラマーであってもPHPが多少できれば、かなり使いこなすことができます。

それゆえ、非プログラマーの人がWordPressを使ってWeb制作を廉価に請け負うことがよくあります。僕もそうです。廉価といっても100〜200万ぐらいのWordPress案件は僕自身とっていますし、それ以上ももちろんあります。

クライアントもWordPressを否定する人はほとんどいないため、制作サイドとクライアントサイドのニーズもマッチしています。WordPressは利用者が多いため必然的に情報も多く、開発しやすいこともWordPressが強い理由ですよね。

制作会社に利用されている × できるだけ廉価に制作したいクライアントニーズがある

この掛け算でWordPressの市場はそう簡単には潰れないと思います。

WordPressオワコンの本当の意味

僕はこの記事でWordPressは稼げるのかどうかという視点でオワコンではないことを解説してきました。

ただWordPressオワコンと言っている方々は、稼げるかどうかではなく、最新の技術と比較して、技術面でWordPressはオワコンであると若干煽り気味で言っているのではないかと思います。

実際のWordPress開発現場としては、

  • 情報が膨大にあって開発がやりやすい
  • 廉価に制作ができる
  • 実際にシェアが圧倒的で認知度も高い

これらの状況はしばらく続くと思われるので、稼ぎたい人にとってWordPressは必要スキルであってオワコンではないと言えます。



プロフィール

田中亮行
アキユキ

フリーランスWebデザイナー・エンジニア歴6年。主に企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。

ここでは自分の経験から感じたフリーランスにとって役立つ情報を発信しています。また、「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要な“セルフマネジメント”についても執筆しています。フリーランスとしての生き方にも関係してくることが多いので参考にしてもらえたら嬉しすです(´ε` )

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