セルフマネジメントのあれこれ〜時々Web〜by アキユキ

モチベーションを高く維持するためのセルフマネジメント術を追求しつつ時々Webなブログ

Webデザイナーに向いている人・ちゃんと稼げるWebデザイナー

今日の内容はWebデザイナーになろうと思っている人にとっては結構重要な話です。

Webデザイナーに向いている人ってどんな人という話ですが、ちまたで言われているような「センスがいい人」のような視点とは違う確度で書いていきます。この記事を見ていただいたら、

Webデザイナーとしてしっかり稼いでいくために普段からどういうことに意識していけばいいか

がわかるはずです。

なぜWebデザイナーの向き不向きを知らないといけないのか

向き不向きに関わらずやりたいと思ったらやってみたらいいですね。こういうマインドはWebデザイナーに関わらず、必要だと思いますし、特にフリーランスを目指すのであれば尚更です。

ただ、向き不向きを知っておくことで、

  • 自分に足りないものはなにか
  • 自分が意識しておくべきことは何か

ということが見えてきます。

Webデザイナーになろうと思った時にありがちなのは、

デザインの勉強をしなくては!コーディングのスキルを磨かなくては!

そのことばかりを考えてしまうことです。もちろん必要なスキルですのでしっかり勉強が必要です。

ただやっぱりそれは最低限仕事するにあたって必要なスキルの1つですから、厳しい言い方をするとできて当たり前で、他にどんなスキルがあれば勝てるのか、これを考えていくことが大事です。

逆にいうと勉強段階からそういうことを意識して勉強していくと実践力が身につきやすくなるでしょう。

単にデザインの勉強してかっこいいものが作れるようになっても、それ自体には価値はあまりない

ですからね。

後で紹介しますが、Webデザインというのはあくまでも商業デザインなので、そこまで考えたデザインを現場ではやらないといけないわけです。

とりあえずは必須スキルのデザイン、コーディングの勉強をすればいいと思うんですが、その先を見据えて何を意識すべきしておくのか、ここが大切です。

Webデザイナーに向いている人の特徴を知り、自分が意識すべきことを頭の中に入れておくと、見えてくるものも成長スピードも変わってくるでしょう。

ですので、この記事をみて、自分は向いているなとか、向いていないなと思うだけではなく、ではこの先何を意識してやっていくべきなのか、そういった視点で読んでいただけたらなと思っています。

Webデザイナーに向いている人の特徴5つ

まず5つ先に言います。

  • 商業デザインが好きな人
  • マーケティングに興味がある人
  • PC作業が好き/効率的に使える人
  • 分析/研究が好きな人
  • 連想力 / 抽象化能力がある人

この5つを1つずつ解説していきます。

商業デザインが好きな人

Webデザイナーの仕事はアートを作ることではないので、好きなデザインをやるわけではありません。

クライアントの意向を組みながらロジカルにデザインを提案していく作業が必要です。

デザイナーというとオシャレとかカッコイイっていうイメージなんですけど、

実は商業デザインの世界では、ちょっとダサいかもっていうぐらいのデザインを作る必要があることもあるんですよね

例えば中古PC販売のWebサイトなんて全然トレンドデザインではなく、スーパーの折込の特売品チラシみたいなデザインのWebサイトがあったりしますよね。

ダサいんですけど、でも中古PCを買うときにそんなかっこいいトレンディなWebサイトから買いたいって思いませんよね。それよりスーパーの特売品のチラシみたいな感じで並んでたら安く買いたい人は惹かれませんか?

そういうことってよくあるんですよね。

何でもかんでも最近の流行りのデザインにすればいいわけではないんですね。

それから見た目のデザインだけではなくて使い勝手っていう意味でもデザインを考えないといけません。

Webは取扱説明書なんてありませんから、

Webサイト全体の構造がわかりやすかったり、欲しい情報が見つけやすかったり、クリックしやすかったりとか操作性も含めて結構大事

になってくるわけですよね。

そしてそれがPCやスマホなどの各種デバイスに最適化される必要があるわけなんですよね。

だからWebデザイナーは商業デザインを創る人であり、商業デザインが好きかどうかが大切で、アート的なデザインが好きなだけでやれる仕事ではありません。

マーケティングに興味がある人

Webサイトは基本的にはお問い合わせをもらったり、物を売ったりブランディングしたりするのが目的ですから、

  • どうやったらお問い合わせをしてくれるのか
  • どうやったらモノを買ってくれるのか
  • どうやったらよりよく認識してもらえるのか

こういうところを詰めていく必要があります。

これって見た目のデザインだけの話ではなく、導線設計やコンテンツの作り込みとかも必要なわけですよね。

導線設計というのは、興味があるターゲットをどうやってお問い合わせに誘導するかなど、そういった設計です。コンテンツをばらばらと散りばめていてもダメで、流れを意識して作るのが大事です。

それから、Webサイトにどんなコンテンツを作るのかっていうのもWebデザイナーの仕事の1つですよね。

例えばサービス紹介ページを作る際に、単なるサービスを紹介するページなのか、利用シーンや使い方例を掲載したターゲットにとって興味が持てるようなサービスページなのか、それによってユーザーが得られる情報は全く異なります。

このようなことを考えながら「じゃ、どういうデザインでそれを見せるのか?」を考えていきます。

マーケティングっていうと難しく感じますが、とりあえず自分が受けた案件の競合を調べまくっているとだいたいどんな情報をどんな風に見せればいいのかわかってくるので、

ここは焦らず1つ1つの案件にしっかり向き合って勉強しながらやっていけば大丈夫です。

ちなみにコンテンツ作りをする上で重要なのは、「そのコンテンツって何の役割があるの?」を考えることです。参考にしてみてください。

ということで、マーケティングにも興味がある人の方がWebデザイナーに向いていると言えます。

PC作業が好き/効率的に使える

Webデザイナーは基本的にPCに向き合いっぱなしですので、それが苦ではない人が前提ですね。

また、PC作業が多いので、PCでいかにショートカットや作業爆速化のためのツールを使いこなすことができるかも大切です。

作業効率が全然違うので、これは向き不向きというよりは是非やるべきなんですけど、PCに疎すぎてそういうのが全然ダメな人はPCをまず効率的に使えるようにしてください。

コーディングとかも真面目にコーディングしたらダメですね。語弊を恐れずいうといかにサボるかが重要

なので、僕はできるだけコードを書かないようにするっていうのを心がけていますね。

例えば単語登録して自分がよく使うコードは数文字打ったらタグが全部出てくるとかですね。

そういう感じで無駄なコードを書かないようなコーディングを心がけるとか、Webサイトの中で同じパーツがあればパーツ化して使いまわすとか、とにかく1個1個の作業が細かくて多いので、効率化オタクみたいな気質の人はスピードが早くなると思います。

ということで、PC作業が好きだったり効率的にPCを使いこなす効率化オタクのような人の方がWebデザイナーに向いていると言えます。

分析/研究が好きな人

Webデザイナーは研究職みたいなもので色んなサイトを見て勉強する必要があります。

そして何でそれがいいのかを分析して身につけるところまでやります。

案件がスタートしたら、「じゃ早速大好きなデザインを〜…」ではなくまずは研究した方がいいですね。

競合や同業種のサイトを見て

他社がどういうデザインをしているのか
それはどういう戦略に基づいているのだろうか

そういったことを読み取っていくんですよね。

僕が結構やるのは、

第一印象戦略にわけて競合のサイトを分析

しますね。

パッと見たときの第一印象で何を感じるか、どうしてそれを感じたのか、色使いなのか、形なのか、どういう要因が自分にそういう印象を与えているのか、そこまで考えますね。

デザインの勉強にもなるし、戦略的にどんな第一印象を感じるWebサイトをつくったらいいのかアイデア収集にもなりますからオススメです。

それから第一印象に加えてもう1つ、戦略の分析ですが、これは

  • 何をゴールにしているのか?
  • 導線設計はどうなっているのか?

を参考にします。ゴールというのは、Webサイトの目的で、資料請求なのか、お問い合わせなのか、セミナー申し込みなのか、そういったユーザーにとってもらいたいアクションですね。

競合分析でこの第一印象と戦略をしっかり分析していると、格段にクオリティがあがります。

とうことで、こういうことができる分析/研究が好きな人の方がWebデザイナーに向いているといえます。

連想力 / 抽象化力がある

クライアントとのミーティングで出てきたキーワードからイメージを連想できるかどうかは重要です。

具体的なイメージを持っているクライアントは少ないですし、そもそも具体化するのはWebデザイナーの仕事ですからね。

そして連想力があると1つのキーワードからたくさんのアイデアが生まれます。

連想力に加えてものごとを抽象化する抽象化力があると、さらにアイデアは広がります。

抽象化力とは例えば、何かデザインを参考にしたいサイトがあったとして、そのデザインをそのまま具体的にパクることはできませんが、そのデザインの良さを抽象化して、自分の案件にアイデアを転用することはできます。

これが抽象化能力で、連想力と組み合わせることでデザインを柔軟に考えられるようになります。

街を歩いていても色んなものからデザインのヒントが得られますが、

そこから連想して今の案件のデザインにフィードバックしたり、抽象化して自分のデザインネタにストックしておく

こともできるので意識しておくと良いでしょう。

ということで、連想力/抽象化力がある人の方がWebデザイナーに向いているといえます。

Webデザイナーに向いている人の特徴から学ぼう

Webデザイナーに向いている人の特徴5つを紹介してきました。

特徴に当てはまるかどうかが重要なのではありません。(PC作業が嫌いなのであればちょっと厳しいかもしれませんが…)

当てはまらないと思っても仕事で意識してやり始めたら変わることだって全然あります。僕がそうです。

また、今日ご紹介した内容は、ちまたで言われているWebデザイナー向いている人の特徴とは少し異なるのではないかと思います。

この記事では、

単なるWebデザイナーというよりはしっかり稼げるWebデザイナーになるためには?

という視点で解説してきたためです。

ちなみによくデザインセンスが必要だと言われます。

これについては確かに必要ですが、センスは後天的に身につけることができ、普段から色んなものをデザイナー視点で見ていると自然と観察眼が鍛えられてそれがセンスになると思うんですよね。そしてそのために必要なことは分析や研究が好きだということであり、この記事でも紹介しています。

僕は

電車に乗ったら車内広告を見てそれを分析してみるとか、歩いている人を見てファッションセンスを勝手に評価・分析してみるとか

結構こういうことをやりますね。

ただ歩いているだけなら、何か考えながら歩いていた方が勉強の時間になりますし、何も机の上で本を見ているのが勉強っていうわけではないですからね。日常的に観察眼を鍛えて勉強することでセンスは身につくと思います。

今日の5つの特徴を意識しながら日常を過ごしたり、勉強、あるいは実際の案件に取り組むことで、皆さんがより稼げるWebデザイナーに近づいていけると思います。

是非参考にしてみてくださいね。



プロフィール

田中亮行
アキユキ

「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。

普段は企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。