フリーランスとセルフマネジメントby アキユキ

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保留の名人になるな!保留の人生から解き放たれろ


人はすぐに保留します。その場で決断し、すぐに動ける人は少数派ですよね。

保留すること自体に問題があるのではありません。

必要な保留であれば問題ないのですが、保留することのメリットがないのに何となく保留してしまうということも多いと思います。

では必要な保留と不必要な保留とは何でしょうか。まずはそこから整理し、保留癖を直すためにはどうしたら良いかを考えていきましょう。

必要な保留とは何か

時には保留することが必要なときもあります。2つほど例を交えて書きます。

必要な保留1:論理的思考のない衝動的な判断

衝動買いをしそうになったときは僕は一回保留します。ちなみに営業をやってたり、自分でビジネスをやっている人はよくご存知かもしれませんが、人にモノを売る仕事をしている人っていうのは、いかに衝動買いをさせるかという点についてよく考えています。

勢いのように、衝動的に動くことも必要なように感じますが、勢いで動いて成功しているように見える人は単なる勢いではなく、自分の中にある確たる信念に基づいて行動しているので、勢いに見えて実はまともな判断をしています。

決して衝動的な判断だけでは動きません。

なんとなく感情任せに衝動的に動くのではなく、一度保留して考え直してみましょう。

必要な保留2:リスクがその場で正確に判断できないケース

何かを判断する際に、どのくらいのリスクがあるかを判断するかと思いますが、そのリスクが判断できない場合は、一旦保留です。リスクを判断するにあたり必要な要素には、“情報の質”と“情報の整理能力”があります。

  • 【情報の質】
    質の低い情報ではまともな判断ができません。
  • 【情報の整理能力】
    質の高い情報があったとしても情報の整理能力がなければこれまたまともな判断ができません。

逆に言えばこの2つさえ押さえておけばかなり精度の高い判断ができるようになります。

情報の整理は一瞬で判断するには、鍛錬が必要ですが、じっくり時間をかければ誰でも整理はできます。

  • 判断にあたって必要な質の高い情報は揃っているのか?
  • 情報をしっかりと自分で整理ができているのか?

この2点をしっかりと押さえられていなければ、保留も検討しましょう。

不必要な保留とは何か

結論が出ているのにも関わらずやってしまう保留は、不必要な保留です。

特に多いのは、今やるべきだと理屈としては納得しているが、感情が追いついてこず、またあとで考えよう(本当は考えるも何も結論はすでに出ている)と保留することです。

特に金銭面が関わってくることや、大きな決断であればあるほど、こういった保留は多くなってきます。

コントロールが一番難しいところですが、保留癖は人生を停滞させる原因の一つでもあるので、対策すべきことでしょう。

不必要な保留がもたらすこと

「保留癖は人生を停滞させる」と書きましたが、不必要な保留がどんなことをもらたすのか考えてみましょう。

有限な時間を迷いで潰すことになる

人生の時間は有限です。「◯◯をした方がいいのはわかっている…いつかきっと…」というような保留は人生の時間を無駄な迷いで潰すだけです。

1年前から気づいていたことなのに、あの時あれをやっていれば、ということがある人も少なくないと思います。

失敗の人生というのは、保留し続け何もやらない人生のことを言う

のだと僕は思っています。

誰かに先手を取られるリスクが増える

人生においてスピードは重要です。どこかで必ず誰かと勝負しています。それも見えない相手であることがほとんです。

例えば、わかりやすい話、スーパーで目の前の20%OFFの刺身を買うかどうか迷い(内心は買おうとほぼ決めている)、ウロウロしていたところ、気づいたら20%OFFの刺身をおばちゃんに持ってかれた、というような経験はありませんか?

そういうことだと思うんですよね。

ほぼほぼ確定していることを保留なんてしてるから、そういう有限なものを誰かに持ってかれます。

人はなぜ不必要な保留をするのか

僕は人が不必要な保留をすることの一番の原因は、「責任を負いたくない」だけだと思います。

自分が決断し行動することによって少なからず何かが起こるわけですが、そこに対する責任は当然自分にあります。責任を考えると腰が重たくなるので保留しがちになります。

一方で保留というのは非常に簡単に選択できる選択肢であり、保留・放置してしまえばそれほど楽なことはないでしょう。自分は何もやることはありませんから。

しかし、行動しないということも自分の決断です。

保留にしろ何にしろ、自分が今やっていること、“やっていないこと”は、自分や誰かの未来に影響を与えます。

保留に責任がないと思っている時点で間違っています。保留にも責任はあるんです。保留にも責任が伴うことをデフォルトの考え方にしておくべきです。

保留癖を治す方法

ではどのようにしたら保留癖を治すことができるのでしょうか。まず大前提として、先述した通り、保留にも責任があることを肝に銘じるべきだと思います。その上で、いくつか保留癖を治すに有効な方法をあげます。

期限を決める

いつまでに判断するのかを決めましょう。

スーパーで刺身を買うか買わないかなんてレベルなら5秒以内に判断する、というようにゲーム感覚で取り組みます。

仕事だったら、

「16時までに◯◯と△△を決断し、次のステップに進める」

というような期限の作り方もよいです。僕はよくやります。

人生計画のような大きなことでも、とりあえず◯月◯日までにここまでやってみる、などとにかく先に進めることと期限を決めることをします。

期限を決めないから途方に暮れてしまいます

判断軸を決めておく

判断基準は必ず作っておくべきでしょう。これは保留云々以前に、まともな判断をするためにも必要です。

判断基準とは例えば、仕事で何かを決裁する時の判断基準、お金の使い方の判断基準、時間の使い方の判断基準、そういった大きな括りからでいいので、判断基準を決めておきます。

そうすれば、何か迷った際にどういう判断を出すことが自分にとっていいのか一瞬で判断できます。判

断が曖昧なことによる“とりあえず保留する”を減らすことができます。

自分の憧れのモデルを作る

自分の身近な人に保留をしない人はいますか?

であればその人になりきることは大きな効果があります。憧れている人であればあるほど、効果はあります。

自分がつい保留してしまいそうになったとき、「あの人ならここで保留はしないはず」そう思うことで、自分の背中をその人から押される想いになり、ついつい保留しそうなことでも一歩前に出やすくなります。

保留の名人にはなるな!保留の人生から解き放たれろ

人というのは保留の名人です。

頭の中に「Yes」or 「No」or「Pending(保留)」の3つの選択肢を持っています。

そして

  1. 保留ほど便利で都合のいいものはないのです。
  2. しかし同時に保留は自分の人生に何も生み出しません

不必要な保留をしかけたときには、ぜひ保留にも責任があることを思い出し、スパッと決断しましょう。取り戻しのきかない決断・行動なんてよっぽどのことでなければありません。

人生はPDCAの繰り返しです。間違ったり失敗したりしたら、補正して次に行けばいいだけの話です。間違いや失敗は成功するための前提事項であり、必然的に起こることです。

保留を繰り返して成功している人は見たことがありません。
保留の人生から解き放たれましょう。



プロフィール

田中亮行
アキユキ

フリーランスWebデザイナー・エンジニア歴8年目。主に企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。

ここでは自分の経験から感じたフリーランスにとって役立つ情報を発信しています。また、「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要な“セルフマネジメント”についても執筆しています。フリーランスとしての生き方にも関係してくることが多いので参考にしてもらえたら嬉しすです(´ε` )

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