セルマネジメントのあれこれ

モチベーションを高く維持するためのセルフマネジメント術を追求するブログです。

製品やサービスはどこまで人の願望を叶えるのか

日本にあるものは基本、高機能、高性能で、デザイン性もかなり向上されてきました。それに加えて、最近では使い勝手の面で、人体力学や人間工学の観点から開発されるようになり、満足度はあがる一方ですが、この先どんな時代になっていくのでしょうか。

自転車のベルOIが、超かっこいい自転車のベルを開発したと、Gigazineで紹介されていました。
見た目がこれまでの自転車のベルの概念をぶち壊すもので、さらに音もかなり研究開発されたようです。Gigazineのページから視聴できたのですが警告をイメージさせながらもどこか上品な音鳴り具体がとても好印象です。

自転車のベルが発明されたのは1877年と言われていますが、月にロケットが飛び、羊のクローンが作られるほどテクノロジーが発展した現代に至るまで、自転車のベルは発明当時とほとんど同じ形状のまま。「もし自転車のベルがドームの形じゃなかったら?」という発想で作られたのが……
自転車のハンドルになじむリング状で、鉄琴の一種であるグロッケンシュピールの音色を鳴らすことができる自転車ベル「Oi」でした。

ベル
出典:Gigazine
もはや工業製品とかいう垣根を越えていて、すべてのものがかっこよくなる時代ですよね。

1.機能だけでなくデザインが重要に

家電製品はスタイリッシュなものばかりでひと昔前のものに比べるとかなりデザイン力がパワーアップしています。冷蔵庫もテレビも今かっこいいものばかりですよ。PCのマウスひとつとってもそうですね。スマートなデザインのものから、メカニカルなデザインのものまで、機能よりもデザインに目がいきます。
自動車のブレーキパッド、あれってホイールの間からチラッとしか見えないのですが、シルバーのホイールの奥にチラッと赤いブレーキパッドが見えるのがかっこいいということでそこにお金を掛ける人もいます(もちろん本来はブレーキ性能を高めるもの)。エンジンカバー(下図)なんてエンジンルームを開けた人しか見れないのにも関わらず、ここをカッコよくしようとする人がいます(← クルマ好きなので個人的に理解できますが…)。
エンジンカバー
出典:モデリスタ
日本って本当にもので溢れかえっている国ですよね。生活に必要なものはなんでもあります。娯楽系のものもだいたい欲しいと思ったものはなんでもあります。しかも高機能で高品質です。
その辺で値下げされて売られている旧モデルの家電製品でも十分に高機能で何一つ困ることはありません。
高機能高品質で市場が潤いだしたせいか、その細い見た目にこだわる人が増加してきたのではないかと思います。

2.見た目の次は使い勝手がさらに進化

そして最近では、デザインは見た目のものだけにとどまらず、人体力学や人間工学の分野にまで発展していき、いかに人間の体にフィットしたものが作れるかが日々研究されています。オフィスチェアとかそうですよね。
丈夫な椅子に少しリクライニングがついていて、見た目もまぁそこそこかっこいいぐらいで十分だったはずのオフィスチェアが、人間工学をフル活用したシリーズがたくさん出されています。
以前仕事でオカムラ(岡村製作所:有名なオフィスチェアメーカー)のショールームにお邪魔して、昔のものから現代のものまで座り放題座りましたが、オフィスチェアの歴史の変遷を身を以て体感しました。
そういえば先日LIGでこんな記事を見つけましたが、ちょっと面白かったのでリンク貼っておきます。(本文との関連性は15ぐらいです。。)
【衝撃の事実】立つよりも座る方が楽なことが判明
クルマの使い勝手も昔とは大違いで、今はハンドル周りに大体の操作ボタンは付いていますよね。

3.使い勝手の進化は個々に合わせた形に

そして今度は使い勝手は個々の時代になってきています。化粧品やアンチエイジング品は、お客さんそれぞれのタイプに合わせたものが提供されるような時代です。
電子パネル式の自動販売機は設置されたカメラでその人の年齢や性別を認識して、オススメ品を表示してくれます。
スマートウォッチのようなものを身につけて日々の体調を把握、自動で必要なサプリメントを調合してくれるようなものも開発されているようで、この間テレビでもやっていました。(市場に出ているかは知りませんが、出ていてもおかしくないでしょう)

4.機能とか性能とか見た目というものを越えた感動とは

機能や性能が高いものが開発され生活が満たされ、デザイン性が向上されることで満足度があがり、今度は人体力学や人間工学の観点からより人間にフィットした形の製品が開発され、そして現在個々に応じて自動でカスタマイズされる製品が出始めています。
人の願望は底なしですね。どこまで人の願望は膨らむのでしょうか。そしてどこまで人の作るものは人の願望を叶えられるのでしょうか。
このあとはどうなるのかなと非常に興味深いのですが、僕個人としては、人の気持ちとか想いという目線での商品開発やサービス提供が重視されてくる時代がくることを望んでいます。
消費活動において気持ちいいと思えるポイントの一つに、買うときの接客対応があると思います。誰から買ったのかは僕にとっては非常に重要ですし、基本ネットショッピングが好きになれないのは、買い物が面白くないからです。それから、買ったあとに、こんなに親切で気持ちのこもったものづくりをしてくれていたんだ、と気づくことが感動を呼ぶと思っています。手紙が入っているとか、梱包状態がすごく丁寧だったり、サポート対応が手厚かったり、サービス系でしたら、アフターフォローがしっかりしていたり、個別対応が素晴らしかったり。
高級ホテルの対応なんかはこういうところがあるかもしれませんね。一度使ったホテルを数年後にまた予約しようと思って電話したら、電話番号と名前が紐付いていて、「◯◯さま、お帰りなさいませ」(だったか正確には覚えていませんが…)と名前で呼んでくれたのが嬉しかったなんていう話は聞いたことがあります。
こういうサービスが一般化される時代も遠くはないのかなと。
機能とか性能とか見た目というものを越えた感動というのは、目に見えない気持ちや想いをいかに動かすかではないかなと思っています。
そんなサービスがもっともっと出てくると嬉しいですね。



プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
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起業家インタビュー

様々な起業家の方に、純粋に人生観を聞きたくてインタビューをしてきました。どんなマインドで生きてきたのか、そしてどんな人生を歩んできたのか、今後の展望も含めてお伺いしていますので、何か生きる上でのヒントになればと思っています。記事一覧は過去のバックナンバーです。

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