セルマネジメントのあれこれ

モチベーションを高く維持するためのセルフマネジメント術を追求するブログです。

自己管理とその持続性

自己管理の第一歩は、なりたい姿をよりリアルに描いて自分に浸透させることです。そして持続性を持たせるために身体を整えることが最も重要です。

自己管理をする上で大切なキーワードは“身体”と“意思”と“環境”だと思います。
どれかが抜けても自己管理はできません。

1.自己管理は意思の強さだと思われがち

多くの人が“自己管理=意思の強さ”のような感覚を持っているように思いますが、自己管理を意思の強さだけに任せてしまうのは、その場しのぎの発想です。
やる気があるときは、自分を統制してやるべきことに全力投球できるかもしれませんが、意思の強さだけでは波があります。
自己管理には持続性が必要であり、意思の強さだけではどうにもなりません。
「いつもできないけど、今日から絶対15時間勉強しよう」といってその日から毎日15時間勉強できるなんてことはありません。
よほどのことがあって、身体が壊れようがなんだろうが、やりきる原動力があれば別ですが、そこまでの原動力はそうはありません。
原動力についてはこちらの記事に書いていますのでご参考に。
» 自分を動かす原動力を見つけよう。そして自分が誰かの原動力にもなれたら素敵。

2.環境が自己管理に与える影響

2-1 環境が与える影響

例えば1日15時間勉強することは意思だけでは難しいもの。
しかし、環境が与える影響は大きく、環境に着目すると少し可能性が広がります。
受験前合宿のような皆で朝から晩まで勉強するような環境が整っていたとしたら、どうでしょう。
自分の意思の強さを環境がサポートしてくれるので、続きます。ただし、このような半強制の環境はそうはないかもしれません。
強制の環境がなくなってしまったとき、また意思の強さだけに頼ることになります。
また、環境があっても、身体や精神を壊して早期離脱、あるいは低効率になる可能性もあります。
強制的に環境はつくれても、その中で発揮できるパフォーマンスに問題があればそれは意味がなく、ただの時間的拘束でしかありません。

2-2 会社という環境がなくなると自己管理の重要性に改めて気づく

会社員の場合は、朝の出社時間が決まっており、最近では残業規制が設けられているところも多いと思います。
つまり強制的に1日の半分以上の時間が管理されている状態。
これは意思とか身体とかに関わらない、環境です。
ただ、先にも書いた通り、強制的な環境があっても、その中でパフォーマンスが悪ければ意味はなく、それはただの時間的な拘束でしかありません。
そのことをよく理解していなければ、会社員としての自己管理能力はあがりません。
脱サラをした多くの人が自己管理が大変と言いますが、この環境の部分がなくなるからであり、ゆえに人と共同でオフィスをレンタルする人もいますし、シェアオフィスに通う習慣をつける人もいます。
会社という環境がなくなると自己管理の重要性に改めて気づき、自己管理をしようと努力するものです。
時間管理、仕事の管理、集中力の管理など、会社員のときにはあまり意識せずともできていたことに対して、より注意深く自己管理の目を向けることになります。
脱サラした人が自己管理の重要性に改めて気づくと書きましたが、そもそも会社員と脱サラした自営業では時間に対する概念が真逆だからだというのもあると思います。
会社員は会社にいればいるほど稼げます。仕事のスピードではありません(昇進とかそういうのはありますが)。しかし自営業は時間をかければかけるほどに稼げなくなる仕組みです。
おかしな話ですが事実そうです。
そういったこともあって、脱サラした人は、時間管理をはじめとする自己管理について、より真剣に考えるようになるものと思います。というか、そうならざるを得ない。
もちろん、会社員でもとても自己管理がうまい人、真剣に向き合っている人はいて、そういう人たちは優秀な人たちなんだと思います。
僕は残念ながら脱サラするまではこの自己管理の重要性に気づかず、ただ時間的に拘束される日を送り続け、大したパフォーマンスも発揮できずに終わったように思います。
残念な会社員でしたね。。

3.身体が最も重要。身体が自己管理に与える影響

意思の強さは精神的なものです。精神力は身体が整うことで最大限のパフォーマンスを発揮できます。
だからこそ身体を整えることが必要です。規則正しい生活の中で、常に意思を強く保ちます。動かない自分の身体にムチを打つのではなく、自分の身体を気持ち良く動かせるように整えるのです。身体が整っていないと、体調の悪さから意思の強さは薄れ、精神的に弱くなりかねません。
そんなときに自分を動かす環境を無理やり作っても、パフォーマンスは落ちます。一時的な補助にはなってもそこに持続性はありません。突発事項などの急務においてはそれも有効ですが、長い目で持続的に自分の最高パフォーマンスを発揮し続けることこそが自己管理の真髄です。
身体を整えるというのは、適切な時間に睡眠をとること、食事に気をつけること、病気にならないように気をつけること、結構な身体を維持するための運動を欠かさないことなどです。夜更かしをするよりも早く寝て早く起きる方が身体の調子はよくなります。
夜中は確かに集中できるという人は多くいますが、早朝も集中できるものです。そして適切な時間に睡眠をとることで日中の活動量も維持できます。バイオリズムにあった適切な時間に睡眠をとることを習慣づけることで早朝でも目覚ましなしで勝手に目がさめるようになります。
寝つきが悪い人は寝る1時間前にお風呂に入るなど、この辺は科学的に根拠のある方法まとめられた書籍はいくらでもあるので参考にしましょう。
食事は健康的にとりましょう。20代の頃はまだいいですが、30歳越えると結構どんな食事をとるかで体調にダイレクトに響くものですね。笑 朝食の取り方も結構重要視されていますが、朝食は炭水化物とタンパク質をバランスよく摂取するのが良いみたいですよ。
炭水化物ばかり摂取していると血糖値が急にあがったのちに急降下するので、集中力が欠如したり、疲労がたまりやすくなるそうです。
パンとベーコンエッグとか、ご飯と納豆と味噌汁といった組み合わせがいいみたいですよ。病気になるとこれはもう何もできなくなってしまいますよね。
風邪とかそういう小さな病気でもパフォーマンスに大きな影響を与えるので注意が必要です。僕は疲れるとすぐ口内炎ができるのですが、食事しているときですらストレスの原因になるので、予防としてビタミン剤は摂取するようにしていますし、睡眠もしっかりとっています。
運動は仕事によっては本当にしなくなりますよね。身体を鍛えることは、身体の機能を高精度化することにつながりますので、自分にあった必要な運動をしましょう。毎日過度なトレーニングをする必要はなく、ちょっと時間を確保して取り組むだけでも変わるそうです。この辺りの話は専門家にお任せしますが。
身体は自分の能力を支える土台です。土台は盤石なものにしておく必要があります。その土台の上に意思の強さという精神的な力を使ったり、環境という自分を統制する場を設けることで、自己管理が実現します。

4.まず必要なのは意思

ここまで身体身体言っておいてなんですが、まず必要なのは意思です。意思がなければ身体を整えることも環境をつくることもできません。自分のやりたいことや、どんなスタイルで生きていきたいかをしっかり明確に描くことから全てが始まります。
なんかつまらないなとか、ちょっと自分の人生に違和感があるなとか、そういうことを少しでも感じたら、自分を見つめ直そうというサインだと思いますので、一度ゆっくり自分がどうなりたいかを考えてみてはいかがでしょうか。
それから、そういったことを考えるときには、あまり制限をかけない方がいいです。実現できそうなことを先に考えるよりは、自分に素直に、どうなりたいかを考えます。
だいたい思いつくことは誰かが実現しているので、その人がどんな方法で実現したかや、結果どんな人生になっているのかを調べてみると、よりリアルに自分の中に浸透してきて、自分がそうなっている姿をイメージできるようになります。
なりたい姿と今の自分がかけ離れていることはよくあることですが、どちらも同じ自分ですから、それぞれを全く別物のように考えない方がいいです。バッタ理論と同じで、自分の天井を決めてしまうとそれより高くは飛べなくなるものです。
なりたい姿を強くイメージし、なるための情報に触れ、なりたい姿をよりリアルに自分に浸透させることで、意思は強くなり、それが自己管理への第一歩となります。



プロフィール

田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。最近YouTube始めました。
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