フリーランスとセルフマネジメントby アキユキ

フリーランスのお役立ちブログ+モチベーションを高く維持するためのセルフマネジメント術

行動力が必要なたった1つの理由と8つの身につけ方

1.なぜ行動力が必要か

シンプルに、行動しないと自力で何も起こせません。

行動しなければならない時に行動できる人、これが理想の姿であり常にやりたいことをやるために必要なこと

「忙しい」「今はそういう時期ではない」「待っていれば好機が訪れる」そういう外向きの理由はすべて自分に行動力がないことを見て見ぬふりをするための言い訳です。

行動力が必要なたった一つの理由は、自分に対してわがままに生きるためです。

  • 自分がやりたいと思ったことはやる
  • なりたいと思ったものになる

そういった自分に対するわがままを実現する生き方の根底にあるのが、行動力です。

それでは、本題、行動力を身につけるための8つの方法です。

2.完璧主義を捨てることで、完璧に近づく

日本人には完璧主義が多いと言われます。

職人気質な文化によるものだとも考えられていますが、それゆえにフレキシブルに物事を前に押し進めることができず、結果的に計画は得意でも行動が苦手という傾向があります。

この完璧主義と行動力の関係を考える時にいくつか参考になるものがあります。

2-1 足りているものに目をやるゲシュタルト心理

見かけることも多い心理療法ですが、下記二つの円を見て下さい。

右側の図に対してどういう印象を受けますか?多くの人が“欠けている”と感じます。

人は物事を見る時に全体像を把握しようとする習性があるので、右側の図を見た時に、もともと円があって、その円が欠けたものだ、というように、全体像から欠けているものという捉え方をします。

皆さんがもし決断したにも関わらず行動に移せないのであれば、その理由はなんでしょうか?

まだ自分の能力的に無理だとか、まだ100%計画しきれていない、ということを理由にしていないでしょうか?

このゲシュタルト心理で言えば、

皆さんは円(理想型)を求めているが、実際は欠けている円であることに気付いたため、行動に移さないということになりますね。

最初から円(理想型)である人はいない。それどころか、完璧な円になりきれることはありません。

理想に到達すれば新たに足りないものが見えてくるからです。

行動しなければそれすら見えることはないのです。行動力がある人はこういうことを心得ています。

完璧なんか目指さず、ちゃちゃっとやってしまえばいいわけです。いくら準備したってダメなときはダメです。

70%でもいいのです。その70%を達成したら確実に前進していることになります。全然欠けていません。

“走りながら考える”、行動力がある人の基本ですね。

2-2 知覚動考

知覚動考とは、知識を手にいれたら、それを使えるように覚えて、そして動いてから、考える。そんな言葉です。

多くの人が知った後に、考えて、考えて、考えて、さぁ動くかどうか悩む、というパターンになりがちですが、この知覚動考を実践すると、とにかく行動が早くなります。

とりあえず動けばいいというわけではありません、当然動く前に考えますが、考えても仕方がない心配事など、無駄に考えすぎないことがポイントです。

“走りながら考える”と同じようなことですが、こういう4字熟語があるわけです。

知覚動考は「ちかくどうこう」と読みますが、「ともかくうごこう」とも言ったりします。

2-3 マキシマイザー(最大化人間)とサティスファイサー(満足型人間)

人の満足感については、大きくわけて2種類の捉え方があります。

■マキシマイザー(最大化人間)
常に最高のものを探している人を指します。
今あるものに満足せずに、もっともっと良いものを、と求める人間です。
良いものを追い求めるあまり、あらゆるものに対する満足度は全体的に低いとされます。

■サティスファイサー(満足型人間)
自分の中に基準となるものがあり、それを満たしていれば問題ない。
次々と良いものを追い求めたりはしない、現実的な考え方です。

 

マキシマイザーであれば、あなたがある決断をしたとしても、「もっともっと良いものはないか」「もっと突き詰められないか」という自問自答を繰り返し、行動できずに、机上の空論を繰り返す可能性があります。
本質的な話をすると、「もっともっと良いもの」を求めるのであれば、早く行動しよう!ということになります。

さっさと考えたことを行動して、PDCAを回す中でわかることが本当に多いです。机上の空論好きは、大抵いつまでたっても机上の空論を繰り返します。

何か時間や期限が限られていたりする場合は、マキシマイザーでも最終的には決断し行動に移すのですが、期限がないもの、例えば、何か新しいことにチャレンジしようとか、新規のビジネスをやろうという場合、マキシマイザーの考え方だと、本当に机上の空論を繰り返すだけで1年が終わります。

あなたがもしマキシマイザーであるなら、勇気をもって今日一日だけサティスファイサーとして生きてみてはどうでしょうか?行動力を生み出すヒントになるはずです。

完璧主義過ぎて行動するまでに時間がかかる人より、ある程度のところで見切って、バンバン行動していく人の方が、結果的に完璧主義な人よりも完璧に近づくはずです。

3.自分の能力の限界を決めず、先に目標を見る

何か目標を立てる際に、自分の能力の範囲で目標を立てると、大抵はあまり面白くない目標しか立てることができません。

いつやってもできることや、そんなに面白いと思えないことは、“また明日でいいか”の対象になりやすいです。それよりも、自分の能力を超えてもいいので、制限を外して夢を広げ、自分の人生への期待感をあげてあげる方が、自分を動かす原動力になります。

その上でコンスタントに達成できる小さな目標をおいて、より現実的な感覚に落とし込んでいきます。

勘違いをしてはいけないのですが、自分の能力を測ることは必要なことです。できないことがすぐにできるようになるほど世の中甘くもないので。

目標達成のためにやるべきことは、

  • “自分の能力でできること”
  • “他人の能力を借りるべきこと”

を明確に別けて、目標達成までのプロセスにおいて何が必要なのかを決めることだと思います。

まずはじめは、制限を外してワクワクするような目標を立て、それからそれを達成するためのプロセスを描き、自分の能力でできること、他人の能力を借りるべきこと、に分解して、その上で、行動という一歩を踏み出しやすいような小さな目標をつくり、すぐに行動しましょう。

4.目標達成の過程をより明確にイメージすることで行動欲求を高める

目標達成までにはいくつかの過程があるものですが、その過程における小さな目標を達成する様を具体的にイメージします

人が成長やワクワクをイメージすることで行動欲求が促進されることは、心理学の世界でも言われています。

行動なしに成長はあり得ませんし、行動してそのフィードバックを受け止めることができれば成長できます。それがまたワクワクを生み、行動欲求へ繋がるというよい循環を生みます。

何でもそうですが、世の中に起こる事象にしろ、自分の中で起こる精神的なリズムにしろ、“連鎖”というものがあります。
連鎖には良い連鎖と悪い連鎖があり、それらは好循環とか悪循環とかいいますよね。

好循環の波は偶然やってくることもありますが、正直そういうのは待ってられない。

だから、行動によって自ら好循環をつくる努力をすべきだと思います。

自分の能力に制限なく、本当に欲しているものを目標とすることや、達成イメージを明確に描くこと、やらなかった場合にどうなるかをイメージすることはものすごく大切なことなんです。

5.成功恐怖を捨てる

人は、自分の能力の高さや、成功体験の露出によって、周囲から否定的に見られるという恐怖感を持つことがあります。主に周囲との同調性が重んじられるようなケースや、そのような人間関係において、生じ易いですよね。嫉妬っていうやつでしょうか・・・

しかしそれを恐れてはいけません。
というか、何も気にする必要はありません。

同調性が重んじられるケースであろうが、そうでなかろうが、真っ当な方法で得た自分の成功体験を否定的に捉えるような人の意見に左右される暇はないのです。そしてそういうことを気にし始めるとキリがありません。

世の中、何をやっても否定的に捉える人は出てくるからです。

第87-89代の内閣総理大臣だった小泉 純一郎さんは、現役総理大臣のとき、記者からの「自分が首相だなと感じるときはどんなときですか?」という問いに対して、「何を言っても批判されるときかな」と答えました。

この言葉はものすごくどっしりした感じがして、僕は本当に好きなんですよね。
何をやっても必ずどこからか批判の声があがるのであれば、自分を支えてくれる人、応援してくれる人の声に耳を傾けた方がよいに決まってます。

6.行動しない=失うということ、を知る

皆さんが何かを決断したなら、それにはそれ相応の価値があるはずです。

決断したが行動力がないがゆえ、行動できないと嘆いている人は、失敗した時のリスクを考えていることが多いと思います。

何か行動を起こす時、大抵の人は変化に伴うマイナス面とプラス面を天秤にかけ、行動することのリスクを判断します。

ではこのプラス面とマイナス面(リスク)、どのような捉え方があるのでしょうか。

6-1 リスクの限度を最低限に留めたいという思考

当たり前ですが人はリスクは最低限に留めたいと考えます。
そしてそれは不確実性の伴うものであればあるほど、リスクに対する恐怖心を覚えるでしょう。

だからこそ保険をかけたりします。しかし日常行為一つ一つに保険などはありません。

結局のところリスクを取らず現状維持が一番楽だったりするため、行動に至らなかったりします。

ここで行動における損得を単純に考えてみます。

・行動することで得られるもの ○○
・行動することで失うもの △△
・行動しないことで維持できるもの ××
 

単純に理論で考えれば
○○ー△△ > ×× であれば得られるものが大きいため行動するし、
○○ー△△ < ×× であればリスクが大きいため行動しない。


ただこの○○ー△△は数値で出せないものが多いですね。

先も言いましたが、そういった

不確実性かつ姿が見えないものや数値で測れないもので、その程度が大きいもの程、人は恐怖心を覚えます。

6-2 数字では測れない精神的リスク

不確実性かつ姿が見えず、数値でも測れないものの中に、精神的ダメージがあります。

よくあるのは、

  • こんなことやって周りに批判されたらどうしよう
  • 恥ずかしい思いをしたらどうしよう

という不安要素ですね。
でもあまりにも保守的な考え方ではありませんか?

大人は過去に色んな経験をしてきているので、失敗したときの精神的なダメージがどうしてもリアルに見えてしまい、メンタルブロックがかかりやすくなります。悲しいことに自分が積み上げてきた経験値が壁になってしまうわけですね。

が、過去の経験はあくまでも過去の経験。

過去にうまくいかなかったことが今はうまくいったりすることもあります。悪い経験値は塗り替えておいた方がいいですから、そのくらいの気持ちで取り組みましょう。それにだいたいのことは、想像しているほどの精神的ダメージを受けることはありません。

行動力がある人はそういう悪い発想をして、いつまでも悩むことはありません。

発想と事実は直接結びつかないことがほとんどなんですよ。

全然関係ないのに、勝手に自分で悪い発想してるだけで、その根拠は何もなかったりする。

自分の精神世界の中で一人で考え、悩み、凹んで、、、

そんな時間あるなら行動して、本当にそういうことが起こりうるのか実験してみようぐらいのゲーム感覚でやってみたらいいですよ。

6-3 数字では測れないその他のリスク

精神的ダメージ以外にも、数字で測れないリスクはたくさんあります。新規事業を立ち上げようとしているが、未知数な部分が多くうまくいくかどうかわからないなど。

確かに数字では測れないリスクですが、リスクの上限は自分で決められると思います。ここまでお金を使ってダメならやめるとか、ここまで時間をかけてダメならやめるとか。そうすれば最悪の事態にはなりません。当然ノーリスクというわけにはいきませんが。

さて、この章の始めの方で、プラス面とマイナス面の捉え方が行動力に影響を与えるのではないかと言いました。

ここまで考察してわかるのは、しっかりリスクの上限を決めておけば最悪なことにはならない、ということです。もっとよく考えてみると、価値あるものを勝ち取りにいくために行動するのであって、

行動しないということは、そもそもその価値を戦わずして捨てている、と言うしかありません。

何よりもまず認識しておきたいのは、行動しないことは、すなわち自分の人生の開拓をやめることであり、静止あるいは後退状態を意味するのではなかろうかということです。

それはリスク以前の大問題です。それに気づくことができるだけでも行動力は変わります。

行動を起こす上で一歩踏み出す勇気をもつための考え方についてはこちらをご参考に。
一歩踏み出す勇気で前向きに生きる

7.行動力がある人が得られるもの

行動力がある人は、次から次へと行動していくので、“豊富な経験”という行動力のある人にしか与えられない貴重な財産をもっています。

知識として自分の中にあったものが、実体験を通すことで、手が震えるような喜びや、シビれるような痛み、として伝わってきます。

そうやって自分の体で体得したものは、知識だけでは分かり得ないとても深いものです。
行動力のある人はそれを知っています。
知識を溜め込むだけの行為になんら意味はなく、行動というアウトプットを通して初めて本当の意味で知ることができるのです。

日々行動を起こす人はどんどん新しいことを知ることができ、毎日成長し、俯瞰してみると福利的に成長しています。

何も行動しない人は、昨日の自分と今日の自分、そして明日の自分もきっと同じです。

8.行動までの労力を最小化する

何か行動する際には、精神的、体力的なものを含め複合的な労力がかかりますよね。

  • 本を読むことは簡単だが、セミナーに行くのは少し腰が重たい
  • 家で筋トレするのは簡単だが、ジムに行くのはしんどい
  • ルート営業はできるが、飛び込み営業はかなり億劫だ

など、簡単にできることとそうでないことがあります。

行動するまでに労力がかかるものは中々行動を起こしにくかったりします。

人のエネルギーは有限です。行動するまでの労力は最小限に、本当に必要なところでエネルギーを使いましょう。

この労力の最小化とあわせて、モチベーションの維持の方法を組み合わせるといいと思います。モチベーションの維持については、モチベーションを維持する5つの心理学的な方法をあわせて見て頂きたいです。

9.無意識にできるようにする

行動にいたるまでの労力に関連した話ですが、意識的にではなく、無意識に行動できるようになれば、これは行動までのコストパフォーマンスがとてもいいわけです。

無意識でできるようになるためにはどうしたらいいか?

これはいつも同じ環境で同じことを繰り返すことが良いです。一定の環境下のもとでは、その行為をすることが無意識的に当然なことだとして認識されるようになります。

労力ゼロ、つまり自動的に行動できるようになると、身体の一部を動かす間隔で常にたんたんと行動し続けられます。

そうすると今度は新しいことに労力が使えるようになりますよね。

10.行動力がある人になって、後悔のない日々を過ごそう

行動力は急につくものでもありませんが、手っ取り早い方法が一つあります。

身近に行動力がある人がいたらその人が普段している振る舞いなどを研究してその人を真似ると不思議と自分の内側にあるマインドが感化されて、行動もできるようになってきたりします。振る舞い以外にも身なりなんかもそうですね。

結局行動できるかどうかはマインドの在り方次第です。

髪型と服装を変えるだけでマインドが変わり、言葉が変わり、行動が変わってきます。

些細な簡単なことから始めて、「あぁ、あの時こうしていればよかった!」という後悔をどんどんなくしていきましょう。

そうしたら毎日がもっと輝きはじめます。



プロフィール

田中亮行
アキユキ

フリーランスWebデザイナー・エンジニア歴8年目。主に企業のホームページの企画・デザイン・開発をしています。

ここでは自分の経験から感じたフリーランスにとって役立つ情報を発信しています。また、「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要な“セルフマネジメント”についても執筆しています。フリーランスとしての生き方にも関係してくることが多いので参考にしてもらえたら嬉しすです(´ε` )

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