セルマネジメントのあれこれ

鉄板ネタと新しいネタの役割には大きな違いがある

何気なく使っている鉄板ネタ。実はネタの使い回しって相当かしこいやり方なんですよね。一方で新しいネタを仕入れることも別の意味でも重要な役割をもっています。

1.何度も繰り返し使われる鉄板ネタ

鉄板ネタっていうのは誰にでもありますよね。鉄板ネタは何度も何度も繰り返し使われます。

僕も未だに10年以上も前の大学時代のネタ話をすることがよくあります。が、ふと思ったんです。

「俺、こんな昔の話をいつまでも話してていいのか?新しさのかけらもないぞ」

と。

ちょっと真面目に、いつまでも鉄板ネタを使うことがいいことなのかどうかを考えてみました。

2.劣化しないコンテンツならOK

結論、何年前の話であろうが、劣化しないコンテンツなら、いくらでも使いまわしてもOKです。

結果そのネタで人を笑わせたり、場を和ませることができるのであれば、10年前だろうが20年前だろうがいいと思います。

あえてコンテンツといういい方をしましたが、これは前述の例でいった“話のネタ”だけに限らず、ビジネスコンテンツなどでもいえることなので、そう表現しました。

コンテンツのリサイクルというのは実は非常に大切な考え方です。ものにもよりますが、今まで生きてきた人生の一部を切り取ったものがコンテンツであり、それを有効活用するのですから、経験を重ねれば重ねるほど、よいコンテンツが数多くストックできるようになります。

ストックしたコンテンツはいつでも好きなタイミングで引き出すことができ、何度でも使えます。

ビジネス的な考え方をするとわかりやすいのですが、例えばセミナー講師がいますよね。セミナー講師なんて年がら年中、同じことを繰り返し言っているわけです。ただ東京でセミナーをやることもあれば福岡でやることもあるわけですし、同じ東京でやっても来る人は毎回違うわけです。

セミナー内容がいつになっても劣化しないコンテンツなら、一度自分の中でパッケージ化すれば、あとはずっと同じことをいっていても、毎回価値あるものを提供できるのです。

価値というものは相対的なものですから、相手が毎回違うならこちらが提供するものは毎回同じでもいいわけです。

3.でも新鮮なネタは欲しいよね

同じことをずっと言っていてもいいのですが、でも、もし自分のことをもっと好いてくれるファンを作りたいと思ったら、やはり新鮮なネタをどんどん仕入れなければなりません。

マーケティングで使われる言葉にLTVというものがあります。これは“顧客生涯価値”といって、顧客が企業や人から生涯を通してどれだけの価値を得られるかを表現した言葉です。

ずっと同じコンテンツだけを提供している人は、LTVが低いわけです。

一度自分をおもしろいと思ってくれた人に対して、どんどん新しいコンテンツを提供できれば、どんどん自分のLTVが高くなるわけです。

一つのコンテンツでファンを作って固定させることは難しいでしょう。

4.鉄板ネタと新しいネタにはそれぞれ役割がある

いろいろ考えてみましたが、まとめると、

新しい繋がりを増やすためには鉄板ネタ(コンテンツのリサイクル)が効率的かつ確実ですが、既存の繋がりを太くしたいと思ったら新規ネタも必要だよ!

です!

鉄板ネタをお持ちの方、ぜひためらうことなく鉄板ネタをこれからも使いましょう。

と、同時に新ネタも充実させましょう!



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