視野が広い人と狭い人

あなたは今までの人生で非常に多くの選択にせまられてきたでしょう。

そしてこれからも選択をせまられ続けるでしょう。

そのときにすべてにおいて適切な判断ができますか?

もっと正確にいうと、すべてにおいて適切な判断をし得るだけの情報を手にいれ、それを正確に整理し、できるだけ自分の人生にとってプラスな選択肢を選び、実行するに十分な視座をもっていますか?

あなた一人の価値観や考え方、情報量だけで自分の人生のすべてを決定して、自分の人生を理想の場所までもっていくことができますか?

多分NOではないかと思います。

人はひとりでできることにも、ひとりで得られる情報量にも、限界があります。

アメリカに行ったことがない人がアメリカのことを詳しく知ることができるのは、アメリカから生の情報を仕入れて私たちに届けてくれる人がいるからです。

何もアメリカに対する情報や価値観がないのに、アメリカ留学を決意する人はいません。

他人の視座を借りて、自分の視野を広くもつからこそ、選択肢が増えるし、やれることも増えるのです。

これは日常生活の些細なことにも落とし込むことができます。

視野広い人と狭い人では到達できる人生の頂の高さが変わります。

この記事は、自分の理想の人生を少しでも早く手に入れたいと思っている人向けに、視野を広めることでチャンスが広がるという趣旨で書きました。

人生の選択肢を広めるなら視野を広く持つべきだと思います。人生で人ひとりが経験できることなんて数知れていると思いますし、素直に知性と価値観の交流を楽しむぐらいの感覚で視野を広めるといいと思います。

1.視野が狭いと人生の選択肢が狭くなる

視野が狭いとはどういうことか、「自分の価値観だけでしか物事を見れないこと」だと僕は思います。

悪気はなくとも他人の価値観を認めることができないので、有益な情報を自ら遮断してしまっているようなものです。自分にとって新しい考え方はそれを取り入れる入れないは別として、一度はよく噛み砕いて飲み込んでみるのがいいはずです。

同じ考えの人の意見ばかり聞いていてもそれは何も自分の視野を広めることにはなりません。自分とは違う価値観をもった人の考え方を知ることが非常に重要であり、それは世の中を深く知ることになり、自分が今やっていくことにも何か通じることがあるはずです。

視野が狭いと自分の成長の妨げになります。世の中には様々な価値観があって、それは人それぞれの生まれ育った環境の違いだったり、親や学校の教育、友人関係などにも大きく関係があると思います。

そんな中で自分の価値観以外のものを寄せ付けないスタンスで生きていると疲れますし、人生の選択肢に広がりがなくなります。視野の広さは、物事を多角的に捉え、柔軟に解釈する力です。

そういう力を持つことで、周囲の人の言動をより奥深く理解でき、より豊富な情報を持つことができます。そして、あらゆる自分の行動にリンクさせることで、強力な前進力を得ることができると思います。

2.憧れの人に囚われすぎない

カリスマ性のある人は惹き寄せる力を持ち、多くの人を虜にしてしまいます。そんなカリスマ性のある人が近くにいると、その人を崇め奉るがゆえに、完全に感化されることもあると思います。この感化されることが、良くも悪くも自分の視野に大きな影響を与えます。

感化されることで自分の持っていた価値観を飛び越えて、新しい価値観を知ることもしばしばあります。ただ、あまりにも感化されすぎたことによって、その人が言うことと違うことを言う人が現れると、その価値観を拒絶しようとする働きをすることがあると思います。

感化されるというのは、自分を変える手段として有効であることは、他の記事でも書いたのですが、あくまでも最終的には自分自身を内側から変えることであり、偶像をつくることとは違います

3.視野を広めようとする行為

知性や価値観の交流によって視野は広まります。普段人々はコミュニケーションを盛んに行います。コミュニケーションは情報の交流の場であって、それを通じて様々な人は成長したり、新しい発見をします。

それと同じように知性や価値観も交流の場が必要です。ただこればかりは、自分が受け入れる窓口を開けていなければ交流できません。

視野を広めるというのは、知性や価値観の交流の窓口をいつでも開けておくことであり、それはどんな人に対してでもそうしている必要があります。自分に実際に取り入れるかどうかは後で判断すればいいのです。一旦、自分の中に取り入れてみて、不要なものであれば排除すればいいだけです。

3-1 素直になること

まずは素直になることです。自分の視野が狭いことを認めて、人の知性や価値観を吸収したいと心から素直に思うこと。認めたくない相手だからであろうがどうであろうが、素直にその人から吸収できるものは吸収する姿勢を持つこと。

相手は必ず自分には持っていない経験を持っています。人生で人ひとりが経験できることなんて数知れていると思いますし、生まれた場所、育ちは変えることができません。

どんな人にもその人だけの過去がありその積み重ねがあります。自分が全てではないこと、万能ではないことを理解し、意識せずとも知性や価値観の交流の場を素直に楽しめるようにしていることが、自分の視野を広くすることにつながります。

3-2 真実を知ること

テレビで流れていることが真実かどうかはわかりませんし、ネットは嘘だらけかもしれません。より質の高い情報を得ることで自分の価値観は変わり、見ている世界も変わるようになります。凝り固まった思考や常識の範囲でしか情報を咀嚼(そしゃく)できないと自分の視野は狭いままです。

自分が持っている情報の質を疑ってみることもよいかもしれません。情報はどこに取りに行くかで全く異なるものになります。不思議ですが実際にそうです。情報元が変われば中身は変わります。

自分の知性や価値観が何に基づいてできたものであるかを知り、情報の収集元を変えてみるだけで、全く別の世界が見えてきます。

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