一点集中。自分の精神を削ってくる人を相手にしない。

いつの時代にも、どこの世界にも、人の足を引っ張ろうとする人間、人をさげすむ人間はいます。いちいち相手にしないのが一番。

イチローのスゴいところはチームメートたちに最初から自分を“安売り”しなかったことだ。精神的に弱い人間はのけ者にされると、どうしても相手に許しを乞うたり、頭を下げたりして仲間に入れてもらおうとする傾向が強い。

出典:Yahooニュース / ライター:臼北信行氏

先日のYahooニュースでイチローについて書かれていました。どうやらメジャー1年目の始めの頃は、一部の人からかなりイジメのような処遇を受けていたようです。ニュースなどでも評論家や業界の人からの冷たく評価されることはしばしばだったそうですね。

現役時代にレッズなどで投手として活躍したロブ・ディブル氏は同局のラジオ番組内において「日米の野球にはレベルの差があるからイチローがメジャーリーグで成功することは有り得ない」と断じたばかりか「彼が首位打者を獲ったらニューヨークのタイムズ・スクエアを素っ裸で走る。3割を超えても競泳用の水着で同じことをやると約束する」とまで言い切っていたほど。

出典:Yahooニュース / ライター:臼北信行氏

結果、イチローは1年目でア・リーグ首位打者(3割5分)となったため、ディブル氏は真冬のニューヨークのタイムズ・スクエアをパンツ1枚で5分ほど走ったそうです。

イチローが受けたイジメのような処遇とは、以下のようなことみたいです。

移籍当初、陰口をたたく一部のチームメートに、イチローはあいさつをしても無視されたり、舌打ちをされたりと今では考えられないような屈辱も受けていたという。メディアに開放される時間が終了した後のクラブハウス内では、彼を偏見の目で見る一部の選手同士が本人の見える前で輪になって集まり、ヒソヒソ話をするシーンも時に見受けられたと聞く。

出典:Yahooニュース / ライター:臼北信行氏

メジャーリーガーともあろうものがこんなくだらないイジメをすること自体に驚きを隠せないのは僕だけではないと思います。スポーツマンってもっと清々しいというか、こういう裏で何か陰湿なことをやるような人間はいないと思っていたので、残念ですね。

それよりも、イチローがこんな環境でも自分のやることに集中して結果を出したことには崇敬の念しかありません。冒頭の出典部分に精神的に弱い人間がのけ者扱いされたときにどうなるかが書かれていましたが、確かにこの傾向はあるように思います。

相手にひれ伏して、自分をのけ者扱いしている集団に自分も仲間だと認めてもらえるような行為する…あるかもしれませんね。

出典部分にもありますが、そうやって認めてもらおうとすること自体もしかしたら自分のレベルを一段低いところに落としてしまっているのかもしれません。根拠なしにあれこれ否定する人間がそもそもレベルの高い人間だとは思えません。

キャリアが自分より上とかそういう問題ではなく、自分より人としてレベルが低い人間に何か言われて、いちいちそこに引っ張られていては(対応していては)、時間と精神の無駄使いなのかもしれません。

おそらくどこの世界に行ってもこういう人をさげすむような人たちはいると思います。目の前にそういう人間が現れては対応し、また現れては対応し…を繰り返すほど無駄なことはありませんし、そんなことをやっている暇もないと思います。

そういうのが目の前に現れたら一番いいのは避けることですよね。一点集中自分の目指すべきところを見つめて、自分の時間、精神をどこに集中させるべきかに常に注意を払っていれば、そういう人たちが視界に入ることもなくなるかもしれません。

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