セルマネジメントのあれこれ

人工知能が発達した行く末を考えてみた。やはり人間は人口知能に支配されるのか。

人がロボットに愛情を注ぐ時代がすでに訪れてきています。ロボットなしでは生きられない時代も近いでしょう。そんな中で人工知能はさらに発展し、世界中の情報を作為的に操ってしまう時代がくるかもしれません。

1.Pepper100体が日産のお店へ

人の感情を理解する人口知能を搭載したロボットPepperくん(正式名称は“Pepper”です)が全国の日産に配置されています。日産のホームページ()ではPepperくんの働きっぷりが動画で紹介されています。

多少作り込みされている動画ですが、愛らしいですね。Pepperくんの機能はソフトバンクのホームページによると、クラウドを通して会話を学ぶ機能があり、自動で機能の改善・追加もされるそうです。さらに専用のアプリを追加できるらしく、現場や家庭に応じた仕様にカスタマイズが可能なんだとか。

教育アプリも充実していて、子供がPepperくんと一緒に楽しく学べるみたいです。

2.人工知能搭載のロボットはいたるところに

ロボットは様々なところで活躍していますよね。「パロ」というメンタルコミットロボットをご存知ですか?

メンタルコミットロボットってなんぞや?という話ですが、人の心を癒すようなロボットのことのようです。このパロは、世界でもっともセラピー効果があるロボットとしてギネスブックに認定されています。

そしてなんとアメリカでは医療機器として承認されているのだとか。それだけロボットが人間の心に深く入り込んできているんですね。

先日テレビでパロが日本の老人ホームに導入されている様子が流れていました。おばあちゃんたちに囲まれて頭をなでられて「かわいいねぇ」と大人気でした。ロボットはロボットだろと思っていた僕は、テレビをみながら一人で「マジでか…」と呟いてしまいました。

3.人間がロボットに感情を抱く時代

僕の身近にそういうロボットがいないので、気づきませんでしたが、もうすでにそんな時代は来ています。介護の世界でいうと、ロボットは勝手がいいみたいですね。動物をセラピーとして導入することもいいみたいですが、実際は怪我を負わせてしまったりなど、リスクはあります。その点、ロボットは安心してお任せできるというメリットがあります。また、動物禁止のマンションやアパートでも問題なく導入できるので便利です。

そういった便利さがロボットの市場導入を後押ししているのでしょう。今後この勢いは加速していくでしょうし、導入台数が増えれば開発費も償却して安価にもなるでしょうから、さらに加速するかもしれません。

どんどん人間がロボットに感情を抱く傾向は強くなり、それは常に身近にあるスマホや時計なんかにも応用されてくるかもしれません。

4.幼稚園や保育園にもロボット

ところで幼稚園や保育園にもロボットが導入されていることをご存知ですか?そしてこれまたその機能が半端じゃないわけです。

“園児の命を守る”を使命に、ロボットは園児たちの体温を感知し、発熱していないかなどの情報を取得できるようになっています。地震速報通知なども採用されるようですし、子供のアレルギー反応も察知できるようにしていくようです。

また、園児たちの活動を写真や動画で自動的に収めてくれる機能もあります。というか僕は知らなかったのですが、幼稚園や保育園で保育士が撮影した写真を保護者に販売する仕組みがあるんですね。それがほぼ自動化されるわけですね。

そして、ロボットは園児とも一緒に遊びます。踊ったりします。クイズも出してくれます。園児たちは絶対に楽しいです。

ロボットの名前はMEEBOくん(正式名称はMEEBO)です。MEEBOくんについてはこちらです。
» MEEBO

5.人間はロボットにかまって欲しいと思うようになる?

こうして、ロボットと一緒に遊びながら子供は成長しますし、ロボットとのコミュニケーションを楽しみながら歳を重ねます。おばあちゃんのお見舞いにいったら、ロボットと戯れている姿を目にするかもしれません。

幼い頃からロボットと共に生きてきた子供が、ロボットに大きな愛情を注ぐようになることは想像にたやすいと思います。ペットが欲しくてたまらないのと同様にロボットが欲しくてたまらなくなる時代がくるかもしれません。

“かまってちゃん”という言葉がありますよね。誰かにかまってほしいといつも思っていて、そうしたことを要求する行動をします。人間もロボットにかまってもらえないと寂しいと思うような時代がくるかもしれません。

そうするとロボットが人間を支配するようなSF映画のような時代がくるのかもしれません。

6.人口知能によって作為された情報が流れる時代がくる?

人間っていつも情報を求めていて、その得た情報をもとに行動を起こす動物ですよね。情報は今やほとんどコンピューターが管理していますが、人口知能が発達して、人間の手が追いつかなくなってしまうと、情報がコンピューターに操られ、世の中の争いごとの発端になるかもしれませんし、人口知能がそう仕向けるようになってもおかしくないのかもしれません。

メディア情報っていつもそうですよね。日本にいれば日本目線での情報が入ってきますが、海外に行けばその国目線の情報が入ってきます。“あの国が憎い”なんて言っている人は、何を根拠にそういうことを言っているかというと、結局メディアであって、生の情報ではありません。

でも悲しいかな、いつの時代もメディアのような媒体が流す情報に左右されるのが人間。情報が人間ではなく、人口知能によって作為されて流されたら…と思うともう怖いですね。

先日マイクロソフト社が手掛けた人工知能搭載ボットがTwitter上でリリースされましたが、瞬時に様々なことを吸収し、発言内容がだんだん過激になり、差別用語などの問題発言を連発してしまったということで、リリースして数時間で早々に停止されました。

おそらくまた何らかの形でリリースされるのでしょうが、怖くて仕方がないですよね。

7.まとめ

人口知能といえば、幼い頃にみた“ターミネーター”がすぐに思い浮かびます。人口知能が自我に目覚める、という背景に作られたSF映画です。

現時点で日本の市場に感情をもった(とされる)ロボットが導入されている時点で、開発の最先端はそれよりずっと先をいっているはずです。人口機能はすでに自我に目覚めんとしているかもしれません。



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