セルマネジメントのあれこれ

自己肯定しながら謙遜する方法

人から褒められたら謙遜する人がほとんどですが、まずは素直にその言葉を有り難くいただくこと、そして自分を卑下するような言葉は使わず自己肯定する言葉を使うことは、自分の潜在意識に良い影響を与えると思います。

1.謙遜のしすぎ

人に「◯◯さんは△△ができてすごいよね」と言われたら、大抵の人は「いや、そんなことないです」と否定すると思います。それでも「いやいや、すごいですよ」と言われると今度は、△△ができても大したことがないと理由を探して、「私が△△できるっていっても、それはかくかくしかじかだから大したことないんですよ」といった感じで否定することで謙遜の姿勢を見せることはよくあるかと思います。

本当はもしかしたら自分の△△という能力に対して自信を持っているのかもしれませんが、人との会話になると、謙遜を示そうとするあまり、△△に対して何とか否定的な見方をしようとすることがあると思います。

謙遜すること自体はいいと思うのですが、普段から謙遜しすぎて自分の能力を否定するような言葉を思っていなくても表に出すことは、良いことだとは思えないのですが、どうでしょうか。

2.思っていることよりも口に出したことに引っ張られる

人ってかなり繊細な生き物で、心の中では違うことを思っていても言葉にずっと出し続けていると、その言葉に引っ張られてしまうことがあるようにも思います。

たとえ本心ではなくとも、自己否定するような言葉を口に出していると、気づかないところで自分で自分を否定するような見方をしてしまうようになりかねないと思います。ですから、口に出すときは必ず自己肯定のスタイルがよいと考えています。

言ってることと実力が伴わないビッグマウスはダサいので辞めた方がいいかもしれませんが、口に出すとかならず自分の中にある潜在意識は変わると思いますし、それが自分を一段レベルの高いところに引き上げる一つの方法かもしれません。

3.謙遜するが否定はせず自己肯定する

ただ謙遜の心は忘れたくありません。
そんなときは、「◯◯さんは△△ができてすごいよね」と言われたら、「ありがとう、最近少しずつ自信もでてきたよ。でも本当は□□さんぐらいのレベルになりたいんだよね」というような、自己肯定の形で答えるのがいいかなと思っています。

まず褒めてくれたところに対しては素直に受け止めて、ありがとうを言う。褒め言葉はありがたくそのまま頂戴するに越したことはありません。そのまま受け取りましょう。受け取って相手から傲慢だなんて思われることはまずありません。思われたとしたら相手のレベルに問題があると思います。

そして謙遜の仕方としては、△△できることを否定するのではなく、もっと上を目指していて、それに比べたら、というようなニュアンスの言葉を使うのよいと考えています。

そうすれば謙遜もできますし、否定もありません。かなり肯定的でありながら謙遜しているという状態が作れます。自分の潜在意識をプラスに刺激する意味でも、自己肯定を前提とした謙遜を身につけるといいと思います。



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