セルマネジメントのあれこれ

乱立する就活サイトの中で企業探しの切り口を考える

1.切り口が多過ぎ、就活サイト乱立時代

就活が解禁しましたね。何やら解禁日が変更したりであれやこれやあったみたいですが。先日、Twitterを見ていたら、何だか面白そうな就活サイトの広告が流れてきたので、ついついクリックした上にリツイートまでしてしまいました。

就活のスタイルも多岐に渡っているなと思い、自分が就活生だった頃はリクナビ以外には見向きもしませんでしたが、ジョブセンスリンクみたいな成果報酬型・お祝い金制度が出てきたり、FacebookのようなSNSの盛り上がりもあってかWantedlyが出てきたり、そして先日僕がTwitterで見つけたものは占いで企業と就活生をマッチングするというものでした。

もはや就活もスピリチュアルの時代に突入したのかと思うとこの先どこまで広がることやら。就活生も切り口があり過ぎて便利なのか大変なのか。。

ということで最近の就活・転職サイトはどんなものがあるのかをいくつかピックアップしていこうと思います。できるだけ面白そうなもの探します。

そうすることで人生の選択肢はいろんな切り口があっていいんだという結論になることを目論んでいます。

2.起業家インタビューを掲載しているのに、なぜ就活・転職サイトを取り上げるのか

ちなみにこのサイトには起業家インタビューを掲載していますが、そんなサイトの中で就活サイトをピックアップするのは場違いと思われそうなので少しだけ弁論。

そもそも僕自身、起業家もサラリーマンも自分の意思で選んでいるということを前提に、生き方としてはどちらも素敵な道になりうると思っています。起業家をどうしても取り上げたいのではなく、自分の生きる道を明確に決めて常に自分の意思で道を切り開いていく人がかっこいいなと思っているので、そういうマインドをお伝えできたらいいなという気持ちがあります。

起業家にもサラリーマンにもそれに該当する人はたくさんいますが、起業家はわざわざ自分で事業を起こすのですから、ほぼ100%そういう方たちだと思っています。だから起業家の方をインタビューしています。そういうくくりの方がわかりやすいですしね。

そして先ほど書きましたが、“人生の選択肢はいろんな切り口があっていいんだ”という結論が出れば、多角的な面で人生の道の切り開き方が見えてくるかもしれないと思いますし、このサイトのコンセプトにもマッチした記事になるかなと思ったので書くことにしました。

それでは就活・転職サイトをピックアップしていきます。

3.就活・転職サイトをピックアップ!

就活のみ、転職のみ、どちらも、というパターンがありますが、ごちゃ混ぜで紹介します。。

3-1 リクナビ/マイナビ/転職EX/ジョブセンスリンク/DODA/エン転職

まずは有名どころから。説明するまでもありません。
ちなみにエントリーできる企業がN.1なのはマイナビで15,631社だそうです。
(マイナビに掲載されていた情報。2016年3月15日時点)

あっさりした説明ですみません。以下、ちょっと変わったものを取り上げていきたいと思います。

3-2 ビズリーチ

URL:https://www.bizreach.jp/
こちらも有名ですよね。TVでもYouTubeでもCMがよく流れています。
国内最大級のエグゼクティブ向け会員制転職サービスとうたわれています。珍しいのは、人材側のユーザー登録が月額制になっているところです。無料でも使えるようですが、より質の高い情報とつながれるプレミアム会員が有料です。年収750万円未満の人はタレント会員に分類され、2,980円/30日間、年収750万円以上の人はハイクラス会員に分類され、4,980円/30日間だそうです。(*2016年3月15日時点)

転職にお金をかける、年収が高い、という仕事に対する意識が高い人材を企業は探すことができるのでしょう。転職する側もレベルの高い企業を探し出すことができるようです。エグゼクティブを求める企業に転職したい人は必見です。

3-3 とらばーゆ

URL:http://toranet.jp/
女性のための転職サイトです。悩みや目的別にサポートしてくれるそうです。子育てでブランクがあるが働きたいなど、女性ならではの悩みから転職をサポートしてくれるサイト。

女性のキャリアの積み方に悩んでいる方にはよい情報があるかもしれません。

3-4 Wantedly

URL:https://www.wantedly.com/
久しぶりに見たら、いつのまにかSNSみたい(というかSNS化している?)なっていました。検索したら「はたらくを面白くするビジネスSNS・Wantedly」って出てきますしね。前は確か、何をするかではなく誰とするか、みたいなコピーだった気がします。

Facebookで簡単に登録できますし、社員の方々の情報もFacebookの基本情報みたいな形でみれて親しみがあります。Facebookみたいにつながれる機能もあるようです。昔一度Wantedly経由でアポとって単発のお仕事の打ち合わせをしたことがありますが、気楽にコンタクト取れてすごく使いやすいなと思いました。サイト全体が綺麗ですっきりしているせいか、格式ばってなくてコンタクトを取るのにあまりハードルを感じません。

何をやっているのか、なぜやっているのか、どうやっているのか、という切り口で会社の説明がされています。絞り込み検索の項目も面白くて、社長が20代とか週末だけコミットOKとか、探すのが楽しくなりそうです。今風のIT企業が多いような気がします。
どんな人たちとどんな働き方をしたいか、そんなことを軸に考えている人は必見です。

3-5 ベツルート

URL:http://betsuroute.com/
Twitterで見つけたやつです。
サイトにはこんなことが書いてあります。

計算尽くしで採用したはずの社員が、すぐにやめてしまう。考え抜き、納得尽くしで入社したはずの会社で、やりがいを見出せない。世の中、そんな企業や人であふれています。考えてもみてください。人生も、会社経営も、思わぬ出会いや偶然の連続でできています。なぜ就職や採用の入り口だけ、一部の情報や計画性に頼ろうとするのでしょうか。知らない企業、マニアックな会社は世の中に山ほどあります。

大切なのは、前向きに働き続けること。まずは偶然の出会いや経験に身を任せてみる。前代未聞のマイナーな新卒就活・採用サービスを、実験的に始めてみます。

イヤな仕事をまず除外したのちに、占い任せで企業とマッチングするようです。マッチングした企業とBBQやサバゲー(今時過ぎます)で交流を深めるそうです。

よくある質問を見てみました。

Q.占いやくじ引きで出会った会社で、やりがいのある仕事はできるのですか?
A.それは働いてみないと分かりません。

これは占いだけではなく、全部そうですよね。ちなみに僕は広報希望で面接に受かったので、広報だろうと思って入ったところが企画・開発部でした。でも楽しく6年半務めましたよ。

Q.占いに科学的根拠はあるのですか?
A.ありません。でも、あてにしている人はたくさんいます。

確かにあてにしている人はたくさんいます。どんな占いをしてもらえるのか気になるので体験取材してみたいですね。
採用担当の欄に元ジュノンボーイの方いるのが少し気になります。

自分で仕事を選ぶ基準がよくわからない。何がやりたいかもよくわからないから積極的に就活をする気になれないというそこのあなたは、一度占いに頼ってみてはいかが?

3-6 ニクリーチ

URL:https://29reach.com/2017
学生の会員は上位大学が多いみたいです。
特徴としては以下のようなことが書かれています。

少人数でおニクを囲うため、メガベンチャー、外資企業出身などの経歴の人と「キャリア」「仕事」についてじっくり話せます。

サイトを一番最後までスクロールしたときの仕掛けがツボでした。

格式ばった面接なんて嫌だ。肉を食べながらだったら本音トークができそうだしまずはそこからだ、という方は是非。

3-7 ワナビーズ

URL:http://wannabes.onlystory.co.jp/
安定やブランドより、成長ややりがいを大切にしたい人向けのサービスだそうです。
登録企業を、経験・スキル、ロールモデル、社長と会社、という3つの視点から見ることができるみたいです。
サービスローンチしたばかりでまだ登録企業数が少ないようですが、もともと社長のインタビューサイトを運営していてそちらで200以上の企業との繋がりはあるように思いますので、今後に期待でしょうか。

大企業には興味がない、成長ややりがいが一番だ!という方はブックマークしておくと良いと思います。

4.番外編

4-1 世界一即戦力な男“菊池良”

URL:http://www.sokusenryoku.me/
自らを世界一即戦力な男と称して採用オファーサイトを立ち上げた菊池良さん。
菊池さんが就職サイトに登録するのではなく、企業が自分に採用オファーをすることができる菊池さん専用サイトを作っちゃいました。
なんと1000通以上のメッセージが届き、50社以上の企業からオファーが来たみたいです。

最近よくセルフブランディングと言いますが、その常識的な枠を超えてしまっていますね。就職活動といえば就職サイトという流れがありますが、実はそれに限ったことではないんですよね。

直接会社にメッセージ送る人もいますし、知り合いのコネから面接まで行く人もいますし、社長に直訴して弟子入り(就職ではありませんが)するような人もいます。効率とか考えると就職サイトでしょうけれども、就職サイトを使うにせよ使わないにせよ、自分を最大限売り込むためのことをやってみたり、人とは違う角度から攻めるっていうのもありかもしれませんよね。

僕はアホな就活生だったので、“個性を重視します”という企業の求人要項を見て、ド金髪の写真を履歴書に貼っていったことがありました。ウケ狙いでもなんでもなく真面目に最後まで金髪か黒髪の写真2枚を手にして悩んで、金髪にしました。

当然落ちました。戦略のないアホはただのアホですから、いらないわけです。戦略を練ったアホは今の時代強いかもしれませんが。

5.自分がどうありたいか、そしてどういう切り口で選ぶのか

番外編のインパクトが強いのですが、世の中には面白い就活・転職サイトがたくさんあります。自分の売り方や企業の探し方は様々であることがわかりました。エグゼクティブな自分を売るのもよし、即戦力な自分を売るもよし、コネを使うのもよし。

年収から選ぶのもよし、ロールモデルから選ぶのもよし、やりがいから選ぶのもよし、誰と働かから選ぶのもよし。この記事に書いた切り口以外にもたくさんの切り口があると思います。そしてまだまだサービス提供側も切り口を増やしていくことになるのではないでしょうか。

様々な切り口があっていいと思います。サービスになければ切り口を自分で考えてそれを基準にすることも大事です。目の前にある切り口からしか就職・転職活動ができないなんてことはないと思います。

個人的には、誰とやるかというところが一番ですね。そこにやりたいことがくっついてきたら最高だと思っています。やりたいことを一緒にやりたい人とやる、これが僕としては究極ですし、今そんな環境を目指しています。

就活・転職活動中の方はこれから忙しくなると思いますが、自分はどうありたいのかをよく考えて、どういう切り口から仕事を選ぶかを決めていくとよいかもしれませんね。

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