セルマネジメントのあれこれ

将来の自分のために捨てる覚悟をもつ

モノだけではなく考え方など、これまで自分が信じてきたものを捨てるのは辛いですが、将来の自分のためには捨てて新しいものを取り入れることが必要な時もあります。

自分が持っているものを手放さなければいけないときもあります。

ずっと使っているもの、ずっと育ててきた自分の理念や考え方、ずっと自分を支えてきてくれた環境、そういったものには愛着を持つものですし、手放さなければならないときもあります。

将来を描けばそこに向かうために新しいものに取り替える必要もあります。

自分のものに愛着を持つことは、美しいことです。

しかし、自分自身に愛着を持つ、つまり自分に忠誠を尽くすという意味では、やはり今現在愛着を持っているものを手放さなければならないときがきます。

これは合理的な考え方の人であっても辛いことですし、感情派の人であれば尚更です。

思考は割と将来に矛先を向けやすいものですが、感情はどうしても今に矛先が向いてしまうもので、今あるものを大切にしたいという感情が私たちの足を止めます。

感情の矛先を将来に向けるなんてことは容易ではありませんが、忠誠を尽くすなら今の自分ではなく、将来の自分に対してです。

1.将来の自分に忠誠を尽くす

将来の自分に忠誠を尽くすとは、自分を大切にすることに他なりません。

皆さんには明確に描いている将来像があるのではないでしょうか。

そこに行き着くためにはいろいろなプロセスを経る必要があるでしょうし、そのプロセスの中で変化をしていかなければいけません。

将来の自分と今の自分にギャップがあるのは当たり前です。

しかしギャップはそのままにしておいてはいけません。ギャップを埋めるような変化が自分に必要だと思います。

そのために身軽にならなければいけない時もあります。

だから愛着あるものでも捨てなければいけない時がくるんだと思います。

否が応でも周囲は時とともに変化していきます。変化を恐れていてはいけません。

変化の荒波の中で自分を目的地までたどり着かせるために舵をとるのは自分であり、自分が変化(移動)しなければ目的地には到底たどり着かないどころかどこかに流されてしまいます。

向こう岸に5年後の自分がいたなら、その岸に半径数メートル以内に着岸しなければなりません。そこに着岸するために必死に変化(移動)することが将来の自分に忠誠を尽くすことです。

将来の自分に忠誠を尽くすとは自分に対してだけでの忠誠ではありません。

将来の自分と付き合いがあるだろう人、例えば将来の旦那さんや奥さんですが、その人たちとの約束を守ることも含まれます。

一方的ですが、将来の自分を描けばどんな人と一緒に暮らしているのか、その人を幸せにできているのか、そういったことまで考えられるようになります。

まだ顔はわからないかもしれませんが、自分と一緒に生きていきたい、一生を共にしたいという人がいるわけです。その人を目の前にして、「あなたと一緒に暮らす準備をまだ何もしていない」とは言えなくないですか?

ワタクシ、言えないっす。

2.過去の自分に感謝する

過去の自分にはしっかりと感謝しましょう。もちろんそれを支えてきてくれた人たちに対しても。優しくしてくれた人たちだけではなく、どんなにひどい人間関係だった人に対してもです。

今の自分は過去の自分の積み重ねがあってのものです。しっかり感謝して過去の亡霊を成仏させてあげましょう。

今愛着があるものでも未来には不要になっているべきものはたくさんあります。役目が今日までだったと割り切りましょう。

その代わり、割り切ったあとはしっかり将来の自分に忠誠を尽くします。

3.まとめ

愛着のあるものは大切にしようとするあまり、そこに根を張り、自分を動けなくしてしまいます。

過去の自分に感謝し、将来の自分に忠誠を尽くすことで、愛着あるものを捨てて身軽になり、今日からまた一歩先へと進むことができると思います。

自分を育んでくれた全てのものに感謝しつつ、今度は今の自分が描く将来像に向かうために、新しいものを取り入れていきましょう。



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プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
ソーイ株式会社 代表取締役
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