自分のやりたいことをやる生き方

「自分のやりたいこと」

これは誰にでもあるはずなのですが、不思議とそれをやらないとか、できないと無意識のうちに選択してしまっている人は少なくありません。

目の前にある選択肢が人生の選択肢のすべてだと思っているわけでもないはず。

しかし、結果的にそうであるかのように、あらかじめ社会や周囲の人たちが準備した選択肢から自分の人生を決める人は後を絶たない。

日本はとても楽な国で、大抵はどんな人であっても、何も考えずとも、何不自由なく暮らしていくことはできます。

だからこそ、危機感はないのかもしれません。

本当に自分のやりたいことに本気になるというきっかけがないのかもしれないし、いつでもいいやと思って、後回しになて結局やらないのかもしれません。

何十年と生きて、気づけば、確かに何不自由なく生きてきたが、目の前に並んでいる選択肢からしか人生の選択をしてこなかったことに気づくかもしれない。

自分で人生の選択肢をつくることをしてこなかったことに気づくかもしれない。

でも今からでも自分のやりたいことをやる生き方をするには遅くないと思います。

1.自分のやりたいこと=できること、というイメージをしているか

小さい頃は、制限がなく「僕は将来こうなるんだ!」「私はこんなことしたい!」と考え、それをできないことだと決めつけたりはしません。しかし、大人になるにつれ、色々な経験を重ねていき、思考は広がるどころか収束し始め、段々と自分の手の届きそうな場所を自分で決めてしまいます。

“できそうにないこと”は自動的に“できないこと”の箱に入れられ、二度と開かないようにガムテームでぐるぐる巻きにされ、そうしていくうちに、“目の前に残った選択肢”が自分の“できること”と考えるようになり、狭い選択肢からものごとを選ぶようになります。

しかし一部の人は、それが間違っていることを知っていて、普通ならできそうにないことを“なんとかしたらできること”としてみています。そしてそういった人の周りには同じようなマインドの持ち主が集まるもので、お互いのなんでもできる思考が上昇スパイラルを生み出すような環境を作り出します。

住む世界が違うというと極端な表現かもしれませんが、できない思考の人はできない思考の人たちとの繋がりが強く、できる思考の人は、できる思考の人たちとの繋がりが強いようにも思います。

なんとなく日常を過ごしていると、前者のような「“できそうにないこと”=“できないこと”」のような感覚が世の中の常識的な感覚のように感じますが、それはあくまでも常識という枠の中での話で、本質的ではありません。

常識とは恐ろしいもので、日本を出て中国にいけば、日本人の感覚は非常識になります。

だったら常識という枠を外してまっさらな状態で、世の中を見渡したときに、「“できそうにないこと”=“できないこと”」か「“できそうにないこと”=“なんとかすればできること”」のどちらかを取るかといったら、僕は後者でありたいと思っています。

2.後悔しない!自分の身を削ってでもやりたいこと

人生有限な中で自分の時間を割くことは自分自身の身を削っていることと等しく、今この時も時間は進んでいます。

そして、自分のやりたいことを実現するには大量の時間がかかるかもしれません。ですが、やりたくないことをやっている時も同じく時間は進み続けています。

自分自身の身を削りながらもやりたくもないことをやるほど、無駄なことはありません。どうせ身を削るなら、身体の芯から熱くなるようなことをしたいものです。

時には全身が凍りつくような思いをすることもあるかもしれませんが、自分のやりたいことをやる上でのことであれば、そういったことも受け入れられます。

だいたい、やりたくないことをやっていたってそういうことは起こりますよ。だったらやりたいことやってそうなった方がいいですよね。

やりたくないことをやっている時間があるのに、なんで自分のやりたいことに対して主体的に動く時間をとらないのかと、自分に投げかけてみると、何もいいわけできないと思います。

まずは一度、身の回りの整理をして、本当に自分のやりたいことだけをまとめておくとよいかと思います。そうすると今の自分の中で不要なものが必ずたくさん出てきます。

必要なもの、とりあえずあって害のないもの、いらないもの、今自分の身の回りにあるものがどれにあたるのかしっかりとラベル付けしておきましょう。

もしかしたら今の仕事がいらないものになるかもしれません。そうなるともう粗大ごみレベルですね。言い方が悪いのですが、有限な自分の人生なのでそのくらいの強い認識は必要です。

まずは認識から始まります。自分の描く人生をしっかり意識した上で、改めて周辺整理・認識しましょう。

後悔しない生き方についてはこちらにも書いています。
後悔する生き方と後悔しない生き方

3.一時的な熱意ではなく、永遠続く熱を持つために

一時的に急激に熱意が押し寄せ、「よしやるぞ」となっても三日坊主になってしまう人は多いですよね。

常に熱が入っている人というのは、根っからに自分の生き方に対して熱を帯びています。やっている仕事とかそういったモノによりは、自分の生き方・スタイルそのものに熱くなっているため、何事も本気で取り組め続けられるのです。

そういう人は自分が熱くなれる生き方・スタイルがどういうものなのかを把握しています。何をやったらうまくいくか、確かに大事なことですが、三日坊主になりがちな人は、自分を動かすためにはどういうスタイルでそれに取り組めばいいのかをしっかり研究してみるのも効果的だと思います。

4.自分のやりたいことはとにかくやってみる

4-1 結果がすぐに得られるものからやってみる

できるだけコンスタントに結果が出て、常に前進している実感を得ることが大事です。

結果を得られないまま時間が経つと、モチベーションが一時的に下がってしまうようことはどうしても起こります。

特に動き出しは肝心で、できるだけ早急に結果を得られる仕組みにして、小さなことでも一つのことをやりきった感覚を味わいます。新しい楽器の練習をするなら、まずは短い曲を1曲仕上げる、など小さく早く結果を出していくことを意識すると続きますよね。

あるいは自分の上に鬼のような人をつけて、やらざるを得ない状態にすることも有効ですが、自立して何かやるのであればやはり自己管理の範囲でうまく回すべきでしょう。

モチベーションを維持する方法についてはこちらの記事をご参考ください。
モチベーションを維持する5つの心理学的な方法

また、とりあえずやってみたら、変化をしっかりと見ます。やってみて周りがどう変化したか、自分がどう変わったのか、変化の方向性が間違っていないか、そして自分のやりたいことに近づいているのかを長期的な視点でみてみましょう。

4-2 内的動機を高めて行動に移す

人が何かをするときには、必ず動機がありますが、その動機には大きく分けて2種類あります。

内的動機と外的動機と言われるものです。内的動機は、やることその行為自体に意味とやり甲斐を感じ、自発的にやりたいと内側からエネルギーが出てきます。対する言葉として外的動機がありますが、これは報酬などによる動機付けであり、やることそのものに積極的な意味付けはできず、得られる別のもの(報酬)に対して期待をしています。

内的動機の方がモチベーションを高め、努力を最大化でき、結果を出すことができます。

“やりたいこと”をやるのは内的動機からなので、本来それをやることに対するモチベーションは高いはずですが、それでもやらなくなってしまうのは、やりたいことをやるプロセスの中に、やりたくないことが含まれているからです。そうしたときには、そのプロセスの先に自分の求めるものがあることをしっかりと認識する必要があり、小さく結果を出していき、目標に近づいている実感を得ることがやはり重要です。

4-3 初期動作を早く

やるといって起きながら1週間も放置しているものは大抵いつになってもやらないですよね。その時点で見極めましょう。本当に必要なことだったのか、あるいは、自分の動かし方(自己管理)が間違っていないか。

自己管理の方法はこちらに書いています。
自己管理には持続性が必要。その場の意思だけに左右されない自己管理の方法を考える。

5.人と繋がる、巻き込む

何かやると決めたら、それについて有益な情報をもっている人に色々教えてもらうなり、協力してもらうことは重要です。

自分が知っている情報よりも、より質の高い情報をもっている人が周りにいるのであれば、そういった人に力を貸してもらいましょう。

情報の取り方も工夫が必要です。

例えば、PC修理事業を自分で開業しようと思ったら、欲しい情報はPC修理技術のことよりも、どこのどんな人とパイプがあれば仕事が回ってくるようになるとか、そういう人たちとの接触機会はどういうシチュエーションが考えられるかなど、そういった自分1人では入手が難しい、かつ、もっとも有用な情報を優先的に人づてでとっていくべきかと思います。

もちろん、世の中ギブアンドテイクですし、もっというと、ギブギブギブアンドテイクなんていう言葉もあるぐらい、自分が欲しているのであればまずは与えるというのは大原則でしょう。

それに人を巻き込むと行動できない人も行動できるようになるものです。

また、人と共有する分、アイデアの広がりもあります。僕は自分の目標に対する進捗とその管理方法を定期的に人と共有していますが、以前と比較して格段に目標管理術がレベルアップし、自己管理能力の底上げできたことで、様々なことがいい方向に動いています。

それは自己管理が得意な人と一緒にいる時間をできるだけとる様にしたことで、自分にはなかった様々なことを吸収できているからです。どうやって自己管理をしているのか、周囲の人に聞いてみると面白い方法や自分に合った方法が見つかるかもしれません。

それからやはり人間関係をつくるときは、ポジティブな人間関係をつくれるかどうかがものすごく重要です。人間関係が自分の人生に与える影響は絶大で、ポジティブな人間関係はすべてのことを前向きに捉えさせてくれる力をもつ一方で、ネガティブな人間関係は人を無気力にさせます。

ポジティブな人間関係を増やせることがいかに重要か、そちらについてはこちらをご参考に。
良い人間関係を築くことの重要性

自分のやりたいことに挑戦できる自分をつくり、いつもでもワクワクできるような人生を歩めるといいですよね。

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