セルマネジメントのあれこれ

コストパフォーマンスを考えながら生きる

自分の時間・お金・体力・精神には限界があります。それらの資源とも言えるものを使って、より質の高い必要なものを手に入れなければなりません。

1.知人のジャンパーの話

先日知人と話していたら、「このジャンパー軽くていいよ」と言われ、持たせてもらったのですが、めちゃくちゃ軽かったです。知人は登山が好きな人でよく登山に行っているようですが、そのジャンパーは登山用のジャンパーだとのことでした。登山する際は色々と荷物もありますし、体力を無駄に消耗しないよう、登山用の中でもより軽いジャンパーを購入したそうです。

ジャンパーだけではなく、登山する際に持っていくものは、よりコンパクトに収まるようなものを持っていくようです。ジャンパーは普段着としても使えるので、その軽さにハマって普段から使っているようですが、本当にその人らしいなと思いました。

その知人と話をするたびに出てくる言葉が、“コストパフォーマンス”です。

2.物事にはコストパフォーマンスがある

コストパフォーマンスがよく使われるのは飲食店かもしれません。5,000円のディナーで美味しいフルコースが食べられたらコストパフォーマンスが良いね、なんていう話になると思います。かかった費用に対してどれだけの満足度が得られるかという指標でよく使われますが、コストというのは、費用だけではなく、労力や時間もコストと考えられます。

ジャンパーの話でいうと、値段の割に暖かい、となればコストパフォーマンスが良いと言えるかもしれませんが、コスト軸を費用ではなく、労力と考えたときにはコストパフォーマンスを別の考え方で捉えることができます。つまり、軽い割に暖かい、です。通常暖かいコートや暖かいジャンパーと考えると、思いとは言わずとも軽いものはなかなか想定できないと思います。

しかし、そのジャンパーはめちゃくちゃ軽い割に防寒性能としても優れているわけです。値段は忘れてしまいましたが、性能面でのコストパフォーマンスにはかなり優れていると言えます。ジャンパーだけでなく、持ち物全てにコストパフォーマンスの考え方を導入しているような人で、常にコンパクトかつ必要な機能が付いているものを持っています。

ちなみにここのブログで以前に近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」という本を紹介しましたが、これは元を言えばこの知人から紹介してもらったものです。内容については簡単にこちらにまとめてありますので、ご参考に。

3.コストパフォーマンスがいいとは具体的に何を指すか?

コストパフォーマンスがいいというのは、簡潔に言うと、“自分の必要最小限のコスト(時間・お金・体力・精神)で、より質の高い必要なものを作ったり受け取ったりすること”だと思います。時間もお金も体力も精神も有限です。何かを作ったり、受け取ったりする際には、その有限なものから幾分かを削り取って差し出すわけですが、できるだけ少ないに越したことはありません。そしてより質の高いものを手に入れるのです。

4.不要なものにはそもそもコストを掛けない

コストパフォーマンスを考えるときに、大前提として、不要なものに掛けるコストはゼロです。それは浪費でしかありません。いくら高機能なパソコンを買っても、単純な企画書しか作らないのであればそれは意味がありません。

5.まとめ

人間、欲深いもので、一つのことで満たされると、また新しい欲が出てくるものです。有限な資源の中でどこまで自分がやりたいことを実現できるか、そのカギを握るのがコストパフォーマンスかもしれません。

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