セルマネジメントのあれこれ

時間泥棒から時間を守る。

自分の時間の価値をどのように捉えているでしょうか。自分で事業をやっている人は自分の時給がいくらぐらいになるかを計算したり、時給の目標を作ったりしている人もいます。僕もそうしています。

最近は時給ではなく、分給で目標をつくることにしました。それをポストイットに書いて、壁に貼っています。現段階ではかなり手に届かない額ですが、やればできる現実的な数字です。それを始めてからより一層時間に対してシビアに管理ができるようになったと思います。

時間泥棒の話をする前に、まずは自分で自分の時間を無駄にしていないかを考えましょう。

1.細かい時間をかき集める

例えば仕事の合間に休憩を入れると思いますが、細かい話をすると仕事と休憩の間の仕事でも休憩でもないような時間てないですか?休憩モードになりきってはいない中途半端な時間です。休憩するなら休憩する、仕事するならするで、はっきりと今の時間を何に使っているのか自分で意識しなくてはいけないと思うのですが、なんとも言えないぼ〜としてしまう、2~3分が、仕事と休憩の間にある人も少なくないのではないないでしょうか。

この2~3分が1日に10回あったとしたら、それだけで30分ぐらい無駄になっています。一ヶ月で900分ですから15時間。1年で180時間(=7.5日)です。1週間分よくわからない時間を過ごしていることになります。ちなみに180時間はサラリーマンが残業なしで1ヶ月働くとだいたいこのくらいの時間になります。日常のちょっとしたことを改善するだけでそれだけの時間が作れるわけですからびっくりします。

これは外出する時などもそうだと思います。仕事が終わって帰宅する時に、2~3分で終わる準備が気づいたら10分経っていたなんてことはざらだと思います。そういうところをすべて洗い出せば1日に1~2時間つくることはできます。ゆとりも必要だというのはありますが、必要なゆとり以上に時間に対してゆるい人は多い。

2.自分の時間を時間泥棒から守る

自分の時間の管理は自分でやるものですが、時間というのは守らなければ奪われるもの。

そう、時間泥棒はいたるところにいる。

一人で暮らして、一人で仕事をして、会議も必要なければ電話もメールも必要ないという、完全に一人の日々を過ごす人は例外だと思いますが、そんな人はおそらくいないと思います。

1日のうちのどこかで必ずだれかと時間を共有していますし、その総量はかなり多いのではないかと思います。

その中で、「ここに自分必要?」とか「もう少し話をまとめてから会議に出して欲しい」とか、自分の時間が非効率に使われることがあると思います。もちろんその逆もしかり、自分が他人の時間を無駄にしてしまっているようなこともあると思います。

時間泥棒に時間を奪われる前に、まず自分が時間泥棒をやっていないかを考えてみましょう。

自分が時間泥棒をやってしまっているなら深く反省しなければなりませんし、他人にやられた場合は、対策をしっかり考える必要があります。

3.時間泥棒対策1:自分の時間の価値を知ってもらう

時間泥棒対策をするなら、相手に自分の時間に対するスタンスや価値観を知ってもらうことが一番。

とにかく無駄なことや生産性のないことに時間は使わない人だというブランドのようなものを作っておくと、不要なところで時間を割かれなくなります。

ただ、時間をケチる人というイメージがないように、必要なことに関してはしっかりを時間を割くし、人として親身に対応するところだけは忘れないように。

下手にやると何にも誘われなくなったり、いろいろな面で機械損失に繋がることもあります。

皆さんの知り合いで、自分のために時間を使ってくれたとき、「◯◯さん、自分のためにわざわざ貴重な時間を割いてくれたんだ」といつも思ってしまうような人いませんか?

そういう人に何か時間を割いてもらうときは、メール一通であろうと、その人の貴重な時間をいただくことに感謝しながら連絡をするものです。

もちろんすべての人に対してそうすべきですが、どうしても意識の違いは出ます。いつも暇そうにしている人には、そういう意識をもつことは難しいものです。

少々大袈裟ですが、時間を割いていることに感謝してもらえるような、そういうブランドをつくることはお互いにとって無駄なことがなくなるので本当にいいことだと思います。

4.時間泥棒対策2:人の時間の価値を尊重する

自分の時間の価値を理解してもらうのであれば、まずは他人の時間の価値を尊重しましょう。

遅刻してほしくないなら、自分が遅刻しないこと。

無駄な会議をしてほしくないなら、自分がそうしないこと。

自分が時間泥棒になってしまうと、相手も自分に対して無意識の中で時間泥棒をやってしまうものです。

5.時間泥棒対策3:とにかくやりたいことをどんどん自分のスケジュールにいれていこう!

時間は有限です。その割に自分のやりたいことは無限に出て来ます。なんということでしょう。

そんな状況なのに、自分の時間を垂れ流しにしていたり、他人にうまいこと使われて浪費することは絶対に避けなければなりません。

自分の時間を垂れ流しにしないためにも、2ヶ月先ぐらいまで自分の時間を予約するとよいです。

何をやるのか、どれだけ時間がかかるのか、ということを「これだけは絶対にやる」と決めて手帳に書き込みます。自分だけの時間だと他人からの重要でもなんでもない予約を優先的に入れてしまいがちですが、手帳に自分の予定として早々に入れてしまうと、自分に対して譲らない口実ができます。

これは本当にオススメです。

自分の時間は自分で守り、自分で有効活用しましょう。

 

そして、お互いの時間を尊重しあえる人間関係をいち早く築き、高次の次元で今の時間の流れを楽しめたらいいなと思います。



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プロフィール

田中亮行
田中亮行
「やりたいことをやれる自分になりたい」そのために必要なことが“セルフマネジメント”だと考え、日々研究するようになりました。このブログはそんなセルフマネジメントについてアウトプットする場として作りました。
普段は企業のホームページのコンサルティングやデザイン・開発をしています。
ソーイ株式会社 代表取締役
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