セルマネジメントのあれこれ

世はセルフブランディングの時代?何をもってセルフブランディングをするというのか

昔教えてもらったブランディングの4要素、「圧倒的な“存在感”」「他に変えがたい“魅力”」「ちょっとばかりの“誇らしさ”」「ほのかな“憧れ”」。セルフブランディングするというのはどういうことだろうか。

1.誰もが個人でブランディングできる時代

先日ネットニュースを見ていたら、自分の写真をアップするとノンスタイルの井上さんがべた褒めしてくれるという「ホメスタジオ」というサイトがクラシエからオープンされていました。ノンスタイルの井上さんといえば、プリクラ機も出ていますよね。プリクラ機のナレーションが井上さんらしく、その他にも井上さんの名言や顔写真を挿入できるみたいです。全国に1台しかないということでものすごい行列が出来ている様子がテレビで放送されていました。

こういうニュースを見るとセルフブランディングってすごいよな~といつも思います。その人だからこそお願いしたいと思われるってすごくいいですよね。ブランドの大小はありますが、今は個人でもセルフブランディングをやるような時代で、ブログやSNS、Twitterなどで自分の見せ方をかなり意識している人は多いです。

今や個人でも企業に負けないブランディングも可能で、インターネットを通して自分を売り込み、ビジネスに繋げている人をよく見かけますし、小企業でも大企業に負けないようなブランディング戦略ができると思います。僕もホームページ製作のお仕事を受ける際には、そういったところはマーケターと一緒に考えます。ということで、セルフブランディングの重要性について少し考えてみました。

2.なぜセルフブランディングをするのか

今後の自分への戒めも含めてセルフブランディングの必要性を考えてみましたが、結論からすると、自分の輪郭をはっきりさせることで、不特定多数の人に対して自分がどんな人間であるかを理解してもらうためのものだと思います。

輪郭がぼやけている人はチャンスを逃してしまうと思うんですよね。何をやっている人かよく分からないとか、どんな人かよく分からない人よりも、自分のことを理解してもらった方がチャンスは間違いなく広がると思うんです。仕事に限った話ではなく、個人的な話も含めてそうだと思います。輪郭がはっきりしていればいるほど、短時間で自分のことを理解してもらえると思いますし、チャンスを掴むスピードも変わってくるかもしれません。

他の記事にも書きましたが、僕は昔友人に、「お前は噛めば噛むほど味のでるチューインガムだ」と言われて、奥深い人みたいな評価だと勘違いして喜んでいましたが、単純にどんな人か分かりづらい人だったいうことに後々気付いてちょっとショックでした。

3.人間関係が豊かになる

セルフブランディングをすることで、人間関係が一気に変わります。輪郭がはっきりすると、なんとなくの人脈よりは、より濃い人脈ができます。初めから自分のことを理解してくれて、面白いと思ってくれた上での人間付き合いですから、お互い付き合いやすいんじゃないかとも思います。それにその方が人脈も広がりやすいと思います。

看板のない店には入らないと思いますが、自分が惹かれるような看板が表にあるお店には入りたくなると思います。セルフブランディングもそれと同じで、自分がどういう人なのかという看板があるか、その看板がしっかりブランディングされているかというのは非常に重要だと思います。

4.どういうところからセルフブランディングを考えるべきか

完璧にブランディングされたものは、それを構成するいくつかの要素のうち一つが欠けたとしても、それがそれであると認識されるとよく言われます。Appleの製品は、ロゴが入ってなくてもそれがAppleの製品であるとわかります。Appleが仮にテレビを作って、ロゴも入れず、テレビを作ったことも公表せず、店頭に並べておいたら、お客さんは「Apple製品みたいだ」となると思います。

ものであろうが、人であろうが、ブランディングする際には、どんな細部をとってもそのブランディングらしいものになっている必要があると思います。PCの全体の形状だけがMac(Apple)の特徴ではありません。キーボードや手触り、ツヤ感など細かいところすべてがMacらしいものになっています。セルフブランディングする際にも、こういった人が触れる情報はすべてブランド化されているぐらいに細かいところまで意識するべきではないでしょうか。髪型も話し方もバッグも洋服もインテリで統一されていても、足元がサンダルではどうにも信用なりません。

5.セルフブランディングとは

ブランディングとは何かについて、僕はこのように教えてもらったことがあります。


圧倒的な“存在感”
他に変えがたい“魅力”
ちょっとばかりの“誇らしさ”
ほのかな“憧れ”

Apple製品の話を度々出しますが、Macの“存在感”は群を抜いていると思いますし(ちなみに僕はMacもWindowsも持っています)、Apple信者という言葉があるぐらい、Appleを支持する人はそこにハマるほどの“魅力”を感じています。それはデザインもさることながら、他のメーカーにはない直感的な動作に対して感じる魅力だと思います。それからAppleサポートは僕が今まで受けてきたサポートサービスの中で他を圧倒してのナンバーワンの対応です。何度か利用していますが、いつでも誰でも変わらぬ、手厚くて信用のおけるサポートです。先に、“どんな細部をとってもそのブランディングらしいもの”と書きましたが、こういうところだと思います。

“誇らしさ”はそれを持っていることに対するステータスですが、Apple信者は間違いなくステータスを感じていると思いますし、僕自身もApple製品持っているだけで、浅はかだとは思いますが何かいいものを持っている人な気分になれます。

“憧れ”というのは、それを自分が持つことに対する憧れと、自分が持っていたときに他の人がいいなと憧れを感じることを指しています。僕がMacを使っていると「やっぱりMacかっこいいなぁ」という人は実際に結構います。

このように具体的に見ていくと、4つの要素がしっかりしているものは、どんな切り口で見てもそのブランドが生きていて、輪郭がはっきりしてくると思います。

Appleの話が長くなりましたが、セルフブランディングの場合は、自己にこの4つを当てはめればいいと思います。ですが、そのまま当てはめるとだいぶカリスマ的な人になります。。例えば、存在感があって、いつも周りに自然と人が集まってくる魅力的な人で、人としてその人と一緒にいることにステータスを感じられて、自分もその人のようになりたいと思われるような人、という感じに、、、完全にカリスマ性が半端ない人ですよね。

ただ、商売の世界ではそういうカリスマ性があると大きいのかなと思っています。しかし、あくまでもプライベートなども含めてのセルフブランディングでいうと、さすがにここまでは追い求める必要もないのかなとは思います。なので、本質的な部分を抑えながら、少し解釈を変えてもいいのかなと個人的には思っています。

例えば、存在感は個性がはっきりしてこと、魅力はその個性が人に良い影響を与えるもの、誇らしさはその人と繋がっていることに価値を感じられること、自分にはない価値を持っていると思われること、といった感じでしょうか。僕の妄想が入りますが、癒し系キャラのセルフブランディングなんかだと、ちょっとおっとりした感じがその人の独特な存在感で、話すだけで癒されるところが魅力的で、仲良くなればなるほど癒される価値を感じ、人に影響を与える力に憧れる、そういうことができたらセルフブランディングにつながるのではないでしょうか。

6.まとめ

まずは4つの要素を自分の中で決めてから、どういう振る舞い、言葉の使い方、文章の書き方、自己紹介、見出しなみ、をしたらいいか、細部を考えていくといいのかもしれませんね。自分が自然体でいられる方向性がいいと思います。

ということで、少し真面目に僕もセルフブランディングを考えていこうと思います!

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田中亮行
運営:田中亮行
新宿でソーイというWeb製作会社をやっています。こじんまりと。