その資格をとる必要性と意味は?時間とお金の使い方、本当にそれでいいのか。

資格を取るためにはそれは相応の時間とお金がかかります。その時間とお金の使い方は本当にそれが一番ベストな使い方でしょうか。資格をとる必要性を一度考えてみるといいかもしれません。

実はインテリアコーディネーター資格なんていうのをもっています。

もう随分前にとった資格ですが。この資格は、有効期限が5年なので、更新が必要なのですが、先日ふと、「あれ?更新期限いつだったかな?」と思って確認したらギリギリあと少し残っていました。で、先ほど電話してみたら、「申請期限終わってますが!?」とのことで、チーン…となってしまいました。が、救済支援があるようで、個別対応で申請させていただけることになりひと安心です。ただこの資格、後ほど書きますが、僕にとっては不要な資格なのですが。

1.資格とは?

資格を分類すると以下の3つのカテゴリーに分けられます。

・国家資格
・公的資格
・民間資格

それぞれどんなものかというと以下です。

・国家資格

国家資格とは、法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する資格です。
一般的に公的資格、民間資格と比べてそのレベルも高く資格の内容もしっかりしたものです。

出典:資格.com
例えば、1級建築士、2級建築士、医師、薬剤師、弁護士など。

・公的資格

国家資格が国から認定する資格であるのに対し、公的資格は民間団体や公益法人が実施し文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が認定する資格です。

出典:資格.com
例えば、日商簿記、秘書検定、ビジネス能力検定など。

・民間資格

民間資格とは、団体や企業が試験を行って認定する資格のことです。
国家資格と異なり法律の規定などがないので、企業や団体が社会のニーズに即座に対応できるなどの強みがある資格です。

出典:資格.com
例えば、ファイナンシャル・プランナー、TOEIC、整体師、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーターなど。

様々な仕事がありますね。

1.資格をとる必要性と意味

仕事をする上で必ず必要な資格、例えば建築士などの国家資格はその仕事をやりたいなら、どうしてもとらなければなりません。

国家資格はハードルが高いものが多いと思いますが、これを取らない限り始まらない、上に行けないのであれば、これは頑張ってとるしかありません。ただ、公的資格や民間資格にあるような、“資格がなくても仕事はできる、でもあった方がいいんじゃないか?”という資格はその必要性と意味をよく考えた方がいいです。

資格をとる必要性というのは、なぜ資格が必要なのかということ、資格をとる意味というのは、資格をとった後どうしたいのか、ということです。

現在学生でこれから仕事を探す人や転職活動中の人は特にそうですが、

“とりあえず資格を取る”というのだけではお金と時間の無駄になる可能性が高いので辞めた方がいいです。

資格を持っていることと、仕事ができる人は違います。資格があるに越したことはありませんが、時間とかお金というリソースは有限です(特に時間)。有限なリソースを何に使うかをよく考えた方がいいという意味で、“とりあえず資格をとる”という行為は早計だと思っています。

2.資格取得を取るに値するリソースを他のことに使えないか、必ず一度は考える

有限なリソース(時間とお金)をどう使うかを考えたときに、資格取得が本当に第一優先にくるのかを考えます。僕の場合、インテリアコーディネーター資格を持っていますが、これを取得するために、1年間みっちり勉強しましたし、専門学校にも通いました。

1年間という時間と専門学校に通う費用(大学に1年以上通える程の費用)を注いだのです。

ただ、そもそも有資格者=仕事ができる、ではありません。僕は無事資格を取りましたが、手もとに資格証というカードが届いただけで、そのカードは僕に仕事を与えてくれたわけでも、仕事の能力を与えてくれたわけでもありません。

ただ“僕の頭の中には教科書で習った専門知識があるよ”という証明をしてくれるカードでただなんとなく優越感に浸れるのがいいところです。

3.資格をもつ意味。仕事をもらえる保証もなければ、仕事の能力がつくわけでもない。

他の資格のことを詳しく知りませんが、もし、仕事をもらえる保証も仕事の能力がつくわけでもない資格の勉強に没頭しているのであれば少し考えるべきなんだと思います。

資格を取るその時間とお金があれば、無給で現場で見習いから始めた方がよっぽど成功の道をいけるんじゃないかということもあります。

資格が担保してくれるものは何なのか?資格が他人に与える影響は何なのかをよく考え、他の方法(無給見習いなど)とどちらが成功するかを比較してみるといいのではないかと思います。

多くの人がやっている方法はいかにもそれが正解のように見えてしまいます。

目の前に多くの人が歩いた“舗装された道”と人がほとんど歩いていない“舗装されていない道”があったときに、ほとんどの人が舗装された道を歩きます。

舗装されえていない道には目もくれない人がほとんどです。でも道路を舗装している人たちにも理由があって舗装しているわけです。その理由が私たち一人一人に対して本当にいい道を作っているかはわかりません。自分の頭でその道の先にあるものをしっかり考えなければいけません。

“とりあえず資格をとる”というのは、目の前にあった舗装された道路をとりあえず歩くだけで、先を見ていないと思います。わかりやすい目標をつくることで、自分があたかも前進している感覚を得て、やりがいや達成感で満たされているだけかもしれませんよ。

4.まとめ

ところで僕のインテリアコーディネーター資格は、ただ僕の知識を証明してくれるだけの資格カードになってしまいました。

まぁこれは自分に色々あってその道でご飯を食べていくことを辞めたからなのですが。

本当に不要な資格になってしまったので、資格を放棄してもいいかなとは思ったのですが、ちょっとした手続きで保持できるなら保持しようかなと思っています。確か資格更新時に講習か何か必要だった気もするので、その辺りの程度によっては放棄します。

今になって思いますが、勉強したことをブログにストックしていけば、そこからアクセスを集めて、何かしらの仕事につなげることも可能だったかもしれません。

某情報ビジネスで有名になった人が、「自分の開催したセミナーを動画に撮ってコンテンツ化しない人はアホなんですよ」と言い放っていましたが、勉強した知識もついでにコンテンツとしてまとめておける時代かもしれませんね。当時はブログノウハウも何もなければ、サイトも作れませんでしたが。

資格の必要性、というよりは自分のリソースをどこにどう使えば自分の行きたいところに行けるのか、考えてみるといいかもしれないという記事でした。

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