時間管理を極める〜時間の捉え方と時間をつくる方法〜

1.時間の捉え方

1年先までの距離感がぼやけていて把握できていないから、今やらないといけないのに、まだまだ時間があると勘違いをしてしまう。

そして年末になってようやく気付く、今年やると決めていたことを全然やっていなかったと嘆く。

1日24時間、1年はそれが365回もあると思うと人間の脳ミソはだらけてしまい、推進力を失ってしまいます。

24時間が365回、それだけで永遠のように長く感じ、今やるべきことをまぁ明日やってもさほど変わらないだろうと考え、

明日になると、まぁ来週でいいか、となってくる。

悲しいけど、人の思考回路なんてそんなものだと思います。

正確で緻密な計算をして、現実的に時間を捉えて、自分を律して、何にも揺るがない強い意思を持って自分の人生の時間を守ることは、大変難しい。

そもそも時間という要素は不確定要素。

平均寿命なんて考えていても仕方がない。

何を疑うこともなく、明日も当然のごとくやってくるだろう、来年が当然のごとくあるだろうと思うのが一般的だし、なんの根拠もなく、自分は3年後、5年後には現状を打破して夢を変えているのではないかと、

よくわからない期待を未来の自分に丸投げしている。

甘い計算をし、年末になると「まぁ来年頑張ろう」と、翌年の計画に意気込み、本質的な時間管理という部分には見向きもせず、改善をせず、正月を迎え、また同じ1年を過ごす。

そして、1日30時間あったらな、という。

「1日30時間あったらな」は多分誰しも思うことだし、それはいいと思うのだけど、時間管理ができている人がそういうのか、時間管理ができず、無駄に時間を浪費している人がそういうのかでは、まるでその意味合いが違う。

時間管理できない人がいう「1日30時間あったらな」は、もっとだらだらしながら、楽して結果を得られたらいいな、と言っているに過ぎない。

だいぶ偉そうなことを言っていますが、わかりやすくいうとそういうことなんだと、、

思って書きました。

はい、僕ももっと時間管理に磨きをかけていこうと思っています。

この記事では、自分の人生の時間を守るために心に刻んでおきたいこと、そして時間管理をして、時間をつくる方法を書いていきます。

2.人生を俯瞰してみると、現在の自分が1年に走りきれる距離がわかる

人生を俯瞰してみると、1年、5年、10年はあっという間だということに気づくのに、今自分が立っているところから1年、5年、10年を見ようとすると遥か向こうにあるように感じ、1歩1歩を無駄にしても大したことないように思ってしまいます。

時の流れがゆっくりに感じて、今起きている時間の浪費に気づかない

多くの人がこういう現象にハマっていると僕は思いますし、僕自身もものすごく危機感があります。

人生を俯瞰してみることでしか、1年の本当の長さを知ることはできないと思います。

そしてこれまでの自分が1年で走りきった距離が今の自分の1年あたりの走行可能距離の限界値です。自分を変える努力をしない限りは。

皆さんはこの先10年でどれだけ遠くまで走りきることができますか?

この、一定の時間で自分が走りきれる距離をよくよく把握しておかなければいけないと強く思います。

しかも、理想論ではなく、より現実的に。

そしてその上で、どうやったら時間を作れるのか、どうやったら無駄を省けるのか、どうやったら効率的に前に進めるのかを考えるのが、時間管理をする上でよい方法ではないかと思うわけです。

3.1時間も無駄しないために、1日の単位を変えてみる

フランス映画で「100歳の少年と12通の手紙」という映画があります。

病気で余命10日の少年が1日を10年に見立てて生きていくという内容です。

1日の終わりにこの10年を振り返って神様に手紙を書いていきます。1日1日の重みを感じながら生きて行く少年は毎日を無駄にせず、チャレンジングな日々を送ることになります。

この少年のように毎日を大切に生きていくことができれば、1年でどれだけ遠くまで走りきることができるだろうと考えさせられます。

「毎日を大切に生きていくこと」というのは非常に曖昧な表現ですので、少々補足します。

僕がいいたいのは、今日1日で本当にやらなければいけないことは何か、です。

友達とのLINEに花を咲かせること?

なんとなくテレビをみて笑うこと?

まぁそれらも大切ではありますが、それらを通して何を築いているのかを把握していますか?

LINEやってたっていいのですが、自分の人生の時間を使ってやることにはすべてのことに意味をもたせた方がいいと、僕は思います。

たとえば、小学校は6年もあるし、中高も合わせて6年もある。

多くの人は学校生活を12年も送っているし、大学に行く人は4年足して16年にもなる。

この12年とか16年、ほとんどの人が勉強するか遊ぶかあるいはスポーツするかに時間を割いていると思います。バイト期間を除けば、18年とか22年生きてやっと、社会に出るという人がほとんど。

ようやくビジネスマナーだのなんだのをそこで初めて学び、そこで本当の意味でのコミュニケーションを学ぶ人も多いですし、社会と自分の関わりだったり、責任というものを考え始めます。(もちろん、早くからそういうことを考えている素晴らしい学生はたくさんいます。)

でも、この18年とか22年で学ぶことはもっともっと多くのあるのではないかと思います。

どうしても学校とかにいると、自分の人生の評価軸が学力に偏りがち。

ですが、人として生きるのだからそういうことと並行して学ぶことは多くあると思います。

なんだか、学力アップに重きをおいた18年とか22年というのはちょっともったいない気がします。

まぁ少なくとも僕は学力アップに重きをおいて生きてきて、ちょっと違ったかなと、思っているので。

もっとコミュニケーションとか社会的なこととか、自分の使い方とか、道徳的なこととかそういうことを中心に学んでいてもよかったのかなと思います。

もっともこれはそういう生き方を選択しなかった自分にも責任があると思いますが。

僕は22歳まで学生やって新卒で会社に入りましたが、人生をどう生きていくべきかに気付くのが遅かったなと今になって思っているわけです。

学校の勉強はまずまずやってしょぼい大学ですが国立大学には入っています。

ただ社会がどんなものなのか全然知らずに社会人になりましたし、お金っていうのがどういうものなのかも知りませんでしたし、コミュニケーション能力について学んだこともありませんでした。

なんとなく大学まで行って卒業していい会社に入ればいいと思っていましたし、大学に入ったときは高校がスパルタ過ぎた反動で遊ぶこと以外ほとんど何もせず、単位なんで必要最低限の単位しか取っていませんでした。

それでも当時、先のことなんて何も考えずにとりあえず何も考えず楽しく友達と遊べればいいやぐらいにしか思っていませんでした。

学生時代に人生について深く考えろという方が無理があるかもしれませんが、

僕は大学卒業するまでの22年間何をしていたのだろう、

もっと言えば会社員の6年半だって何をしていたのだろうと思っています。

教育のせいにするつもりは一切ありませんが、もっと教育の中で人生の時間のことやお金の使い方や夢を叶えることがどういうことなのかをを学びたかったなとは思いますし、自分が親になったときはそういうことを我が子に伝えられたらいいなと思っています。

 

あらら、、たとえ話のつもりが長くなりまして、、失礼しました。。

とにかく、自分の人生の時間っていうのを自分の将来あるべき姿に向けて使っているか?

そういうことを常々意識して普段生活をしているのか?

ということです。

自分の将来あるべき姿をしっかり描いていれば、普段ぼけーっと道歩いている時間だって、生産性のある時間になります。

まじです。

4.人生をスゴロクのマスのように俯瞰してみる

僕は今31歳ですが、31年間を俯瞰してみると、自分の人生を歩むスピードの遅さにびっくり仰天です。

24歳でいつか独立しようと思って、まずは資格だなんだ言い始めて、資格を取ったのが25,6歳のとき、そこから一度転職をしといた方がいいなということで転職活動を始めるも転職活動を途中で辞め、会社を退職したのが、29歳のとき。

30歳手前で事業登録してようやく念願の独立へ。ここまで有りえないことに6年の歳月。あなたは直近の6年で何を成し遂げましたか?それは6年かかるものでしたか?

また自分の話になってしまって失礼、、、自分の話はたとえとしてあげやすいので。笑

僕の話が長くなりましたが、1日は24時間ではなく、1日の重みっていうのは1年や10年に相当するものだと考えて生きていかなければ、毎年年末に「今年もまたできなかった」を繰り返すことになるんだと思います。

自分の人生が80マスしかないスゴロクのようなマップになっていたとして、

1マスあたりが1年としてみることができていたら、これからやることに何マス分を消費しますか?

マスの中に立っていると全然気づかないのですが、

マップの上から俯瞰してみると、意外とマスの数が少ないことに気づきます。

それに先述しましたが、マス目が80マスある保証なんてどこにもありません。

僕は今31歳ですから、31マス消費しています。

それでもマスの中に戻ってみると1日は24時間あるし1年は365日もあるから、1マスが大きく見えますし、そんなに急がなくてもOKだと思ってしまいます。マスの中から見る時間軸とマップの上から俯瞰してみる時間軸はまるで違います。

5.若い頃から夢に向かって走り続ける人

自分の人生どう生きるかを若い頃から覚悟を持って決めている人は、15,6歳で高校に行かず専門に行く人もいますし、あるいは高校生卒業後の進路を見据えた活動をしたり、その道の専門技術を身につける努力をしている人はたくさんいます。

僕のクラスメイトでもいました。入学して3ヶ月ぐらいで学校辞めて、声優の専門学校に行ったという人が。

その後、彼がどうなったかは知りませんが、高校に行かず、自分の夢にかけるっていうのはなかなかの英断ですよ。

高卒は少なからず保険代わりにはなりますからね、それを切ったわけですから。

彼は人生の大きな選択肢を選びなおしたのです。

人生の選択肢についてはこちらの記事でも書いていますので、ご参考に。
人生の選択肢を自分で選ぶということ

そういう人たちって極々一部だと思うんですよね。

大半がなんとなく就職してなんとなく30歳手前で転職考えて、そのタイミングで「あ、俺の人生どうしようかな」なんて考え始める人は多いですし、だらだらやりたくもない仕事をやりながら、何の技術も能力も身についていないような人もいるんじゃないかと思います。

社会に出れば偉くなるわけでもありませんし、社会に出れば自分の人生に本気にならなければいけないことに誰しも気づくわけでもありません。気づく人は高校生であろうが、小学生であろうが気づきます。

気づかない人はいつまで経っても気づきません。

それはそれで幸せかもしれませんが、、、多くの人が30前後で自分の人生について悩み出す様子を見ていると、いずれ気づく人も多いのかなと思います。

であれば早く気づきたい、たとえ気づくのが遅くなったとしても、気づいたその日から変わりたいと思いませんか。

6.少し早送りな人生ぐらいが丁度よい

今までの人生を振り返って、記憶のある時期から1年1年をちょっと早送りするイメージで想像してみてください。

早送りするぐらいが丁度いいスピード感だったりしませんか?

もしそうだったら、今日この日からそのスピード感で生きなければいけません。1日を振り返ると、24時間の中には自分の人生に不要なものが結構あるかもしれませんよ。

現在2016年3月ですが、1日1日の重みをもっと感じながら生きていけると、年末になる頃には全く違う景色が見えているかもしれませんね。

7.時間管理を極めて時間をつくる

「全然、時間をつくる方法について書いとらんやんけ」

といわれそうですが、これから書きます。

ここまで引っ張りに引っ張ったのも、いくら時間をつくる方法を知っていても、知ってるだけじゃ絶対に使えないと思ったからです。

まずは、人生の時間について心の底から大切なものだと感じ、時間の概念を理解し、自分の人生の時間を守りたい、これ以上無駄に使いたくないと強く思わないとただの知識で終わってしまうと思います。

ということで、以下、僕が時間をつくる方法として実践していることをつらつらと書いていきます。

こんなのもあるよ、という方はぜひぜひ、教えてください。FacebookでもTwitterでもなんでも。いろんなこと僕も知りたいです。

*以下、仕事を例に書きます。勉強でもなんでも同じですので、適当に横展開してください。

7-1 移動時間を無駄にしない

1日の移動時間がどのくらいか把握していますか?結構多いと思いますよ、移動時間って。

移動時間を有効に使っている人は多いと思いますが、コツとしては、移動時間にできる仕事は移動時間にとっておく、ということです。

例えば僕でしたら、

頭の中で完結できる企画を考える系の仕事や、スマホでできるメールの作成・返信、情報の仕入れ、などについては、急ぎでなければ、なるべく移動時間にまとめてしまいます。

そっちの方が効率よく時間使えるので。電話すらそうします。

移動時間を何かしらに使うという人は多いと思いますが、移動時間にできる仕事は事務所ではやらない、というスタンスを取ると、移動時間の使い方の質がより高まるのでオススメです。

7-2 不要なことはやらない

よく仕事の質を、

第一象限:緊急かつ重要な仕事
第二象限:緊急ではないが、重要な仕事
第三象限:緊急かつ、重要ではない仕事
第四象限:緊急でも重要でもない仕事

のようにわけて考えますよね。

第四象限が不要なことはだれにでもわかりますが、第三象限も省けるものは省いていいと思います。

もちろん、人間関係とか何かしらの関係性でやった方がいい場合などはあるでしょうから、その辺りはバランスだと思います。

で、抜けやすいのが、第二象限ですよね。でもこれは重要な仕事なので、やらなければなりません。例えば、業務効率化とか人材育成とかそういうのはここに入ってくると思います。

でも意識していても、実際は手につかなかったりします。
なので、手帳でしっかり管理します。

基本的に手帳には、「絶対これだけはやらなければならない」ということだけを書いておきます。
しかも2ヶ月先ぐらいまで書けるなら書いておいた方がいいです。

自分の時間を先に自分で予約しておくのです。しかも「絶対やらなくてはいけない」重要なことで。

人は案外、自分の時間を簡単に人にゆずったりしてしまうものです。

ケチケチした方がいいというのではありません。自分の時間を本当に必要なことに使うために、「なんとなく空いている時間」というのを極力減らすのです。

そうすると、人からちょっと「どうでもいいこと」で時間を使われそうになったときでも、しっかりと「予定がある」と断りやすくもなります。

7-3 プッシュ通知系は全切り

プッシュ通知はホントに悪の機能だと思いますね。

メールとかLINEとかTwitterとかFacebookとか、その他アプリには大抵プッシュ通知がついています。

片っ端から切っていきましょう。いちいち仕事が中断されてしかたがないですよ。

いいんです、自分の時間の使い方は自分で決めればいいので、朝と夜だけLINEチェックするとか、それこそ移動時間の本当に空いてるときにだけ見るとか、そういうルールを決めていればいいのです。

電話だって絶対出なければいけないものではないです。別に出なくたっていいんです。

電車に乗っているときって出ないし、会議中も出ないじゃないですか、それと同じです。

電話すればいつだって出ると思っている相手がどうにかしているんです。

ただ、わざと出ないっていうのはさすがに僕もできないので、

本当に集中したいときとかは電話を見えないところに追いやっています。

7-4 自分のバイオリズムに従う

自分のバイオリズムに従うことで、1時間1時間のクオリティをあげることができます。

自分のバイオリズムに従うというのは、例えば仕事内容を大きくわけると、

僕の場合はWebデザイナーなので、

・企画の仕事
・デザインの仕事
・開発の仕事

という感じになります。

それぞれ右脳を使う仕事だったり、左脳を使う仕事だったりで、使う脳自体が異なりますし、自分の気分によってもどういう状態のときに、あるいはどういう時間帯にやるかで、まったくやる気も質も変わってきます。

もちろん、それに伴って生産性にも違いが出てきますから、時間を効率的に使える使えないの話になってくるわけです。

例えば僕でしたら、開発は疲れているときでも結構できちゃうので、急いでなければ疲労感のある夕方とか、眠くなるお昼の後に回したりなど、工夫しています。

7-5 タイマーアプリを使って時間管理

タイマーアプリを使うのも効果的ですよ。

例えば30分でやろうと決めたら、30分でタイマーがチーンとなるようにしておくと、結構時間を意識して仕事ができるので、単純作業なんかではかなり効果的です。

単純作業でなくても、僕は使いますけど、デザイン系の仕事とか。

デザインって“これだ”って一旦決めちゃわないと先に進まなかったりするので。

とりあえず進めて、ダメならやり直したほうが早かったりします。

それから、移動準備の時間には必ずタイマーセットしますね。

家出る前に身だしなみを整えたり、バックに荷物詰めたりすると思うのですが、結構テレビ見ながらやってると気づいたら30分たってたり、、なんてこともないですか?

僕はタイマーを起動して、絶対この時間内に家を出る、というようなことをしています。

7-6 人の時間を大切にし、自分の時間も大切にしてもらう

人に自分の時間を貴重なものだと認識してもらいましょう。

これすごく大切なことです。

タイムバンパイアなんていう言葉を聞いたことがありますか?

こちらの書籍に書いてて、面白い言葉だなと思って記憶していますが。

自分の時間を吸血鬼のように奪い去っていく人のことを指した言葉で、ちょっと過激ですが、そこら中にいますし、僕もその言葉を聞いたときに、自分も人に対してそういうことをやっていたことに気付きました。

まずは人の時間を大切にしましょう。

そして自分の時間も貴重なものであることを、察してもらえるように努力しましょう。
そうすると、結構無駄な時間というものは減るものです。

なんでもそうですが、まずは相手に対して自分がそういう姿勢を見せることです。
ですから遅刻などは一切あってはならないことです。

 

いかがでしたか?

人生の時間の捉え方から、実際の時間のつくり方まで書いてきましたが、皆さんの生活の中でも使えるものだと思います。

自分の人生で成し遂げたいことは、山ほどあるでしょう。

まずは時間管理、

ここから始めると良いのではないでしょうか。

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