高野さんprofile

2013年11月2日 vol.4

高野仁美(Hitomi Takano)

1982年生まれ 31歳
プロポーションカウンセラーとしてダイアナアイリーの代表を務め、女性美の原点であるプロポーションを総合的にコンサルティングしている。途中諦めかけた“なりたい自分”だったが、理想とする人に出会うことで進む道が開け、20代後半から全力で駆け上がってきた。今なお夢に向かって前進中のキラキラ星人。

何をするにしても“ちょっと頑張っている自分”を認めてあげています!

物事を常にポジティブに捉えるその姿はとても自信に満ちあふれている。挑戦する時は中途半端なことはせず、どうせなら究極を極めようとするのだとか。ご自身のことを夢を大きく持つ妄想族だと語る高野さんは、
今まで多くの人に夢を認めてもらえなかったという。それでも夢を応援してくれる人に出会ったことで、環境が変わり、そして自分が変わり、夢に向かって日々力強く前進している。

プライベートも仕事も全て楽しめるキラキラ星人になりたい!

ーー プロポーションカウンセラーとのことで、どういったことを仕事にされていますか?

痩せたい、太りたい、足を細くしたい、女性なら当たり前のコンプレックスがあるはずで、それを解決させて頂くことを仕事にしています。外身を磨き、自分のコンプレックスを解消すると嬉しくなって、着る洋服が変わり、行く場所変わり、会う人が変わり、話し方が変わり、気付いた時には人生変わっていたという話はよくあるんですよ!
だから、最初は外見から入ってしまえ!って思います。皆、中身だ中身だって言うけど、実は外見から変える方法だってあるんだよって。

ーー なるほど、納得できます。一つ自分の外見のコンプレックスが解消するだけで自信がつく気がします。そういうお仕事なんですね。

分かり易く言うと人生カウンセラーって感じですね。色んな年齢の方に来て頂いていますよ。ふらっと訪れてお茶しながらしばらくお喋りする、お茶飲み友達のようなおばちゃま方もいらっしゃいます。笑

ーー この仕事をやることになったきっかけは何だったのですか?

もともと7年間、幼稚園の先生をやっていました。それはそれで楽しかったのですが、このまま終わりたくないなって思って。ただ平凡に生きるのではなく、もっと輝いた人間になりたかったんですね。そう思って幼稚園の先生やりながら、モデル事務所に入ったんですよ。

ーー モデル事務所は輝かしい印象はありますよね。

でも何か違うなって思ったんですよね。笑 自分で輝いているというよりは、メイクさんとか周りの方々に輝かしてもらっているという印象があって。それに加えて、そこで女の世界も見てしまって・・・。
仲良かった人同士が足引っ張り合ったり、ちょっと面倒だなって思いました。その時に、やっぱり自分は幼稚園しかないのかなって一度は思ったんですよ。

ーー そこから何があったんですか?

高野さんインタビュー1

そんな悩みを抱えていた時に、母親にどうなりたいのかって聞かれて私は、「キラキラ星人になりたい!」って言ったんです。

ーー キラキラ星人ですか?笑 具体的には何になりたいと思ったのですか?

具体的なものはありませんでした。ただキラキラしたい!プライベートも仕事も全て楽しめる人間になりたい!と思っていました。母親にはバカなんじゃないのって言われるだろうと思っていたのですが、「じゃぁいいよ、そういう人に会わせてあげる!」って言って人を紹介してくれたんです。その人がダイアナのサロンのチーフ(フランチャイズのオーナー)だったんですよ。会ってすぐに、私もこんな人になりたい!と思い、ダイアナのサロンのチーフになろうと思ったんです。そこからすぐに幼稚園は辞めちゃいました。

ーー なぜその方のようになりたいと思われたのですか?

その方は、昔から知っていた人なんですよ。ですが、しばらく会っていなくて、久しぶりに会ったらもの凄く人が変わっていたんです。キラキラしていたんですね!こんなにも変われるものかと思って、だったら私もダイアナのチーフなれば変われるのかなって思ったんですね。

ーー まさに“なりたい自分像”がそこにあったわけですね。

そうですね、その人がキラキラ星人だったので。これこれ!!こんな人になりたい!って。美容のことは全く分からなかったんですけどね。笑

ーー 当時、美容は仕事としては経験されてない世界ですもんね。

うん、興味もなかったんですよ。笑

ーー 目標があってそこを目指すのは分かりますが、ダイアナのチーフになるという手段は、ご自身が全く知らない美容の世界に入るってことだったわけじゃないですか。それに対する抵抗はなかったのですか?

全くなかったです!キラキラした人になれるんだったらやればいいと思ってましたので。

ーー 昔からそういう考えの持ち主だったのですか?

いや昔は全然そんなことないですよ。考えて、これできないだろうって思ったらやらなかったし。安全パイで生きていました。多分、母親の影響ですね。「やらないで諦めるな、まずはやってみなさい」と言われていましたので。

ーー どんな時にそれを言われたのですか?

小学校の時に学芸会でどうしてもやりたい役があって、それはオーディションを受けないといけなかったんですね。でもオーディション自体、受けるのが嫌で「や〜めた!」って言って家に帰ったんです。母親に「どうだったの?」って聞かれて・・・オーディションを受けなかったって言ったらもの凄く怒られました。笑 

ーー 諦めるなってことなんですね。

そう、やってもないのに諦めるなって。で、そこから諦めることってダメなことなんだと思っています。

ーー その精神は割と早い段階で身につけてたんですね!

そうですね、意識はしてました。とりあえず思ったらやってみようと!

自分の夢を認めてくれる人が現れてから、凄く楽しくなりました!

ーー ご自身がダイアナに入ってからフランチャイズオープンまではどのくらいかかりましたか?

丸3年でオープンですね。もっと早くできたし、早くオープンしたいと思っていたのですが、私とダイアナの都合も色々あって、3年かかりました。その分多くのことを勉強できたし、今考えると3年かけてよかったと思います。

ーー ダイアナのチーフ、つまりフランチャイズ店をもつということに対してハードルの高さを感じなかったのですか?

高野さんインタビュー2

なかったですね!そうじゃないとキラキラ星人になれないと思ったので。最初はフランチャイズってよく知らなかったんですが、色々聞いていくと、あぁそういうことね、分かった分かったみたいな。笑

ーー !!笑

もちろん1人じゃできないし、ダイアナのサポートがしっかりしていたからできた部分はあると思いますが。

ーー 人として大事にしている考え方とか、普段意識していることはありますか?

常に理想をもつことですね。あと、ポジティブに考えることは普段から意識しています。

ーー それを意識しているのには何か背景があるのでしょうか?

常にポジティブなのは、人に触る仕事だからですね。直接お客様の肌に触るので、私の気が入っちゃうんですよね。

ーー 確かに、ネガティブオーラのある人よりはポジティブオーラのある人にお願いしたいですね。僕は男なのであくまでも美容室だとかそういうイメージで話していますが。他に意識されていることはありますか?

自分の周りにいる人は家族とか兄弟姉妹と思って接しています。スタッフもお客様も友達も。たまにその人達とうまくいかないことがあっても、まぁいいか!と思っています。
切り離すことができない家族ですから。家族として誰に対しても平等に接しています。幼稚園の先生をやっていた頃も自分の生徒は子どもだと思っていましたし。

ーー なるほど、家族という考えはその時から変わらず持たれていたのですね。

自分の領域にあるものは自分で守る、という考えは幼稚園の先生の時からありました。ただ当時は、そこに入ってないものには壁つくっていましたね。こちらから歩み寄ることはなかったです。けれど、今の仕事を始めてから、こっちからもっといった方が良いかなとか思うようになって視野が広まりましたね。

ーー お客さんと接する仕事を通して学んだことなんですかね。

えぇ、あと認めてもらったからというのも大きいですね。

ーー 誰に認められたのですか?

高野さんが書いた夢を叶える方法

高野さんが書いた夢を叶える方法
1.ゆめをもつ 2.ゆめを語り合う仲間をもつ 3.ゆめを支えてくれる人をもつ 4.ゆめを叶えつづけてる仲間をもつ 5.ゆめは必ず叶うと信じる

友達です!友達に私の夢を認めてもらえたんですよ。私には大きな夢があって、周りの人に言っても絶対無理って言われ続けてきたんです。ずっと否定されていたので、叶わないことを言っちゃいけないんだって思ってたんですよ。で誰にも言わないで心に秘めていたんですね。
でもある時、飲食店を経営している友達に「何になりたいの?』って聞かれたので、自分の夢を語ったんですよ。そしたら「それ凄くいいじゃない、絶対それやろうね!」って言ってくれたんです。

ーー そうやって後押ししてくれる人の存在って大きいですよね!ずっと繋がっていたいと思います。では夢に向けて今の仕事以外でも頑張られているのですね。

今の仕事にも関係する夢ですし、実は今の夢のことはダイアナには話しているんですよ。ダイアナも、チーフになるのを夢にしないで下さいっていう考え方なんですよ。ピッタリだなって思って。認めてくれる人が増えたし夢をバカにしないんだって人がいるからこそ、凄く楽しくなりました!私はよく妄想するのですが、それって大事なんだって凄く思います!

ーー 僕もよく妄想します。笑 そしてそれは人に言うようにしていますね。でも昔は高野さんと同じで、言ったらバカにされるとか、それ凄く思っていました。今でもちょっとそれが抜けなくて誰にでも話せるわけではないのですが・・・。

色んな人に言われてましたからね。絶対無理だよ、あなたは一般人でしょ!って。いやいや皆一般人からそこに行き着いているけど!みたいな。もともと凄い人なんていないと思うんです。今は凄い人でも昔は皆赤ちゃんだったんだし。だったら、私だってやったらできるんじゃないかって!

ーー そうですよね〜っ!そして結果、自分でもできたよって言えるようになりたいですね。僕はここ数年で、自分の夢に向かって突き進む人達との繋がりが増えたんですよ。そういう人達って自分の夢を語ると、いいじゃん!って認めてくれるんですよね。もちろんやり方とかノウハウ的な部分でダメ出しをもらうことはありますが。でも認めてくれるし、むしろ堂々と夢を語らない方が「で、結局何やりたいの?!」って突っ込まれちゃいます。周囲の人間関係が変わると大きいですね。

ですね、一切変わります!

ーー そうすると発言する内容とか、やっていることも変わってきたし、いい環境にいさせてもらっているのかなと思います。

話すと考えていることが明確になってくるし、今はまだこれじゃないのかなって気づく時もあるし、でもきっとその時に必要なものはあるし。色んな人が協力してくれるようになるし、輪が広まってきますよね!

高野さんインタビュー3

自信はあります!今まで色々挑戦してきて、
これなら出来るっていうのを経験してきたので。

私はポジティブな仲間の集団に入れたんですよ。集団っていうかコミュニティっていうか。ただいつも遊んでいるところなんですけどね。

ーー それは職場とは全く別にですか?

そうですね。そういう仲間と一緒にいると私のように夢を語る人ばかりがいて、居心地がいいですね。自分の居場所が変わりました。

ーー 自分がそこに引っ張って行けるような人になりたいと思います。こっちおいでよって。

そう、それ思う!ここに入っていた方がいいよ!っていうね。私はそこに恩人やキーパーソンがいますから。

ーー なるほど、キーパーソンですね。僕で言うと、お世話になってたり恩恵受けている人はいますが、この人みたいになりたい!っていうジャストでハマるような理想像が身近にはいません。絶対そういう人を身近につくっておいた方が良いと思っているんですが。

うん。そう思いますね。女の人も皆そうだと思います。

ーー 女の人もそうっていうのは?

綺麗になりたいんだったら、理想像をつくってその人の行動をまず真似した方がいいんですよ!なんでもまずは真似から入って、自分で出来る出来ないって言う判断をして、それで自分なりの軸を作って行く方が楽です。自分で考えるより、真似てできるかどうかやってみればいいんです。

ーー 何か分かります。これ良いなって思ったらまずはやってみるってことですね。

その人と同じ考えでも環境でもないから、その全てを真似できるってわけではないですが。何でもやりますよ最近。

ーー 自分のやりたいことをやるにはやはり仲間は絶対必要ですよね?

仲間は必要!でも色んな人が出てくると当然、色んな意見が出てくるので、自分が本来やりたかったことから離れちゃったりすることもあるんですよ。以前、仲間を集めて自分がやりたいプロジェクトを進めていたのですが、結局そういうことがあって白紙に戻したことがあります。相当落ち込みましたけどね。

ーー でも仲間は絶対必要、 難しいですよね。でもこれまで話を聞かせて頂いてて、凄く自信を持っている方だなって思いました。

ある!成功っていうイメージしか出てこない!だから楽しいんです。

ーー 凄く大事だと思いますけど、なかなか難しいと思います。ご自身で実績をつくられてきたのでその自信があるんですかね?

今まで色々挑戦して、これならできるっていうのを経験してきましたので。で、何かをやる時に中途半端なことをやらないんですよね。例えばレストランで働くなら一等地にたっているレストランで働く、究極を極めないと意味がないんですよね。

高野さんインタビュー7

ーー そういったところも自信に繋がってくるんでしょうね。そういう場所にいると関わる人も変わってきそうですね。

そうですね、モチベーションが高い人が多いです。和気あいあいしてて良いなって思う場所もあるんですけど、自分がやりたいことをやるためにはこっちの方がいい。プライベートでもそうですよ。そこに行くために“ちょっと頑張んないと行けないような所”に意識的に行ったりします。

ーー 例えばどんな所に行くのですか?

高級ホテルのラウンジにあるカフェにコーヒー飲みに行ったりします。街のカフェと比べて値段が倍ぐらいしますけれど、そういうところに行くのってお洒落もしないと行けないじゃないですか。ちょっと頑張りますよね。
でもそういうところに行けている自分を認めてあげるんです。何に対してもその「ちょっと頑張る」っていうところは意識していますね。

ーー 普段日頃から意識することは自分の軸ができますよね。常にやるからこそ本当に自分の力になると思います。

頑張らなくてもいいよって言ってくれる人がいて、
パァンと世界が明るくなったんです!

私はもしかしたらちょっと演じているところがあるかもしれないですね。外では120%、家では10%とかで生きています。外にいると常に意識するんです、こういう人だったらこういう対応するんだろうなとか、こういうこと言うんだろうなとか、こういう動き方するんだろうなとか。

ーー 共感できます。仕事でもそうで、ピンチになった時とか自分の尊敬できる人を思い出して、この人ならここでどういう行動をとるかな?とか、どう振る舞うだろう?!っていうのを考えるんですよ。

たぶん誰かに成りきっているんですよね!

ーー そうですね。もちろん最終的には自分のものにしていくべきなんでしょうけど。今の仕事でもそうです。自分の仕事の進み具合を客観的に見て、あの人だったらここまでやっているだろうな!とかって思うんですよ。まだまだ行けるって思います。

そうですね、わたしも、まだまだこんなもんじゃない、まだまだ行けるはずだと思ったりします。でもそんなことを考えて悩んでいる時に、ふといきなり「でもキャリア違うんだよね」って思ったりします。やばいやばいって追いつめていたのに急に「キャリア違うもんね!」みたいな。笑

ーー その息抜きみたいな考え方いいですね!追い込み過ぎて潰れちゃうとダメですしね。下手に自信を喪失しないポイントかもしれませんね。

そう、潰れそうになった時に冷静になるんですよね。今はしょうがない、できることを頑張ればいいか!みたいに。キャリアが違うから今は無理無理って言うんです。笑

ーー その考え方は見習いたいです!

私はルンバなんですよ。

ーー え?・・・ルンバですか?掃除機の?

そうです。自分があっち行こうと思ったら行きますし、こっちだって思ったらそっちに全力で行きます。そして疲れて充電しなきゃ!って思った時に、自分で充電できる所に戻るんです!

ーー そういう意味でルンバなんですね!でもそれはかなり僕の理想なんですよ!人前では常にエネルギーを放出していたいと思います!その代わり自分が充電できる場所をちゃんと分かっていて、必要な時にすぐにそこへ戻って充電できるようにしたいんです!

私には、頑張らなくてもいいよって言ってくれる人がいて、その人が私の充電器だったりするんです。「頑張りすぎだよ!頑張らなくてもいいじゃん、弱くてもいい!」って言ってくれて、パァンと世界が明るくなったんです!

ーー 充電できる“場所”ではなく、“人”だったりするんですね!

誰でも、その人の前では頑張らなくていいって人を作るべきだと思っています!

ーー 僕も早くそういう人を作りたいです。とても勉強になるお話を聞かせて頂きました。ありがとうございます!

高野さんとお話をしていると、本当にこの方はポジティブな考え方をされる人なんだなと思いました。話の内容だけでなく、話すその表情や仕草からもそれを伺い知ることができました。一方で疲れた時に、ご自身を休める場所をしっかり把握されており、そのコントロールができているからこそ、常にポジティブオーラを全面に押し出せるのかもしれないと思いました。
僕は取材をするために高野さんにお会いしに行ったのですが、僕自身がとても充電された気します。きっと高野さんのお客さんもそうなのではないかと思いました。

取材場所
ダイアナ アイリー
身の回りの人は皆家族だという高野さん、入り口を開けるととびきりの笑顔で迎えて下さいました。店内には元気がでる言葉が書かれたカードが飾ってあり、プラスの空気が流れる素敵な空間です。

高野さんインタビュー6

 
interview list


コンセプト
これからの時代、共感という言葉が人々をつなぐ一つのキーワードになると考えています。人として生き方や価値観に共感できる人たちと一緒にビジネスをしたい、そういう人たちのサービスを使いたいと思う人がより増えてくることでしょう。
当メディアでは、どんな人生観をもった人がどんな想いで、サービスを提供しているのか、そんな観点から取材をし、記事にまとめています。