精神論ではなく現実を変える「想いやりのコーチング」。コーチングができる人を世の中に増やし、幸せの輪を広げる
一般社団法人国際振興協会
“想いやりのコーチング”をキーワードに、NLP、SFA(ソリューション フォーカスアプローチ)、アドラー心理学、EFT(感情 解放テクニック)、STR(素質適応理論)瞑想など、 様々な技術を取り入れて柔軟なコーチングを提供する一般社団法人
代表理事の高田 悦子さんに話を伺った。
ー 御社の事業内容を教えて下さい
日本にコーチングを広めることを目的に、コーチングの講習会などをしています。
もともとはメンタルコーチをやっていたのですが、メンタルコーチングを目指す人にもその手法を教えていたところ、受講者からコーチングの資格が欲しいという要望があり、一般社団法人としてコーチング資格の発行も含めた活動を始めました。
補足情報
コーチングの手法として、NLP、SFA(ソリューション フォーカスアプローチ)、アドラー心理学、EFT(感情 解放テクニック)、STR(素質適応理論)瞑想など、 様々な技術を複合的に取り入れた柔軟なコーチングを提供している。
コーチングコンサルタント資格認定講習会では基本コースと応用コースがあり、それぞれ全10回からなる。
ー コーチングができる人を世の中に増やすということですが、なぜそのようなことを考えられているのでしょうか?
コーチングスクールはたくさんあって、民間資格も発行されていて資格保有者も多くいます。
しかし、実際には資格保有者でありながら、それを活用できていないケースがほとんです。
コーチングスキルを使って皆さんを元気にしていくような活動の輪が広まらないと何も意味がないので、当協会はコーチングスキルを実際に活用していけるような人を増やしたいと思ってやっています。
ー なるほどですね。逆にコーチングを受ける人というのは、どのような方なのでしょうか?
特に特定の層が決まっているわけでは無く、老若男女問わず、カテゴリーも特にありません。
何かちょっと自分の軸が見つからないとか理想とか夢が描けない方をサポートするためのコーチングですから、起業したいという方もいれば、恋愛で悩んでいる方もいます。
ー そもそもコーチという自分の軸を見つけるようなサポートをしている人たちがいることは、なかなか知られていないですよね。社会に出ていろんな悩みを持って、そこで初めてコーチングというものがあることを知る人も多いかと思います。
そうなんですよね、コーチングが日本に入ってきてまだ15年ぐらいなので、知らない人が多くても当然なのですが、もっと広めていきたいと思っています。

また、知っていても多くの方がコーチング=ビジネスメンタリングというイメージを持っています。
ビジネスで成果をあげるためのコーチングも確かにありますが、当協会がやっているコーチングはカウンセリングも含めてやっているので、元気がない人を元気にさせて、日々夢や目標に向かって突き進んでいくことをサポートしています。。

「何をやった方がいい」とか、道筋を明確に誘導するというよりは、相手の潜在意識に触れることで、相手の内側からその答えを引き出し、前向きに頑張れるようにサポートしており、そこが当協会の特徴の一つです。

コーチというのはもともとは馬車という意味でして、お客様の行きたいところに向かってスピードあげてお連れするのが仕事です。
ですから、行きたい理想のところや、それぞれの幸せと何なのかをまず明確にすることがコーチの仕事ですし、こちらから、お客様の行く場所をあっちだこっちだと指示せず、お客様の潜在意識から引っ張り出します。
ー 潜在意識に目を向けることで、その人自身のブロックの外し方が見えてくるわけでしょうか。
アドラー心理学を入れているのですが、アドラー心理学の特徴に目的論というのがあります。
一見マイナスのことであっても、それ自身に目的があるという考え方なのですが、当協会では、その考え方に基づいた手法で、個々のブロックを外していきます。
ー コーチングの輪がより広まっていくと良いですね
物理的に人間の行動範囲は増えてきていますが、人生は時間でできているので、
世の中の人々をより幸せにするためには、理想の場所に早く行けるためのスピードアップのサポートをさせていただくことかなと思って活動をしております。
ー 今はコーチングをする側ですが、ご自身のご経験の中でコーチングを受けたようなご経験はあるのでしょうか?
実は、過去に離婚や子供達との別離などを経験し、10年間鬱状態でした。
しかし、縁あってコーチングを受けるようになってから、たった3回で鬱から立ち直ることができ、断薬にも成功することができました。
それから、コーチングというものに魅力と可能性を感じるようになりました。
ー なるほどですね。ご自身の大きな経験が今の高田さんの考え方を作っているのですね。コーチングする能力っていうのは過去の自分の経験も活かせたりしますよね?
そうですね。
どんな人でも何かしらの経験があり、たとえば、引き篭もりの経験があった人は、引きこもっていた経験とかを活かすことができます。
得意なこととコーチングを結びつけることはもちろん、過去のネガティブなことも全部結びつけることができるんですよね。
ー コーチングができる人を世の中に増やすということですが、コーチングを学んでいる受講生の方はどのような行動を起こされているのでしょうか?
自分のやりたかったことで起業する方も多いですね。
受講生でも4月から初めて1ヶ月半とかで仕事を始めている人も3割4割ほどいます。
たとえば、リンパマッサージのエステシャンの人がエステシャン+コーチングでダイエットコーチングを始めたりしています。
ー では、コーチングを受ける側についてですが、受けた方は徐々に変わるのでしょうか?それとも一気に変わるのでしょうか?
一気に変わる方もいらっしゃいます。
実際に、8年ぐらいパニック障害で薬を飲み生活を強いられていた方、3回ほどのコーチングを通して、薬を手放して、前向きに夢を追いかけ始めたということがありました。
ー それはすごいですね。人が変わるときにトリガーみたいのか何かあるのでしょうか?
自分の中のこだわりや思い込み、いらなかった信念に気づくことがあり、そういったものから解放されることはありますね。
精神疾患とかでお医者さんにかかっている方でもどんどん元気になっていきますし、家庭の問題が解決して家族の平和を取り戻したりすることもあります。
ー 高田さんご自身、どのような想いでコーチング業に携わられていますか?
より多くの人がコーチングで周囲の人々を幸せにすることができるようになり、
その輪が広まることで、いつかの日か世界平和につながればという想いで携わっていますよ。
ー 今日はありがとうございました。

  • 一般社団法人国際振興協会
  • 代表理事
  • 高田 悦子 (Etsuko Takada)
【インタビュアーから見た印象】
過去の度重なる辛い経験を乗り越えてきたという高田さん、様々な経験が今の高田さんの優しい雰囲気作っていったのかもしれない。
今回はコーチの狩野シンディさん、営業の北浦春美さんにもお話をお伺いすることができたのだが、代表である高田さんのお二人に対する気遣いの態度が非常に微笑ましく感じた。
御三方には大阪からわざわざお越しいただいた上に、諸事情あって駅から少々遠いスタジオを借りての撮影となってしまい、そこそこ歩かせることになってしまったのだが、終始穏やかな雰囲気でご対応いただいたり、取材後の雑談なども含めネガティブな言葉はゼロだったと記憶している。心の芯が温まるような時間を過ごさせていただいた。