セブ島で0円留学を実現。英語力+αをセブ島から持ち帰って欲しいという願い
AHGS English Academy
手軽にできる英語留学「セブ島0円留学」で、学費も滞在費もなしの格安費用でフィリピン留学を実現。独自の構築プログラムによりコミュニケーション能力を短期間で確立、本気で学べる語学留学方式を展開する英語学校。
オーナーの早川 諒さんに話を伺った。
ー 御社の事業内容を教えてください。
セブ島で、英語学校(英語留学)と日本語学校とコールセンターの3つを経営しています。
ー では、今回はセブ島で展開されている英語留学について詳しくお聞かせください。
セブ島の英語留学に関してはいくつかプランがありますが、今メインでやっているのは、0円留学です。
セブ島でコールセンターも経営しており、そのコールセンターで仕事をしていただくことによって学費や宿泊費を0円にするという画期的な留学プランを提供しています。
補足情報
セブ島0円留学が選ばれる理由として以下のような声があるという。
・学費、ホテル代が0円という破格のプラン
・現地に日本人スタッフが常駐しているため、現地でのお困りごとや悩み、要望などを日本語で相談できる
・授業がすべてマンツーマンレッスン
・セブの中心地にあり、日本領事館と同じビルにあるので海外でも安心
・個人個人の現在のレベルに合わせたカリキュラムであることに加え、選択授業も充実
ー 英語の学習はもちろん、現地で仕事を通して学べることもたくさんあるわけですね。
おっしゃる通りですね。
0円留学というのは、学費や宿泊費を0円にするためだけに仕事をしていただくわけではありません。
仕事を通じて、自分自身のスキルアップや、目標達成能力を身につけることができるプログラムになっています。
単なる語学留学ではなく、トータルとしての人間力を身につける場にしていただきたいという想いがあります。
ー そもそもなぜ英語留学に目をつけたのですか?
そうですね、前の会社では、ひたすら利益を追い求める仕事を長いことやってきました。
しかし、自分が起業するとなったときに、利益以上に大きなものを追い求める仕事をしたいと思ったんです。

その大きなものが何かというのを考えたとき、海外の教育事業でより多くの人に夢を掴むチャンスだったり、自分自身を成長させるチャンスを提供したいと思い、セブ島留学がまさしく自分が探し求めていた事業だということに気づきました。
ー 留学はなかなか高額でハードルが高いイメージがありますよね。
まず僕自身が海外に留学したいとか、海外に出てみたいという想いも結構あったんですよね。
でもやはり若い頃はお金がありませんし、留学はお金持ちが親にお金を出してもらうというイメージが強かったです。行ってみたいけれども僕には無縁の世界だなと感じていました。

ですので0円留学サービスを立ち上げるにあたって、当時の僕みたいに、お金がない、チャンスがない、きっかけがない、そんな人にもこれならいけるかもしれないと、そう思っていただけるような留学プランを考えていました。

僕自身はコールセンターの運営経験が長かったので、海外で教育事業をやりながら、今まで培ってきたコールセンターの運営力を組み合わせることによって今までにない留学スタイルをつくりあげて、多くの留学希望者にチャンスを提供できるのではないかと思いました。

そして、コールセンターで働きながら0円で留学するという、英語学校とコールセンターを組み合わせたオリジナルの0円留学プランに辿り着きました。
僕がやりたかったことと、できることを組み合わせた感じですね。
補足情報
詳しい料金体系はこちらに掲載されている。
»0円留学の料金体系
ー 今後の事業展開について、教えてください。
他の国にも英語学校を広げていきたいと思っていますし、それと並行して現在セブ島で現地のフィリピン人向けに日本学校を運営しているので、これも世界中の人々に発信していきたいと思っています。

実はこの日本語学校をやっている理由も起業のきっかけの一つだったのですが、3年ほど前、まだ海外で起業しようと考えていなかったとき、はじめてフィリピンのマニラに行きました。

マニラはものすごく大都会で、東京以上だと思いました。

ただ車で10分ぐらい移動すると、そこには、ストリートチルドレンがたくさんいてスラム街のような街並みが広がっていました。
あの大都会の風景から、車でたった10分の距離でこんな、発展途上国の街並みがあることに本当に驚きました。

そしてその街を歩いているときに子供達に囲まれて物乞いをされていたのですが、子供達に囲まれながら、ふと上を見上げると目線の少し先に高層ビルが立ち並ぶ大都会が見えて、どうやったらこの子達があの世界に行けるんだろう、と思いました。

そのときは答えは見つからなかったのですが、自分が起業するときにその風景が一気にフラッシュバックしてきて、起業して彼らのために何ができるかを考えたときに、二つの答えが思い浮かびました。

一つはより多くのフィリピン人を雇用して全うな仕事をしてしっかりお金を稼ぐことができる環境を提供してあげることです。
今実際に働いてもらっているフィリピン人のスタッフは、ビジネスパートナーとしてお互い尊重しあえる関係を築きながら仕事をしています。
今後はより多くのフィリピン人とそういう関係を作りたいと思っています。

そしてもう一つの答えは、彼らに日本語を覚えてもらって、日系企業で活躍できるようにすることです。
僕は、大学に行くお金がないような子供達にも何か特殊なスキルがあれば必ず社会に通用する人材となり、社会で活躍できるという確信を持っています。
ー 事業展開の軸となる考え方の一つに、子供たちを貧困層から脱却させたいという想いもあるのですね。
そうですね、そういう想いはあります。
ー 語学留学に関しては、0円留学以外にもいろいろと方法があるようですね。
はい、0円留学以外にも、いろいろなプランを始めています。
ボランティア体験をしていただきながら英語を勉強するボランティアプランもありますし、あとはこれからダイエットをセブ島でしていただきながら英語を学ぶというダイエットプランも始めます。
もちろん、オーソドックスな勉強だけをするための留学プランもあります。
ー なぜそのように様々なプランを展開されているのですか?
一昔前だったら、アメリカやカナダやオーストラリアに行って何百万もかけて英語を勉強するという選択肢しかなかったと思いますが、
今はセブ島で安価に留学ができるなど、選択肢が広がってきています。

そして、今後英語が間違いなく必要なスキルになるので、より多くの方に英語を学んで欲しいという想いがあるのと同時に、いろいろな価値観が生まれてきている時代の中で、語学留学に+αで何があるかがサービス提供者として勝負どころだと思っています。

AHGS(アーグス)では、英語を勉強することにプラスして仕事のスキルをつけていただいたりとか、ボランティア活動を通して様々なことを考える機会をもっていただいたりとか、ダイエットをしてもらったりなど、多くの形がありますが、

英語力以外で人として成長させるものをこのセブ島で得て持ち帰って欲しいという想いでやっています。

今後もそういった考え方に基づいた様々なプランを提供していきたいなと思っています。
ー 早川さんの社会人のスタートについてお伺いしたいのですが、大学を出てからまずは就職をされたのですか?
いえ、僕は最終学歴が中卒なんです。
中学の時点で音楽に人生を捧げていまして、音楽活動にすべてを費やす日々を送っていました。
ただ僕自身、中卒という学歴を誇りだと思っています。

一つは大学を普通に卒業された方より社会人経験が長いということです。
15歳からお金を稼がないと生きていけない環境で生活をしてきたので、
数字の上では大卒の方が30歳ぐらいのときの経験値を僕は22歳ぐらいで積んでいることになります。

僕はそのことをものすごく有利だと思ってここまでやってきましたし、
自分自身で高校大学にいかなくても学びたいことや学ぶべきことを誰よりも多く学んできた自負もあります。
ですから、中卒は誇りですね。

また中卒でありながら、こうして会社を作ってやりたいことをやれていることが、
0円留学や日本語学校を通して多くの方にチャンスを与えたいという想いの源泉になっている部分があります。
ー そうだったのですね。中学を卒業してからどうされたのですか?
フリーランスでアーティストとか事務所さんに楽曲を提供する仕事をしていましたが、安定的な収入を得るためにアルバイトをしていました。

ただ、最初はアルバイトをしている時間って苦痛でしかなかったんですよね。
アルバイトは生活の手段のためにやっていましたが、その時間というのはいつも早く終わらないかなということしか考えてませんでした。

でもある程度キャリアを積んでくると、時間的に生活の大部分を割いている仕事に対してそういう考え方をして過ごすことが人生の浪費だなと思いました。

とにかく音楽以外の時であっても全力で結果を出すことにこだわりを持ち始め、仕事をやる以上は全力でやって実績を積み上げていきたいと思うようになりました。
ー 姿勢が変わったのですね、何か実績として変化はありましたか?
今のコールセンター事業をやるきっかけにもなったのですが、22歳からコールセンターで働いていました。
そこで、スーパーバイザーになったり、マネージャーになったりという形でキャリアを積んでいき、25歳ぐらいのころには100名以上のコールセンターを管轄させていただける立場になりました。

本当に多くのチャンスをいただき、今の土台をつくりあげてきました。
ー 本当に学歴関係なしですよね。
今僕が経営しているコールセンターや語学学校とかも本当に年齢とか学歴経験は一切関係なく、自分の頑張り次第で結果が出る仕事だと思っているので、チャンスにあふれていると思います。
ー 学歴が基準外の中で、逆に御社のコールセンターではどういう人を雇用しているのですか?
夢ですね。
自分の伝えたいことがあってあって仕方がないというぐらいの夢にあふれた仲間たちと仕事をしていきたいなという想いがものすごく強いんです。

僕は海外でいちから語学学校とコールセンターを立ち上げてきたので、本当に大変な時期を一緒に乗り越えてきた仲間がいますが、そんな壁を乗り越えてここまでやってくることができたのは、

一つは僕たちに大きな夢があって、必ずこの夢を成し遂げるんだという強い想いに支えられてきたからこそだと思っています。
その仕事がちょっと好きとか、そういうことでは乗り越えられない大きな壁を乗り越えてやってくることができたと思います。
ー 今の事業モデルを作る前にセブ島で起業されたんですよね?
そうですね、セブ島で起業すると決めてから、帰国する前に現地ですぐに事務所を借りました。
周りからは無謀だ、絶対に失敗する、と何度も何度も言われましたが、必ず成功させるんだという想いがあり、細かな戦略とかは後から必ずついてくるという確信をもって、まずは夢とビジョンだけで突き進みました。
ー 現地で起業するためには色々と苦労が多かったと思いますが?
国内で仕事の経験は積んできましたが、海外ではそもそも仕事をしたことがありませんし、ましてや起業となると大きな壁がたくさんあり、法律、財務、労働基準法、言語の壁など、数えればきりがないほどの壁がある中で毎日寝る間も惜しんでひたすら勉強していましたね。

それから、とにかく人に会い話を聞き、いろんな人の力を借りるということを続けました。
ー 具体的にどういう活動をされたのですか?
フィリピンに当時いた知り合いの知り合いとか、限りある中でつてを頼って、少しでも繋がりができそうな人にはまず会いに行きました。
「とにかく僕はこういうことをやろうと思っている、だから力を貸して欲しい」
と本当に手当たり次第にお声がけさせていただいて、そこからいろんな話をお伺いして、事業立ち上げにおいて必要なことを聞いたりしていました。

また、当時は現地に仲間もいなかったので、一緒に立ち上げるフィリピン人のスタッフをまず何名か集めないといけませんでした。
これは、知り会いの知り合いの知り合いの親戚の人を紹介してもらいました。笑

事務所も借りたはいいが内装をどうしようかと思い、それも知り合いの知り合いに内装業者がいたので、そこに相談したり、弁護士や会計士も紹介してもらうなど、本当にいろんな人の繋がりで助けていただきました。
ー それだけの人の力を借りるには、やはり事業計画書みたいなものを丹念に作り込んで持っていくのでしょうか?
そういうのはありませんでしたけどね。笑

もちろん、金融機関とかに対しては、しっかりしたものを準備はしましたが、準備する暇があったらとにかく動かないとというのがありましたので、

「とにかく俺はすごいことをやるから力を貸してほしんだ」と想いだけで最初は突き進んでいきました。

ただ人と会うたびに、そこで得た知識や経験は、必ず持ち帰るようにしていたので、想いだけで走り始めたことも、人に会ってお話しさせていただく度にアイデアが固まり、内容が伴い、確信に変わってきました。

あれはどれだけ、自分や仲間だけで事務所に閉じこもって考えていたとしても何日かかっても出てこなかったものです。
ー 最初から順調に行きましたか?
最初は利益も出ませんし、お金も潤沢にあったわけではないので、経営者としては最初の半年は地獄のように苦しかったですね。

会社で利益が出るまでは自分自身の給料は1円も出さないと決めていました。
それまで貯めていたお金は資本金や立ち上げのお金につぎ込んで、ほとんどお金が残っていない中で、半年間収入ゼロだったので、その辺に生えている草を食べて生きるぐらいの覚悟でやっていました。

でもそんな状況下においても迷いはなく、必ず成功できるという確信はゆらぐことはありませんでした。

立ち上げ当初から仲間が僕をずっと支えてくれて、他にも多くの方から支えていただき、どれだけ辛くても必ず最後まで成し遂げたいなという想いでその地獄のような時期を乗り越えることができました。
ー 随分苦労をされましたね。それでもやりきるというその信念と実行力は尊敬に値します。
今の僕の会社が自分の一生をかけられる大きな大きな仕事をしているという誇りがありますし、必ず世の中のため、人のためになるだろうと思っていますし、そういうことのために仕事をしていきたいなという想いでやっています。
ー 今日はありがとうございました。

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  • 早川 諒 (Ryo Hayakawa)
【インタビュアーから見た印象】
最終学歴が中卒でありながら、圧倒的な行動力から海外起業を成功させ、今夢を見る若者たちに学歴や経験なくしても世の中やりたいことをやって生きていけることを証明している起業家。
「本気で想い、信じること」の大切を誰よりもよく知っている人のひとりであろう。早川さんの話を聞けば、自分が今まで本気で生きてきたかもう一度見直すきっかけになる。そして本気で生きようと思える。
そんな、自分の心の奥深くに眠っている原動力に火をつけて動かしてくれるような人である。