セルマネジメントのあれこれ

色々な場所を訪れることで本当の自分を知る

人は色々な場所を訪れることで普段心の奥底にしまわれてしまった感覚にアクセスすることができると思います。同じ場所にずっといると自分を縛りつけることになります。

人は色々な場所を訪れることで普段心の奥底にしまわれてしまった感覚にアクセスすることができると思います。同じ場所にずっといると自分を縛りつけることになります。定期的に色々な場所へ行ってみると必ず内なる自分に気づきがあります。そんな内なる自分を解放させること、自我に目覚める(というと大袈裟に聞こえますが)ことで、本当に自分が求めているもの、本当の自分が何なのかを再認識できるのではないでしょうか?

現在いる物理的な場所や場所に付随する環境は、自分の意思や感覚を制限しています。間違いなくそうだと思います。それが自分の人生の行き着く高さを制限していることにもなっていると思います。色々な場所を訪れ、自分の人生を理屈抜きでもう一度俯瞰してみて、自分にとって正しい生き方をしているのか、考えてみると面白いかもしれません。

1.全く知らない田舎に行く

全く知らない田舎に行くと心が浄化され、重荷が外れた気がします。何か昔懐かしい思いになり、色々なものに縛られていた自分が解放され、自由を感じます。よく世の中を見渡してみると、何も重苦しいものを背負って生きる必要がないことに気づき、自分の心が軽くなる感覚が得られます。

のどかな風景が永遠と続く田舎道では、行き交う人々全てがなぜか近しい人のように感じ、自然を挨拶を交わしたくなります。肩がぶつかっても謝りもしない都会とは大違いで、心にゆとりがあり、ゆるやかな時間が流れています。田舎に流れる時間は都会で感じるような自分を締め付ける時間ではなく、時間にも色々な質があることに気づきます。そして日々過ごしている時間の質を変えてみたくなるかもしれません。

2.人がいない大自然のある場所に行く

人がいない大自然のある場所に行くと何にも染まっていない自分を見ることができます。身体いっぱいに自由を感じることができます。細かい悩みがバカらしくなり、体内に溜まっていた毒素が一気に吐き出され、どこまでも自然の奥地へと足を踏み入れたくなります。それは多分自由を求める野生的な感覚なのではないかと思いますが、本当に自分が欲しているものが何なのか、本当の自分とは何なのかを改めて考えさせられます。

喧騒の中で働く自分には見えなかったものやことが見え、肌に触れることで、内なる野生的な感覚が目を覚まし、解放の扉を激しくノックしてきます。5-10年喧騒の中で慌ただしく生きているうちに感覚が狂ってきて、本当の自分が求めているものを見失っていたかもしれないと考えさせられます。

3.外国に行く

言葉も常識も通じなければ誰も守ってくれない外国に行くと自分の力で生きて行くことの大切さを知ることができます。会社や日本という国に今までどれだけ守られて生きてきたのかを実感できます。生き慣れた国ではなく、言葉も文化も知らないような国だとそういう感覚を得られると思います。

それが一人旅ならなおさらです。自分を守ってくれるものが何もない中で、自分の身は自分で守ることの大切さを考えさせられます。一方で、日本の常識では考えられない文化を身を以て体感することができ、視野が広がります。自分が生まれ育ってきた環境が全てではないことを知り、常識に従うことの無意味ささえも感じます。

4.普段触れることのない世界に行く

何も遠出をしなくても身近に自分が生きてきた世界とまるで違う世界は存在します。エグゼクティブな人たちが集まる場所に顔を出すと何かいつもと違う空気感を感じられるかもしれません。僕はそういう人たちにお会いすることは少ないですが、会うと身の振る舞いが一般人とはまるで違うことにすぐに気づきます。言動から何から全てがカッコよく、人として見習うべきことが数多くあります。人間力を磨くには最高に参考になると思います。

ボランティア活動に参加することもよいかもしれませんし、夜の世界にちょっと通ってみることで学べることもあるかもしれません。ちなみにおかまバーはすごくいいらしいですが。。ひょんなことから本当の自分を知ることができるかもしれません。

5.思考を変えるのが先か、環境を変えるのが先か

人は普段潜在的に押し込めている感覚に定期的に触れることで、自分が本当に求めていること、本当の自分が何なのかを改めて考えることができると思いますし、それ自体ものすごく重要なことだと思います。良くも悪くも人には“慣れる”という技術が生まれながらに備わっていると思います。“環境に適合する”という方が適切でしょうか。一度どこかの環境にはまると他の世界を見なくなりがちです。ただ、自分の人生、たった一度です。いつ終わるかは誰にもわかりません。理屈抜きに本当に自分が求めているもの、本当の自分とは何かを知り、それをしっかり胸の内に刻み、そこに向かって進む喜びや、時たま味わう痛みこそが人生の醍醐味となるのではないでしょうか。

本当の自分を知るには、これまでに書いてきたような場所に訪れることがいいと思います。思考だけでは自分の心の奥底にある潜在的なものにはアクセスできません。まず今までと違う環境に身を置くことで新たな気づきが得られるのではないでしょうか。

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