セルマネジメントのあれこれ

小さく積み重ねることで大きな成長曲線を描く

人生は複利計算。小さな結果でも毎日積み重ねることで、圧倒的な成長曲線を描くことができます。

今日の自分は昨日の自分よりちょっとでも成長しているでしょうか。

以前僕に「人生は複利計算だよ」と教えてくれた方がいます。

複利というのは資産運用とかでよく使われますが、
例えば元本100万円に対して複利で年利10%とした場合、
1年目は元本100万円に対して10%の利益が足されて110万円になるわけですが、
2年目は元本110万円に対して10%となるので、121万円となります。
3年目は元本が121万円になります。

一方で単利という言葉がありますが、
単利は上の例でいうと元金がずっと100万円のままで、
100万円に対してずっと10%の利益が足されていきます。

つまりもとでがどんどん増えて行くのが複利、もとでが一定なのが単利ですね。

人は成長するとき、もとでとなるのが“現在の自分”です。

現在のレベルが100の人が勉強して成長するのと、現在のレベルが200の人が勉強して成長するのとでは、成長幅が大きく異なります。そのことを意味したのが「人生は複利計算」です。

複利計算では積み重ねることで大きな結果を得ることができます。

1.小さな結果を積み重ねる

だから何かやると決めたら、何か小さなことで構いませんので、できるだけ“結果を出す”か“何かを習得する”ことにこだわるべきだと思います。

そしたら“もとで”が100から110になります。レベルは100から一気に200にはならないので、5とか10とか、小さな結果を日々積み重ねることを心がけます。

例えば、料理で包丁を使うとき、何も意識せずに包丁を使う人はあまり包丁の使い方が上達しません。レベルが100なら100からそんなに上達しません。でも包丁の使い方を知り合いに教えてもらったり、ネットで調べるなどして、学習した上で、毎日それを意識して包丁を使えば、すぐにレベルが100から110になります。

この100から110が小さな結果です。そして今度はその110のレベルでさらに学習するとより高度な包丁の使い方が学べ、複利計算的にレベルがあがっていきます。

人間関係でも同じことが言えると思います。
学校とかでいつも会うけど、友達でもなんでもない人と友達になりたいな〜と思ったとき、“まずは笑顔で挨拶をする”みたいな簡単にできる小さなことをやります。

そしたら、「意外と気さくな人で話しやすかった」とか「全然イメージと違う感じで話しにくそうだった」とかいう情報が得られます。これが小さな結果の結果です。相手に対する情報が100から110になった瞬間です。

そしたら次に会うときは、この110をもとでに話しかけることができます。

相手に対する情報量が多くなればこちらの動きはより精度を増すことになります。精度が増すのですから、そこから得られる情報はさらに質の高いものになっていくはずです。

結果友達になれるかどうかはわかりませんが、確実に前進いていくわけですし、こういった経験をするとコミュニケーション能力が100から110になっているかもしれません。

よく行くお店で友達を作ったりしたいと思ったときも、こういう考えでいると、ちょっと人に話かけてみようという気になるものです。

なんでもそう、小さな結果を確実に積み重ねること。

そういう意識を日々しっかり持つこと。

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」

これは僕が大好きなイチローさんの言葉っす。

小さなことでいいので毎日確実に積み重ねていくわけですね。

2.インプットだけではなく、必ずアウトプットする

小さな結果を出すためには、行動が必要です。

先の包丁の例えでいうと、包丁の使い方をネットで調べた時点では何もスキルアップしていなくて、それを実践したことがスキルアップにつながっているわけです。

知識を身につけることと実際に使える技術として習得することは別物ですから、その点は注意が必要です。

毎日知識をインプットする時間と実践する時間の両方を確保することが困難な場合もあるでしょうから、その場合は実践を翌日にするか、あるいは実践機会がそうないものであれば、自分が学んだことをしっかり振り返ることができる環境をつくっておくことも大事です。

あまり先延ばしをしないように。。先延ばしをついついしてしまう人はこちらも読んでみてください。
行動に移すのが早い人は準備すらしない?先延ばしにせずにすぐにやる。
明日やろうはバカヤローはどれだけバカヤローなのか

3.過去手帳を使う

学んだことで特にこれは重要だ!と思ったことを一言で手帳に書き込んでいくことも面白いです。

これを手帳は何も未来の予定を入れるだけのものではありません。

毎日習得したことを書き込んでおくと、過去自分がどんなことを勉強・実践してきたかがわかります。

僕はこれを過去手帳と呼んでいます。この過去手帳をつける行為には、素晴らしい点が2つあります。

一つは自分の目標と照らし合わせて、自分が積み重ねてきたことが正しいかを再確認し、学習スタイルや学習内容に軌道修正が必要でないかどうかを簡単に判断できることです。

人はついつい、なんとなく欲しいなと思っているスキルを学習したがり、目標到達のために本当に必要な学習をおろそかにしてしまうことがあります。しっかり自分の人生のテーマやその月の目標を振り返りながら、自分が今学習していることが本当に必要なのか、優先順位が高いのかを確認しましょう。

今まで自分が学習してきたことをプロフェッショナルな位置まで高めることができたら、自分の目標が達成できるのかどうか?ということを基準に見てみるとわかりやすいと思います。

もう一つは自分が持っているスキルを再確認できることです。学習しても習慣的にそれらをアウトプットする場がなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。

例えば人間力をあげるために細かい礼儀作法を学んだとしても、まだ習慣化されていないうちは、意識しないとアウトプットできません。

日々いろんなことに意識を配っていると、いつのまにか忘れてしまっていることもあります。過去手帳に記載されていることは、目標到達において必要なことばかりですから、それらを定期的に確認して、満遍なくしっかりアウトプットして、自分の身の一部にできているかを確認する必要があるのです。

月の欄には、その月の目標を書いておき、日々やったことで重要な学びがあれば、その日の終わりに書き込んでいきます。

他のスケジュールと見た目がごちゃごちゃにならないように、色を変えて書いておくなどがいいですね。これはあくまでも過去手帳であって、1日の終わりに書き込みます。

そうやって毎日学び、重要なことはいつでも見返せるようにして、人生最高レベルな毎日を送れるようにしましょう。

以上、
1日の中で小さな結果を出すことを意識し、日々それを積み重ね大きな成長曲線を描く、といった内容でした。

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